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入試傾向・対策
引用元:写真AC
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このページでは、早稲田大学の先進理工学部に合格するために具体的にどうすればいいのか、大学受験で実績のある私たちから詳しくお伝えしています。ぜひ参考にしてください。
早稲田大学先進理工学部に合格するには?
早稲田大学先進理工学部に合格するために、受験勉強をどのように進めていけばいいのか、2ステップに分けて、具体的にご紹介します。
ステップ 早稲田大学 先進理工学部の入試を確認し、勉強の優先順位を決める
早稲田大学先進理工学部に偏差値が届いていない場合、やみくもに何から何まで勉強している時間はありません。
ですので、効率的に受験勉強を進めていく必要があります。
そのためには、先進理工学部の入試情報を確認し、必要科目や配点などを参考に、受験勉強の優先順位を決めることが大切です。
ご存じだと思いますが、早稲田大学は学部によって入試内容がバラバラです。
同じ大学でも学部によって、受験科目・配点・問題の傾向などが異なります。
ですので、先進理工学部の入試内容を知った上で傾向に沿って、「出やすいところ」から優先順位をつけて対策をしていくことが合格への何よりの近道です。
下記では、先進理工学部の入試情報をご紹介しています。ぜひ確認してみてくださいね。
早稲田大学 先進理工学部 入試情報
※入試内容は変更になる場合があるため、詳細は大学の最新の発表内容をご確認ください。
先進理工学部
学科 | 偏差値 |
物理 | 65.0 |
応用物理 | 65.0 |
化学・生命化 | 62.5 |
応用化 | 65.0 |
生命医科 | 65.0 |
電気・情報生命工 | 65.0 |
一般選抜(360点)
教科 | 配点 | 科目 |
---|---|---|
外国語 | 120点 | 「英語」(コミュニケーション英語Ⅰ、コミュニケーション英語Ⅱ、コミュニケーション英語Ⅲ、英語表現Ⅰ、英語表現Ⅱ) |
数学 | 120点 | 「数学」(数学Ⅰ、数学Ⅱ、数学Ⅲ、数学A、数学B(「確率分布と統計的な推測」を除く)) |
理科 | 120点 | 学科別の理科解答パターンに応じ、次のうちから2科目選択(1科目60点) ①物理基礎、物理 ②化学基礎、化学 ③生物基礎、生物 ■理科解答パターン 物理学科:物理・化学 応用物理学科:物理・化学 化学・生命化学科:物理・化学 応用化学科:物理・化学 または 化学・生物 生命医科学科:物理・化学 または 物理・生物 または 化学・生物 電気・情報生命工学科:物理・化学 または 物理・生物 または 化学・生物 ※以下の学科では理科の得点の重み付けを行う。 ・物理学科、応用物理学科…物理:化学=2:1(80点:40点 物理重視) ・化学・生命化学科…化学:物理=2:1(80点:40点 化学重視) ・応用化学科…化学:物理または生物=2:1(80点:40点 化学重視) |
いかがでしょうか?
配点の高い科目ほど合格を左右する重要科目です。もし苦手だったり、後回しにしていたりする科目の場合には、受験勉強のやり方を変える必要があります。
ステップ 早稲田大学 先進理工学部の入試傾向に沿って、出やすいところから対策する
早稲田大学先進理工学部の場合、入試問題の傾向は毎年一定でほぼワンパターンであることをご存知ですか? 問題量、難易度、出やすい分野が決まっています。
2022年度入試でも入試に大きな変更がないことが発表されていますので、早稲田大学先進理工学部に合格するためには、傾向を知った上で優先順位の高い分野から解けるように対策していくことが合格を近づけます。
下記では、先進理工学部の科目別の入試傾向と対策を簡単にご紹介しています。
早稲田大学 先進理工学部 科目別対策
英語 入試傾向と対策ポイント
大問数 | 5題 |
解答形式 | マークシート式 |
試験時間 | 90分 |
専門的な文章が多い。日頃から様々な英文に触れよう
早稲田大学先進理工学部の英語は、長文読解問題や整序作文問題、空欄補充問題、語彙問題など総合的な英語力を試す問題が出題されます。全て英語で問題が作られており、全体の分量が多いことから時間内に解くためにはスピードが求められます。
多くの受験生にとって馴染みのないテーマに関する英文がほとんどであり、大問ごとに難易度の差も見られます。まずは解ける問題を取りこぼさないために基本的な読解力はしっかりつけておいてください。
過去問題の演習を行い、先進理工学部特有の出題形式に慣れておくことをおすすめします。また、理系的な科学的方法論・手法等について述べた文章にも読み慣れておくことで本番で戸惑わずに解き始めることができるでしょう。
数学 入試傾向と対策ポイント
大問数 | 5題 |
解答形式 | 記述式 |
試験時間 | 120分 |
計算から証明まで出題される。弱点をなくし、総合力を身につけよう
早稲田大学先進理工学部の数学は、大問が5題すべて記述式で出題されます。例年微分法・積分法、確率、複素数平面といった数学Ⅲからの出題が多い傾向にあるため、重点的に対策しましょう。
全体的に標準的な難易度と言えますが、それぞれの大問内にやや難しい問題も含まれているため、基本問題はもちろん応用・発展問題にもしっかり取り組んでおいてください。
記述式のため時間配分には十分に注意し、易しい問題は取りこぼすことのないように、またその他も解答も時間内にやり切れるように日頃からそうした力を培っておくことも重要です。
物理 入試傾向と対策ポイント
大問数 | 3題 |
解答形式 | マークシート式+記述式 |
試験時間 | 理科2科目で120分 |
本質的な学習が不可欠。本番を意識した対策を行おう
早稲田大学先進理工学部の物理は、大問が3題出題され、問題Ⅰはマークシート式、問題Ⅱ、Ⅲは記述式となっています。全体の分量が多く、どの大問も考察力が必要となるため、時間配分に気を付けて解き進めましょう。
設問数が多く難易度も高めであるため、解ける問題と手間取ってしまう問題を取捨選択する力を普段から身につけ、標準的な問題を確実に解いていくことが重要となります。
基礎的な問題の他にも過去問題を用いて演習し、それを通して1つのテーマに対し様々な視点から深く学習することで先進理工学部独特の問題にも対応できるようにしておきましょう。
化学 入試傾向と対策ポイント
大問数 | 3題 |
解答形式 | マークシート式+記述式 |
試験時間 | 理科2科目で120分 |
内容は平易だが計算量が多い。油断せず集中して解き進めよう
早稲田大学先進理工学部の化学は、大問が3題出題されます。難易度はそれほど高くないものの、有機化学、無機化学、理論化学それぞれの範囲から満遍なく出題されるため、全ての範囲における標準問題を確実に解ける力を身につけることが求められます。
基本的な計算問題だけでなく、典型的な化学反応式を書かせる問題や実験の理解を問う問題なども頻繁に出題されます。
対策としては、基本的な知識を確実に習得し、できるだけ多くの過去問に取り組み出題傾向を掴んでおいてください。問題量が多いため、時間内に解き終えるために普段から問題を見たらすぐに解法が思いつくようにしておきましょう。
生物 入試傾向と対策ポイント
大問数 | 3題 |
解答形式 | 記述式 |
試験時間 | 理科2科目で120分 |
論述問題が多い。普段から意識して対策しよう
早稲田大学先進理工学部の生物は、大問が3題出題されます。神経や心臓、酸素解離曲線、遺伝子、酵素といった分野から出題され、問題量が多い上にすべて記述式のため、時間配分に注意が必要です。
計算や選択問題はもちろんのこと、論理的思考力を要する実験の考察問題が出題され、その論述量が非常に多くなっています。また、グラフ作成などの描図問題もよく出題される傾向にあります。
問題集や過去問題を用いて、難度の高い考察問題に触れ、スムーズに内容を理解し解く力を身につけておきましょう。大部分を占める論述問題に対応できるように、日頃から要領よくまとめる訓練をしておくことも重要です。
いかがでしょうか?
今まで早稲田大学にどんな問題が出るのかを知らないまま勉強を進めていた方もいるかもしれませんね。
繰り返しになりますが、早稲田大学の場合、学部によって入試傾向はまったく異なります。
入試傾向を知らずに勉強を進めていては、なかなか合格は近づきません。
- ステップ1
「先進理工学部の入試情報を確認し、受験勉強の優先順位をつけること」 - ステップ2
「先進理工学部の科目別の入試傾向を知り、出やすいところから対策すること」
この2つのステップで受験勉強を進められれば、たとえ偏差値が届かない状況からでも合格できる可能性ははるかに上がるのです。
早稲田大学 先進理工学部対策、
一人ではできない…という方へ
しかし、中には早稲田大学の先進理工学部の対策を一人で進めていくのが難しいと感じる方もいるかもしれません。
たとえば、「英語の長文読解が苦手」といっても、苦手の原因が何なのかわからないという人は多いと思います。
また、苦手の原因が分かっていても、それを克服するためにどんなやり方で勉強を進めていけばいいのか、自分で考えて対策を進めるのはなかなかハードルが高いですよね。
しかし、受験生の多くが通う「塾・予備校」は基本的に集団授業なので、生徒さん一人ひとりに合わせた対策はしてくれません。
さらに、授業以外の時間でどうやって勉強するかまで面倒は見てくれません。すべて生徒さん自身が考える必要があります。
次に、「個別指導塾」が思い浮かぶとおもいますが、個別指導塾の場合、講師は大学生が中心ですので、専門的な対策をしてもらうことは難しいと言えます。
なぜなら、志望校に合わせて専門的な対策を行うには、大学受験に対する知識や指導経験、合格させた実績などの積み重ねが必要だからです。
しかし、都市部から離れれば離れるほど、そういった大学受験専門のプロ講師が近くにいる可能性は低くなっていきます。
では、成績が届いていない生徒さんは、どうやって受験対策をすればいいのでしょうか?
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早稲田大学 先進理工学部の入試で出やすいところから解けるようにします。
くり返しになりますが、大学入試の場合、実はどの大学も入試問題の傾向は毎年同じで、ほぼワンパターンです。つまり大学入試では大学・学部によって出やすいところ、出ないところが決まっているのです。
ですから、入試に出やすいところから対策すれば短期間でも志望校の入試問題が解けるようになり、偏差値が届いていない生徒さんでも合格することが出来ます。
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「苦手な英語を克服し、メガスタで東大に逆転合格!」
早稲田大学(先進理工学部)合格
田川 琢哉さん(埼玉県) -
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早稲田大学(教育部)合格
吉本 隼さん(東京都)
※ご紹介の体験談は個人の体験談であり、成果を保証するものではございません。
早稲田大学
先進理工学部紹介
早稲田大学の先進理工学部は、物理や化学をはじめとする多様な学問領域に特化した学部です。
特に社会実装までを網羅する6学科で構成されており、学科数を超える11の専攻を設けています。「研究」と「教育」を理念に掲げており、両課程共に結合されていることが最大の特徴となっています。
URL
■早稲田大学公式サイト
https://www.waseda.jp/top/
住所
■【早稲田キャンパス】〒169-8050 東京都新宿区戸塚町1-104
■【戸山キャンパス】〒162-8644 新宿区戸山1-24-1
■【西早稲田キャンパス】〒169-8555 新宿区大久保3-4-1
■【日本橋キャンパス】〒103-0027 中央区日本橋1-4-1
■【東伏見キャンパス】〒202-0021 東京都西東京市東伏見3-4-1
■【所沢キャンパス】〒359-1192 所沢市三ケ島2-579-15
■【本庄キャンパス】〒367-0035 埼玉県本庄市西冨田1011
■【北九州キャンパス】〒808-0135 福岡県北九州市若松区ひびきの2-7
詳細情報
- ・歴史:1949年
- ・先進理工学部:合計660名、男性 49%、女性 51%
早稲田大学先進理工学部の受験情報
早稲田大学の先進理工学部は、物理学科、応用物理学科、化学・生命化学科、応用化学科、生命医科学科、電気・情報生命工学科の学科ごとに募集人員が決められています。最多は応用化学科、電気・情報生命工学科の75名で、最小は物理学科、生命医科学科の30人です。なお、基幹理工学部・創造理工学部との併願はできません。また、先進理工学部内で学科間の併願はできませんが、学部内で理科の回答パターンが同じ他の学科を第二志望として選択することができます。もし第一志望の学科が不合格もしくは補欠だった場合、第二志望の学科の合格最低点を上回っていた場合には第二志望に合格となります。もし第一志望の学科が補欠から繰り上がり合格となった場合には、第二志望の合格は取り消されます。理科の組み合わせや配点、第二志望など、さまざまな要因があるので、どの学科を受験するかは慎重に決める必要があります。
入試教科は英語、数学、理科2科目でそれぞれ120点(理科は1科目基本60点)の配点となっています。英語の出題範囲は、コミュニケーション英語Ⅰ、コミュニケーション英語Ⅱ、コミュニケーション英語Ⅲ、英語表現Ⅰ、英語表現Ⅱです。数学の出題範囲は、数学Ⅰ、数学Ⅱ、数学Ⅲ、数学A、数学Bですが、確率分布と統計的な推測は範囲外となります。理科は、物理基礎、物理、化学基礎・化学、生物基礎・生物から2科目選択となります。ただし、学科ごとに選択可能なパターンが異なるので注意が必要です。物理学科は物理、化学のみ、応用物理学科は物理、化学のみ、化学・生命化学科は物理、化学のみ、応用化学科は物理、化学、または化学、生物での選択です。生命医科学科は物理、化学、または物理、生物、または化学、生物での選択です。電気・情報生命工学科は、物理、化学、または物理、生物、または化学、生物での選択です。さらに、学科によっては理科の配点比率が科目ごとに異なります。物理学科・応用物理学科は、 物理80点・化学40点で物理重視の配点です。 化学・生命化学科は、化学80点・物理40点の化学重視の配点です。応用化学科は、 化学80点・物理または生物40点で化学重視の配点となっています。
早稲田大学先進理工学部受験生からのよくある質問
早稲田大学先進理工学部の受験科目は?
早稲田大学先進理工学部の受験科目は物理学科は英語、数学、理科です。応用物理学科は、英語、数学、理科です。化学・生命化学科は英語、数学、理科です。応用化学科は英語、数学、理科(物、生から1科目選択)です。生命医科学科は英語、数学、理科(物、化、生から2科目選択)です。電気・情報生命工学科英語、数学、理科(物、化、生から2科目選択)です。
早稲田大学先進理工学部にはどんな入試方式がありますか?
早稲田大学先進理工学部の入試方式は一般選抜、総合型選抜、学校推薦型選抜、帰国生・外国学生を対象とした入学試験などがあります。
早稲田大学先進理工学部の倍率・偏差値は?
早稲田大学先進理工学部の倍率は3.9倍程度です。早稲田大学先進理工学部の偏差値は65.0です。
早稲田大学先進理工学部に合格するための英語勉強法は?
早稲田大学先進理工学部の長文の内容は文化論・科学論・論説など専門的な内容が多く、専門用語も見られ100語~700語程度の英文が沢山出題されるのが特徴です。専門用語には注釈がないので、意味を推測する力も問われます。私大理系学部の中ではもっともレベルは高いと言われており、様々なテーマの論文を読むようにすることが大切です。単語の意味を類推できる力をつける事で文法問題は比較的大学入試の標準レベルに問題が出題されます。文法問題は標準レベルですが、出題形式が独特なので、過去問で演習を繰り返し出題に対して慣れておきましょう。
早稲田大学先進理工学部の特長
早稲田大学先進理工学部では、自然科学を基礎として、物質、生命、システムをキーワードに先進的な教育・研究を展開しています。
先進理工学部物理学科は、素粒子や宇宙から生物までの自然現象を解明するところです。
先進理工学部応用物理学科は、物理学を駆使し、時代を切り拓く科学技術を創造しています。
先進理工学部化学・生命科学学科は、原子・分子レベルから。先端的機能性物質を創造しています。
先進理工学部応用化学学科は、分子・物質を自在に操り、最先端の専門分野を開拓する「使える化学」のスペシャリストを育成することを目標としています。
先進理工学部生命医科学学科は、新しい「生命医科学」の扉を開く研究者を育成することを目標としています。
先進理工学部電気・情報生命工学科は、生命・電気・電子・情報系分野を融合させ、最先端分野のテクノロジーを効率的に学べるカリキュラムを構成しています。
早稲田大学先進理工学部の学科
物理、応用物理、化学・生命科学、応用化学、生命医科学、電気・情報生命工
早稲田大学先進理工学部で取得可能な主な資格
教職(数・理・情)、司書、司書教諭、学芸員など
早稲田大学先進理工学部で学べる科目の一部
日常生活とリスク、国際保健医療論、開発協力論、現代経済の構造と変容、企業行動と経営、科学と芸術、生活空間の文化、デジタル化社会の興亡、自然生態調査論、健康の生態学、技術開発論、先端技術と暮らしのイノベーション、バイオ・イノベーションと知財、国際コンテンツビジネスと著作権、光と電子の物理思想史、理工学基礎実験、生物学実験、地球科学実験、化学実験、Cプログラミング入門、Javaプログラミング、Cアプリケーションデベロップメント、 FORTRANプログラミング、数値シミュレーション、理工文化論、場の数理、数学概論A、波の物理 解析力学、量子力学A、電磁気学A、フーリエ解析、常微分方程式、熱力学、複素関数論1、統計力学A、回路理論A、回路理論B、電子工学、偏微分方程式論、物理実験学、非線形問題、物理学演習、光学A、相対性理論、関数解析、電子工学A、応用確率過程、生物物理学A、生物物理学B、場の数理、化学工学基礎実験、分析化学B、生物化学、応用化学総論、物理化学実験、無機固体化学、生命有機化学、電気化学、 触媒化学、高分子化学、酵素工学、環境調和プロセス工学、バイオプロセス、化学工学熱力学、上級無機化学など