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D・E判定から慶應義塾大学
医学部

合格するための
入試傾向・対策

このページでは、慶應義塾大学の医学部に合格するために具体的にどうすればいいのか、大学受験で実績のある私たちから詳しくお伝えしています。ぜひ参考にしてください。

慶應義塾大学医学部に合格するには?

慶應義塾大学医学部に合格するために、受験勉強をどのように進めていけばいいのか、2ステップに分けて、具体的にご紹介します。

ステップ 慶應義塾大学 医学部の入試を確認し、勉強の優先順位を決める

慶應義塾大学医学部に偏差値が届いていない場合、やみくもに何から何まで勉強している時間はありません。
ですので、効率的に受験勉強を進めていく必要があります。
そのためには、医学部の入試情報を確認し、必要科目や配点などを参考に、受験勉強の優先順位を決めることが大切です。

ご存じだと思いますが、慶應義塾大学は学部によって入試内容がバラバラです。
同じ大学でも学部によって、受験科目・配点・問題の傾向などが異なります。

ですので、医学部の入試内容を知った上で傾向に沿って、「出やすいところ」から優先順位をつけて対策をしていくことが合格への何よりの近道です。

下記では、医学部の入試情報をご紹介しています。ぜひ確認してみてくださいね。

慶應義塾大学 医学部 入試情報

※偏差値は河合塾のデータを参照 ※入試内容は更新時点での2022年入試の最新内容です。
入試内容の変更となる場合があるため、詳細は大学の最新の発表内容をご確認ください。

医学部

学科 偏差値
72.5

[医/一般・第一次]配点(500点満点)

教科 配点 科目
外国語 150点 英語(コミュ英I・II・III、英語表現I・II)
数学 150点 数I・II・III・A・B
※数Aは「場合の数と確率」「整数の性質」「図形の性質」を出題
※数Bは「整列」「ベクトル」を出題
理科 200点 「物基・物」「化基・化」「生基・生」
から2科目選択

[医/一般・第二次]

  • 小論文
  • 面接

いかがでしょうか?

配点の高い科目ほど合格を左右する重要科目です。もし苦手だったり、後回しにしていたりする科目の場合には、受験勉強のやり方を変える必要があります。

ステップ 慶應義塾大学 医学部の入試傾向に沿って、出やすいところから対策する

慶應義塾大学医学部の場合、入試問題の傾向は毎年一定でほぼワンパターンであることをご存知ですか? 問題量、難易度、出やすい分野が決まっています。

2022年度入試でも入試に大きな変更がないことが発表されていますので、慶應義塾大学医学部に合格するためには、傾向を知った上で優先順位の高い分野から解けるように対策していくことが合格を近づけます。

下記では、医学部の科目別の入試傾向と対策を簡単にご紹介しています。

慶應義塾大学 医学部 科目別対策

英語 入試傾向と対策ポイント

大問数 4題
解答形式 マークシート式+記述式
試験時間 90分

総合的な英語の学力が試される。過去問を徹底的に分析しよう

慶応大学医学部の英語は、大問が4つ出題されます。出題形式や難易度に毎年大きな変化はなく、合格レベルの点数を獲得するためには高いレベルの学習が求められます。

英文和訳、和文英訳、文法問題、並べ替え問題など満遍なく出題され、英語の総合的な学力を問われます。深く考えて答えさせる記述問題が比較的多いことから、英語の読解力に加えて問題文を正しく読み、自分の考えを深く表現できる国語力を養う必要があるでしょう。

大問によっては、問題文自体が英語で作成されている場合があります。時間内に解けるように日頃から英文に触れ、スピーディーに読解する習慣を身につけると良いでしょう。

数学 入試傾向と対策ポイント

大問数 4題
解答形式 マークシート式+記述式
試験時間 100分

精度の高い計算力を身につけて、記述対策も行おう

慶応大学医学部の数学は、大問が4題出題されます。大問1は例年計算問題を中心とした小問集合が出題され、確実な計算力が問われます。

大問には確率漸化式の問題や複合的記述問題が例年出題されます。早い段階で過去問の研究に取り組み、出題傾向や問題形式を分析することをおすすめします。

全体的に高い計算力と記述力を求める問題が多く、ケアレスミスは許されません。100分間で満遍なく問題を解くためにも、日頃から時間を意識した演習に取り組んでおく必要があります。

物理 入試傾向と対策ポイント

大問数 3題
解答形式 マークシート式+記述式
試験時間 120分(2科目)

総合演習を積み重ねて、十分な難問対策を行おう

慶応大学医学部の理科は、120分間で2科目に取り組む必要があります。

物理では、例年大問が3題出題されます。波動や原子分野、電磁気学の分野は近年続けて出題されていることから、過去問を中心に時間をかけて対策しておく必要があるでしょう。

基本的な計算問題をはじめ、論述問題やグラフ問題、知識問題が毎年出題されています。教科書レベルの知識を確実に身につけた上で、考察問題に対応できるように代表的な物理現象を深いレベルで押さえておきましょう。

化学 入試傾向と対策ポイント

大問数 3題(4題の場合もあり)
解答形式 マークシート式+記述式
試験時間 120分(2科目)

難易度が高く幅広い知識が要求される。余裕があれば大学レベルの学習も

慶応大学医学部の化学は大問が3つ出題されますが、年度によっては4題出題される場合もあります。教科書レベルの基礎知識では十分に対応できず、早い段階で教科書レベルの学習を終えて、難易度の高い問題にも触れておく必要があります。

出題内容は、記述問題や計算問題、グラフ問題など多岐に渡ります。基本問題を素早く確実に解答し、難問にできるだけ多くの時間を割けるよう上手な時間配分が求められます。

教科書には掲載されてない、高度な知識が問われる問題も毎年出題されます。日頃から新聞や科学雑誌、科学ニュースなどを通して広い科学知識に触れることをおすすめします。

生物 入試傾向と対策ポイント

大問数 3題
解答形式 マークシート式+記述式
試験時間 120分(2科目)

基本問題から応用問題まで、全体的な生物学の知識が求められる

慶応大学医学部の生物は、例年大問が3つ出題されます。小問や記号選択問題、グラフ解説問題など出題形式は例年類似していることから、できるだけ多くの過去問を解きながら出題形式を習得しましょう。

出題範囲は、生物の各領域から満遍なく出題されます。教科書だけでなく図表やグラフを豊富に掲載している資料集などを多用し、複合的に学習を進めることをおすすめします。

例年記述式問題も出題されています。テーマごとに考えながら学習し、自分の考えを短いフレーズでまとめることができる記述力を養う訓練を行いましょう。

いかがでしょうか?
今まで慶應義塾大学にどんな問題が出るのかを知らないまま勉強を進めていた方もいるかもしれませんね。

繰り返しになりますが、慶應義塾大学の場合、学部によって入試傾向はまったく異なります。
入試傾向を知らずに勉強を進めていては、なかなか合格は近づきません。

  • ステップ1
    「医学部の入試情報を確認し、受験勉強の優先順位をつけること」
  • ステップ2
    「医学部の科目別の入試傾向を知り、出やすいところから対策すること」

この2つのステップで受験勉強を進められれば、たとえ偏差値が届かない状況からでも合格できる可能性ははるかに上がるのです。

慶應義塾大学 医学部対策、
一人ではできない…という方へ

しかし、中には慶應義塾大学の医学部の対策を一人で進めていくのが難しいと感じる方もいるかもしれません。

 

たとえば、「英語の長文読解が苦手」といっても、苦手の原因が何なのかわからないという人は多いと思います。

また、苦手の原因が分かっていても、それを克服するためにどんなやり方で勉強を進めていけばいいのか、自分で考えて対策を進めるのはなかなかハードルが高いですよね。
しかし、受験生の多くが通う「塾・予備校」は基本的に集団授業なので、生徒さん一人ひとりに合わせた対策はしてくれません。

さらに、授業以外の時間でどうやって勉強するかまで面倒は見てくれません。すべて生徒さん自身が考える必要があります。

次に、「個別指導塾」が思い浮かぶとおもいますが、個別指導塾の場合、講師は大学生が中心ですので、専門的な対策をしてもらうことは難しいと言えます。
なぜなら、志望校に合わせて専門的な対策を行うには、大学受験に対する知識や指導経験、合格させた実績などの積み重ねが必要だからです。

しかし、都市部から離れれば離れるほど、そういった大学受験専門のプロ講師が近くにいる可能性は低くなっていきます。
では、成績が届いていない生徒さんは、どうやって受験対策をすればいいのでしょうか?

そんなことはありません。私たちメガスタ オンラインは大学受験の専門家です。
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ですので、今後どうするかを考える上で、お役に立てると思います。

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慶應義塾大学 
医学部紹介

慶應義塾大学医学部は、細菌学者として世界的に知られる北里柴三郎が初代の学部長として発足しました。北里柴三郎といえば、次期1000円札の肖像画としても有名ですが、慶応義塾大学の医学部の発足人としても有名です。

医学と医療をどこまで広げられるかの可能性を多角的な視点で研究をしています。また総合大学という強みを生かして、幅広い視点で医学教育を実施しています。

URL

■慶應義塾大学公式サイト
https://www.keio.ac.jp/ja/

住所

■【三田キャンパス】〒108-8345 東京都港区三田2-15-45

■【日吉キャンパス】〒223-8521 神奈川県横浜市港北区日吉4-1-1

■【矢上キャンパス】〒223-8522 神奈川県横浜市港北区日吉3-14-1

■【信濃キャンパス】〒160-8582 東京都新宿区信濃町35

■【湘南藤沢キャンパス】〒252-0882 神奈川県藤沢市遠藤5322

■【芝共立キャンパス】〒105-8512 東京都港区芝公園1-5-30

■【新川崎タウンキャンパス】〒212-0032 神奈川県川崎市幸区新川崎7-1

■【殿町タウンキャンパス】〒210-0821 神奈川県川崎市川崎区殿町3-25-10

■【鶴岡タウンキャンパス】〒997-0035 山形県鶴岡市馬場町14-1

■【浦和公立キャンパス】〒336-0977 埼玉県さいたま市緑区上野田600

■【慶應丸の内シティキャンパス】〒100-0005 東京都千代田区丸の内2-5-2 三菱ビル10階

■【慶應大阪シティキャンパス】〒530-0011 大阪市北区大深町3番1号

詳細情報

  • ・歴史:1952年
  • ・医学部:合計113名

慶應義塾大学医学部 英語の受験傾向や合格ポイント

慶應義塾大学医学部の英語の「入試傾向」「入試対策」を解説します。

大学受験において、慶應義塾大学医学部の英語では、最高レベルの英語力が必要になります。

医学部受験は他学部の受験とは一線を画しており、トップレベルの争いとなります。そのためには受験対策も、一般的な大学受験のように塾や予備校へ行くだけでは合格を勝ち取るのはなかなか難しいと言えます。

もちろん、勉強法を見直すことで大逆転合格も夢ではなくなります。

今回は慶應義塾大学医学部の英語の入試傾向、入試対策だけでなく、「合格するための勉強法」「1分でも効率がよくなる勉強法」をお伝えしていきます。

是非、皆様が慶應義塾大学医学部に合格されるよう一緒に頑張りましょう!!

慶應義塾大学医学部の英語の出題傾向

慶應義塾大学医学部の英語の入試問題は、受験英語全体の中でも最高レベルの英語力が求められます。

文章の難易度はもちろん、設問要求の高さもほかの私大医学部とは一線を画し、難関国公立と比べても遜色ないレベルです。

近年は、以前の超長文化の傾向には歯止めがかかっています。2011年度では約2,440語にも及んでいましたが、2012年度以降、約1,600~1,800語前後に落ち着いており、2015年度では約1,730語でした。

しかし、当然難問レベルは維持されているので、時間的に厳しいことに変わりはありません。

基本的に大問4題、空欄補充・英文和訳・和文英訳・内容説明と自由英作文が中心の出題ですが、近年問題構成が頻繁に変化しているので、今後も変わる可能性はあります。

慶應義塾大学医学部の英語の注意点

慶應義塾大学医学部の英語は、非常に高いレベルの語彙力が求められます。単語集に載っていないような単語が出てくることもあるため、前後の文章から意味を推測できる力も養っておく必要があります。

慶應義塾大学医学部の英語の記述問題対策

他の私立医学部の英語と比べ、慶應義塾大学医学部は、難関国公立大のように「記述」「英作文」がかなり多いのが特徴です。

同じ偏差値上位の難関私立医学部でも、順天医学部はマークシート形式、慈恵医科大はほぼ記号解答です。取るべき対策はかなり変わってきますので、心してかかりましょう。

慶應義塾大学医学部の英語の和訳問題対策

慶應義塾大学医学部の英語の和訳問題は、難関国公立大と似ており、難度もかなり高いです。

自然な日本語に訳すことが難しい問題や、下線部だけを見ても訳せない問題が出題されます。和訳にも、文章全体の文脈や論旨を把握する「読解力」、自然な訳にまとめる表現力も必要です。

相手に伝わる文章を書くために、上手な表現で簡潔にまとめる力を日頃から鍛えておく必要があります。

慶應義塾大学医学部の英語の英作文対策

大問4では、80~100語程度の自由英作文が出題されます。慶應義塾大学医学部は字数制限があるため、順天医学部などの字数制限がない出題に比べ量は少ないですが、字数内に収めてまとめる難しさがあります。

自らの主張・要点を、簡潔に限られた字数で伝えきる力が求められます。

慶應義塾大学医学部の英語の答案作成能力の強化

前述のとおり、和訳問題や自由英作文では、わかりやすく簡潔に表現する力が求められています。これはつまり、採点者が答案を一読しただけで、解答者が言いたいことが伝わる表現であるか、を見られているということです。

答案を他人に添削してもらうことを習慣化し、普段から客観的な目線を持って答案を作る練習を重ねることが、解答の質をあげる秘訣でしょう。

慶應義塾大学医学部受験生からのよくある質問

慶應義塾大学医学部の受験科目は?

慶應義塾大学医学部の受験科目は英語、数学、理科。理科は物理、化学、生物からの2科目の選択となります。

慶應義塾大学医学部にはどんな入試方式がありますか?

慶應義塾大学医学部の入試方式は一般選抜と帰国生入試、外国人留学生入試などがあります。

慶應義塾大学医学部の倍率・偏差値は?

慶應義塾大学医学部の倍率は7.0倍程度です。慶應義塾大学医学部の偏差値は、72.5です。

慶應義塾大学医学部に合格するための英語勉強法は?

慶應義塾大学医学部は他の医学部の英語と比べ、難関国公立大のように記述や英作文がかなり多いのが特徴です。80~100語程度の自由英作文が出題されます。慶應義塾大学の医学部は字数制限があるため、順天医学部などの字数制限がない出題にくらべ量は少ないですが、字数内に収めてまとめる厳しさがあります。

慶應義塾大学医学部の特長

慶應義塾大学医学部では、医療人としての責務や患者さんが中心の医療の実践を入学から6年間一環として学ぶ独自のプログラムなどで、よき医療人としてのMedical Professionalismを身に付け、人々への福祉に貢献する人材の育成を目的としています。

慶應義塾大学医学部の学科

慶應義塾大学医学部で取得可能な主な資格

医師受験資格

慶應義塾大学医学部に届いていない生徒さんへ

もし現在、期待する結果が出ていなくても、それは生徒さんの能力のせいではなく、勉強のやり方に問題があるケースが非常に多いです。

そういった生徒さんは、受験勉強のやり方さえ変えれば、一気に成績を伸ばし、志望校に合格できる可能性は非常に高まります。メガスタは、大学受験を知り尽くした経験豊富なトッププロ教師陣と、手厚いサポート体制で、志望大学への逆転合格を全力でサポートします。

そんなお悩みを一つでも抱えている方は、まずは詳しい資料をご請求ください。また、お急ぎの場合には、直接お電話でのご相談も承っております。(学習相談で始めるかどうかを決める必要はありません。)

最後までお読みいただきありがとうございました。ぜひ一緒にがんばりましょう!

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