D・E判定から慶應義塾大学
経済学部に
合格するための
入試傾向・対策

このページでは、慶應義塾大学の経済学部に合格するために具体的にどうすればいいのか、大学受験で実績のある私たちから詳しくお伝えしています。ぜひ参考にしてください。

慶應義塾大学経済学部に合格するために、受験勉強をどのように進めていけばいいのか、２ステップに分けて、具体的にご紹介します。

ステップ 慶應義塾大学 経済学部の入試を確認し、勉強の優先順位を決める

慶應義塾大学経済学部に偏差値が届いていない場合、やみくもに何から何まで勉強している時間はありません。
ですので、効率的に受験勉強を進めていく必要があります。
そのためには、経済学部の入試情報を確認し、必要科目や配点などを参考に、受験勉強の優先順位を決めることが大切です。

ご存じだと思いますが、慶應義塾大学は学部によって入試内容がバラバラです。
同じ大学でも学部によって、受験科目・配点・問題の傾向などが異なります。

ですので、経済学部の入試内容を知った上で傾向に沿って、「出やすいところ」から優先順位をつけて対策をしていくことが合格への何よりの近道です。

下記では、経済学部の入試情報をご紹介しています。ぜひ確認してみてくださいね。

慶應義塾大学　経済学部　入試情報

※偏差値は河合塾のデータを参照 ※入試内容は変更になる場合があるため、詳細は大学の最新の発表内容をご確認ください。

いかがでしょうか？

配点の高い科目ほど合格を左右する重要科目です。もし苦手だったり、後回しにしていたりする科目の場合には、受験勉強のやり方を変える必要があります。

ステップ 慶應義塾大学 経済学部の入試傾向に沿って、出やすいところから対策する

慶應義塾大学経済学部の場合、入試問題の傾向は毎年一定でほぼワンパターンであることをご存知ですか？ 問題量、難易度、出やすい分野が決まっています。

2022年度入試でも入試に大きな変更がないことが発表されていますので、慶應義塾大学経済学部に合格するためには、傾向を知った上で優先順位の高い分野から解けるように対策していくことが合格を近づけます。

下記では、経済学部の科目別の入試傾向と対策を簡単にご紹介しています。

慶應義塾大学　経済学部　科目別対策

いかがでしょうか？
今まで慶應義塾大学にどんな問題が出るのかを知らないまま勉強を進めていた方もいるかもしれませんね。

繰り返しになりますが、慶應義塾大学の場合、学部によって入試傾向はまったく異なります。
入試傾向を知らずに勉強を進めていては、なかなか合格は近づきません。

• ステップ１
  「経済学部の入試情報を確認し、受験勉強の優先順位をつけること」
• ステップ２
  「経済学部の科目別の入試傾向を知り、出やすいところから対策すること」

この2つのステップで受験勉強を進められれば、たとえ偏差値が届かない状況からでも合格できる可能性ははるかに上がるのです。

URL

■慶應義塾大学公式サイト
https://www.keio.ac.jp/ja/

住所

■【三田キャンパス】〒108-8345 東京都港区三田2-15-45

■【日吉キャンパス】〒223-8521 神奈川県横浜市港北区日吉4-1-1

■【矢上キャンパス】〒223-8522 神奈川県横浜市港北区日吉3-14-1

■【信濃キャンパス】〒160-8582 東京都新宿区信濃町35

■【湘南藤沢キャンパス】〒252-0882 神奈川県藤沢市遠藤5322

■【芝共立キャンパス】〒105-8512 東京都港区芝公園1-5-30

■【新川崎タウンキャンパス】〒212-0032 神奈川県川崎市幸区新川崎7-1

■【殿町タウンキャンパス】〒210-0821 神奈川県川崎市川崎区殿町3-25-10

■【鶴岡タウンキャンパス】〒997-0035 山形県鶴岡市馬場町14-1

■【浦和公立キャンパス】〒336-0977 埼玉県さいたま市緑区上野田600

■【慶應丸の内シティキャンパス】〒100-0005 東京都千代田区丸の内2-5-2 三菱ビル10階

■【慶應大阪シティキャンパス】〒530-0011 大阪市北区大深町3番1号

詳細情報

• ・歴史：1949年
• ・経済学部：合計1200名

慶應義塾大学経済学部の英語の「入試傾向」「入試対策」を解説します。

慶應義塾大学経済学部の英語は、大学受験において私立大学の中でもトップクラスの難易度です。

特に、慶應義塾大学の経済学部の英語では、大問1～3の長文読解問題で基準点を超えていないと大問5・6が採点されない、いわゆる「足切り」があります。

つまり、長文読解の対策を間違えたら取り返しがつかないかなりハイレベルな入試です。

このページでは、そんな慶應義塾大学経済学部に合格するための英語の対策ポイントをご紹介していますので、ぜひ、参考にしてください。

慶應義塾大学経済学部の英語の出題構成

慶應義塾大学経済学部の英語は、日程を問わず私大でもトップクラスの難度となっています。

試験内容は、ボリュームの多い長文読解問題＋英作文（和文英訳・自由論述）という、国公立大2次試験と同様の構成です。

東大などの国公立大の併願受験者と競わなければならないため、私大専願の受験生には厳しい試験といえるでしょう。

慶應義塾大学経済学部の英語の注意点

慶應義塾大学の経済学部の配点はどの日程も、英語200点、地歴もしくは数学150点、小論文が70点の計420点です。

英語が配点の50％近くを占めており、英語が合否を分けるといっても過言ではありません。

合格ラインはA方式（数学受験）で5割前後、B方式（地歴受験）で6割弱ですので、英語で7割～8割程度の点数を取ることができれば、合格の可能性はグンと跳ね上がります。

慶應義塾大学経済学部の英語の出題傾向

慶應義塾大学経済学部の英語の入試試験は難易度が高く、倍率も高いため、独特の傾向を掴んで配点も把握したうえで対策を練ることが重要です。

慶應の経済学部には、学部独特の出題傾向があるので要注意です。

早稲田大学なら、政経・法といった難関学部の対策がそのまま他の学部の対策もある程度繋がる場合もありますが、慶應の場合は学部ごとに試験の内容が全く異なるため、他学部の対策が通用しません。

さらに、学部によって試験時間も80～120分と相当開きがあるため、全学部に通用する対策はほぼありません。

慶應大学の経済学部では、特に他の学部にはない本格的な英作文や討論文問題が出題されるので、経済学部の出題傾向に沿った対策が必要です。

慶應義塾大学経済学部の英語の長文読解特徴

慶應義塾大学経済学部の英語入試では、長文読解が大問３題を占めており、配点も大きくなっています。

700語～1000語ほどの長文が３題出題され、相互数は2,500語ほどとなります。

また、大問５では、大問１～３で言及された見解や事柄を最低１つ引用し、自分の意見を自由英作文でまとめる必要があります。

この際、自分の意見と異なる見解にも言及する必要があるため、大問１～３の内容をしっかりと理解できていないと大問５の解答を作ることができません。

したがって、普段から700語～1000語程度の長文を15分以内に読みきることを目安に速読のトレーニングを詰んで置きましょう。

また、長文を読む際には、段落ごとに要点をメモしたり、重要な箇所に下線を引く癖をつけておくことで、大問5の自由英作文問題がラクになります。

慶應義塾大学経済学部の英語の長文読解対策

慶應義塾大学経済学部の長文の出題テーマは、時事問題・社会現象を経済学の視点から考察した英文が中心となっています。

近年のテーマでは、「飲酒年齢」「死刑制度の廃止」「最低賃金」「相続税」「同性婚」「投票の義務化」「女性雇用」「移民」といった内容が出題されています。

内容自体がかなり高度なので、読みこなすには、英文の読解力にプラスして、時事問題や経済学の知識が必要になります。

大問１～３で扱われる長文のテーマは、大問５の英作文のテーマとつながっています。

大問５に解答するには、大問１～３の内容を理解した上で、賛成意見と反対意見をどちらも記述できるよう用意しておかなければなりません。

日ごろから新聞やニュースで時事問題や社会現象に触れておきましょう。

おすすめの対策法は「The Japan Times」の記事を要約するトレーニングです。

１日１記事、ノートに要約することで、社会的なテーマの長文への対応力をつけられます。また、分からない語彙をノートに書き留めておくことで、語彙の補填にもつながります。

「The Japan Times」はネットでも見ることができるので、気軽に実践することができます。

慶應義塾大学経済学部の英語における文法・語彙問題

慶應義塾大学経済学部は、志願倍率が高く、また難関国公立大学や医学部を目指す受験生が併願して受験することも多いため、英語の入試においても非常に高いレベルでの競争となります。

慶應義塾大学の経済学部に合格するためには、文法や語彙での失点は合否に直結するといっても過言ではありません。

以前は、文法・語彙の単独問題が出題されていましたが、2012年度の入試以降、文法・語彙の単独問題の出題は見られません。

誤文指摘問題は、空所補充より難易度が高めですが、教科書レベルで解答が可能です。

文法・語彙問題での失点があると、合格は厳しいと言わざるを得ないでしょう。

慶應義塾大学経済学部の英語の英作文対策

慶應義塾大学　経済学部の英語の大問4では、日本語の会話文を英語に直す英作文問題が出題される傾向があります。

和文英訳とは違い、日本語の口語表現を英訳するため、まず日本語を別の表現に言い換えてから英語に直す必要があります。

それほど難易度の高い内容の英作文ではありませんが、会話文を英訳するという形式が特殊なため、事前に形式に慣れておく必要があります。

英作文を作ったら、先生にお願いをして必ず添削をしてもらうようにしましょう。

慶應義塾大学経済学部の英語の和文英訳対策

英作文があまり重視されない慶應義塾大学ですが、経済学部の英語入試では大問5で、本格的な自由英作文が出題されます。

100ワード以上のかなり長い英文論述が求められるため、経済学部を受験する場合には英作文の対策は不可欠です。

2012年以降、大問1～3の長文読解問題の英文の内容について、引用しながら自分の意見を述べるという形式で出題されています。

和文英訳問題も出題されており、日本語を瞬時に適切な英語に置き換える力が必要です。

慶應義塾大学経済学部の英語の合格の秘訣

慶應義塾大学経済学部の英語を攻略する対策ポイントは3つあります。

日ごろからニュースや新聞で時事問題・社会現象に触れておくこと

慶應義塾大学 経済学部の英語では、社会的なテーマ大問１～３、大問５に共通して出題されます。

背景知識があることによって、長文読解の内容が理解しやすくなります。

言葉の感覚を磨くためにも、新聞およびその他メディアに関心を持ち、社会や国際関係についての常識を養うようにしましょう。

また、余裕のある人は、1日1記事でもいいので、英字ニュースに触れると、語彙の知識も深まります。

英作文は書いたら添削をしてもらうこと

慶應義塾大学の経済学部の英語入試で出題される英作文は、テーマの難易度も高く、必然的に語数も多くなるため、自己採点は禁物です。

英作文を書いたあとは、必ず英語の先生に頼んで、添削をみてもらうようにしましょう。

また、過去問だけでは対策が心もとない場合には、新聞やニュースなどからトピックを取り上げ、それについての賛成意見・反対意見をそれぞれ英作文で述べるトレーニングを積むと入試に直結した力を育むことができます。

長文読解は最重要分野。速読のトレーニングが必須

慶應義塾大学は長文の語数は多いことで有名ですが、経済学部の入試においても例外ではありません。

1題は、700語～1000語と超長文とまではいきませんが、3題合わせると2,500語以上と超長文レベルの語数を誇っています。

試験時間は、100分と決して長くはないので、なにより時間との戦いとなることが予想されます。

時間内に長文読解を読みきるためには、速読即解を日ごろから意識して長文対策をすることが重要です。

どんなに英作文対策をがんばっても、大問1～3の長文読解問題の点数が足りていなければ、採点さえもしてもらえません。

日ごろから、内容を整理しながら速読即解をするトレーニングをしておきましょう。

慶應義塾大学では、単語の意味がつかめても、英文の意味を理解することに手間取るような複雑な英文が頻出です。

慶應義塾大学経済学部の受験科目は？

慶應義塾大学経済学部のA方式の受験科目は数学、外国語、小論文です。B方式の入試科目は地歴、英語、小論文です。地歴は世界史Bか日本史Bから選択となります。

慶應義塾大学経済学部にはどんな入試方式がありますか？

慶應義塾大学経済学部の入試方式は一般選抜と帰国生入試、外国人留学生入試、PEARL入試などがあります。

慶應義塾大学経済学部の倍率・偏差値は？

慶應義塾大学経済学部の倍率は4.0倍程度で、例年B方式の方がやや倍率が高い傾向があります。慶應義塾大学経済学部の偏差値は、67.5です。

慶應義塾大学経済学部に合格するための英語勉強法は？

慶應義塾大学経済学部の長文の出題テーマは、時事問題,や社会現象を経済学の視点から考察した英文が中心となっています。内容自体がかなり高度なので、読みこなすには英文の読解力にプラスして、時事問題や経済学の知識が必要になります。大問1～3で扱われる長文のテーマは、大問5の英作文のテーマとつながっています。したがって、大問5に解答するには、大問1～3の内容を理解した上で、賛成意見と反対意見をどちらも記述できる用意をしておかなければなりません。

慶應義塾大学の経済学部では、研究テーマを選んで1年間で論文を執筆する「研究プロジェクト」や「研究会(ゼミ)」、「PCP (プロフェッショナル・キャリア・プログラム)」などの実践的な学びを通して、世界の経済をリードしていく次の時代の経済人を育成していくことを目的としています。

また、海外で活躍する人材の育成を視野に、英語のみで学位取得が可能なPEARLプログラムも導入されている。さらに、海外の大学との「ダブルディグリー・プログラム」が推進され、世界に広く門戸が開かれています。

慶應義塾大学経済学部の学科

経済学科・経営学科

慶應義塾大学経済学部で取得可能な主な資格

教職(地歴・公民・社会)