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更新:2024/11/30

総合型選抜に合格できる小論文の書き方を例文とともに徹底解説!

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総合型選抜は、学力だけでなく、学生の多面的な能力を評価するために導入された入試方法です。その中でも、小論文は受験生にとって非常に重要な役割を果たします。この記事では、総合型選抜における小論文の書き方を、例文を交えて詳しく解説します。

1 総合型選抜で小論文が課される理由

総合型選抜では、学力だけでなく、思考力や表現力、社会への理解度などを総合的に評価します。そのため、小論文は、受験生が自己の意見を論理的に表現し、社会的な問題に対する理解を示すための重要な手段とされています。面接や書類選考だけでは見えにくい能力を、実際に文章として表現することで、受験生の思考過程や考え方をより深く知ることができるからです。

2 小論文のテーマや構成を深掘り!

【1】 頻出テーマの特徴と分析

総合型選抜の小論文では、社会的なテーマや時事問題に関する問いが頻出です。例えば、「環境問題」「教育改革」「AIの未来」「社会の多様性」など、現代社会に関連するテーマがよく出題されます。これらのテーマは、受験生に対して単なる知識を問うものではなく、自分なりの意見を持ち、それを論理的に展開する力を試すものです。

【2】 序論・本論・結論の役割とは

小論文は基本的に、序論・本論・結論の3部構成に分かれます。それぞれの役割を理解し、効果的に使い分けることが重要です。

序論では、問題提起を行い、テーマについての背景や自分の立場を簡潔に述べます。
本論では、主張を展開し、それをサポートする根拠を示します。実際の例やデータを用いて、論理的に自分の意見を支えます。
結論では、主張を再確認し、結論として自分の意見を簡潔にまとめます。読み手が納得できるように締めくくることが大切です。

3 実践!小論文の書き方を学ぼう

【1】 設問の読み取り方と構成作り

小論文の設問に答える際、まずは設問を正確に読み取ることが重要です。設問のキーワードをピックアップし、何が問われているのかを明確にしましょう。その後、答えたい主張を決め、それに基づいて文章の構成を考えます。

【2】 主張を明確にするための手順

主張を明確にするためには、まず自分がそのテーマについてどのような立場を取るのかを決めることが重要です。例えば、「環境問題」について問われた場合、「環境保護を最優先すべき」といった主張を選ぶことができます。その主張に基づいて、具体的な理由や根拠を挙げていきます。

【3】 意見をサポートする根拠の示し方

意見をサポートするためには、信頼できるデータや事例を用いると効果的です。例えば、教育改革について論じる場合、実際に他国の教育制度の改革事例を紹介し、その成果を示すことで、自分の意見に説得力を持たせることができます。

【4】 例文を参考にした実践練習

実際に小論文を書いてみることで、文章力や論理的思考を鍛えることができます。例えば、「AIの未来」について書く場合、以下のような例文を参考にすると良いでしょう。

例文
「AIの進化は、私たちの生活を大きく変える可能性を秘めています。しかし、その進化には課題も伴います。例えば、AIによる労働市場の変化が挙げられます。労働の自動化によって、特定の職業が失われる可能性がある一方で、新たな職業が生まれることも期待されています。私たちは、AIをうまく活用し、社会全体の利益を最大化する方法を考えるべきです。」

4 小論文対策で知っておきたいポイント

【1】 文字数や形式の注意点

小論文には文字数制限があるため、その範囲内で意見をしっかりと表現することが求められます。また、形式にも注意が必要です。段落ごとに内容を整理し、読みやすい文章を心がけましょう。

【2】 一貫性のある論理展開を意識する

論理展開の一貫性が重要です。主張とそのサポートがブレないように、全体の構成を見直しながら書き進めることが大切です。また、無駄な情報や脱線を避け、シンプルで分かりやすい表現を心がけましょう。

【3】 誤字・脱字を防ぐコツ

誤字や脱字があると、読み手に不安を与えるため、必ず書き終えた後に見直しを行いましょう。特に、時間をかけて何度もチェックすることが大切です。もし可能であれば、他人に読んでもらうのも効果的です。

5 小論文を上達させるためには?

【1】 具体例を効果的に使う方法

具体例を使うことで、抽象的な主張に説得力を持たせることができます。例えば、教育について論じる際、実際の学校の取り組みや、実生活での事例を挙げると、読み手に納得感を与えることができます。

【2】 頻出テーマに備える知識の広げ方

小論文でよく出題されるテーマについて、日々のニュースや書籍を通じて知識を広げておくと、スムーズに論じることができます。定期的に新聞を読むことや、社会問題について自分の考えを深めておくことは、非常に有益です。

【3】 日々の練習で実力をつける

小論文の書き方をマスターするには、日々の練習が不可欠です。毎週1~2回はテーマを設定して小論文を執筆し、自己分析や改善を行いましょう。書くことによって、論理的な思考が養われ、文章力が向上します。

6 まとめ

総合型選抜の小論文では、ただ知識を並べるのではなく、しっかりと自分の意見を述べ、それを論理的に展開する力が求められます。例文を参考にしながら、具体的な主張と根拠を示し、一貫性のある論理を構築することが合格への近道です。日々の練習を積み重ね、必要な知識を広げていくことが、小論文を上達させるための鍵となります。

どうすれば
総合型・学校推薦型で
合格できるのか?

総合型・学校推薦型には正しい受かり方があります。
この受かり方を知っているか、知らないかで合否を大きく分けますので、
必ず内容を確認してください。

受かり方 評定平均を上げて、
入試対策を早く始める

まず、出願資格として「評定平均」が最も大事になります。

評定平均は「高校1年生から高校3年生1学期までの内申の平均点」のことです。
つまり、高校2年生の後半や高校3年生から慌てて上げようとしても間に合いません。

評定平均があれば
国公立大学に行ける!

全国173の国公立大学で学校推薦型選抜が実施されます。
そのうち、共通テストを受けずに入れる大学が42%もあります。
志望理由書や面接試験に受かれば国公立大学に入れます。
しかし、出願条件として基準の評定平均を設ける大学がほとんどです。
お伝えしたように、この評定平均は高校1年生の1学期からの成績です。
つまり、早いうちから内申点をとっておかないと
共通テストを受けずに国公立大学に入れるチャンスを逃してしまうこともあります。

各大学の学校推薦型選抜の
評定基準の例
横浜国立大学経営学部 4.3
東京外国語大学
国際日本学部
4.3
埼玉大学教養学部 4.3
岐阜大学応用生物科学部 4.3
名古屋大学文学部 4.3
大分大学経済学部 4.3
千葉大学文学部 4.0
東京都立大学
都市環境学部観光科学科
4.0
琉球大学農学部 4.0
大阪公立大学
工学部応用化学科
4.0
岡山大学経済学部 4.0
長崎大学
情報データ科学部
3.5

さらに、総合型・学校推薦型と一般入試は、入試の開始時期が大きく違います。
一般入試が2月、3月に行われるのに対し、
総合型・学校推薦型は高校3年生の9月から始まり。12月には終わります。
つまり、一般入試よりも半年も早く始まる入試です。
ですので、今すぐにも対策を始めないと間に合わなくなる可能性が高いんです。

今までの大学入試と同じ考え方でいると、
気づけばチャンスを失っていたということになるかもしれません。

そうならないように、早く対策を始めてください。

受かり方 「受かる志望理由書」を作成する

総合型・学校推薦型の一次試験は書類選考です。
提出する書類のなかでも重要なのが、「志望理由書」です。

「志望理由書は1か月もあれば書ける」などと、簡単に考えている方もいますが、
それは大きな誤解です。
日本の最高学府である大学入試の一次試験ですから、
簡単にまとめた志望理由書で合格できるはずがありません。

志望理由書に大事なのは、

  • この大学を目指すことになったきっかけ・経験
  • その経験を通して気づいた社会課題
  • その課題の解決策
  • 解決するために大学で学びたいこと

これらを「この大学でないといけない理由」に繋げることです。

自分のアピールポイントを志望理由に結び付け、
長い時間をかけてしっかりと準備をして、受かる志望理由書に仕上げる必要があります。

また、ほとんどの人が知らないことですが、
多くの大学が総合型・学校推薦型に明確な採点基準を取り入れています。
採点基準があいまいな入試ではないのです。

この採点基準に基づいて、志望理由書だけでなく、
面接・小論文も対策することがとても大切です。

受かり方 実績のあるところで対策する

総合型・学校推薦型の対策をすべて1人でやるのは大変です。
ほとんどの方が1人では準備しきれないと思います。

おそらく多くの方が、学校、塾や予備校に頼ることと思います。
その時、1つだけ注意していただきたいことがあります。

総合型・学校推薦型は今までの入試と全く異なる入試です。
そのため、一般入試と比べて、
合格のための正しいやり方がまだ広まっていません。

間違ったやり方で対策してしまうと、絶対に合格できません。

ですので、きちんと受かるノウハウを持っている、
すでに多くの合格実績を出しているところで対策するようにしてください。

メガスタでは、総合型選抜がAO入試と言われていた時代から
数年間にわたり、圧倒的な合格実績を出しています。
国公立大学から私立大学まで合格実績がありますので、
そのノウハウに基づいた指導で「受かる」対策をします。

総合型・学校推薦型で
国公立、私立大学に
合格者続出!
オンラインのメガスタの
指導とは?

ポイント 特別な資格・経験がなくても
第一志望へ!
受かる志望理由書が書ける
独自カリキュラムで指導します

総合型・学校推薦型は、「志望理由書に何をどう書くか」が合格に直結します。

ところが、この志望理由は簡単に書けるものではありません。

「自分にはアピールポイントがない」
「志望理由書に何を書いていいかわからない」
そんな風に悩む生徒さんが、毎年多くいらっしゃいます。

メガスタは総合型・学校推薦型の採点基準、ルーブリック評価に基づくカリキュラムで、
生徒さん1人1人のアピールポイントを丁寧に見つけます。

特別な経験や資格を持っていなくても、志望理由書に記載できるアピールポイントは、
誰もが持っています。

メガスタは皆さんがお持ちのアピールポイントを志望理由へと結びつけ、
受かる志望理由書に仕上げます。

生徒さんの声

洗練された志望理由書が書けて
ICU合格!

メガスタで自分のアピールポイントを一から一緒に考えてもらいました。先生だけでなく、他の生徒さんの志望理由書も参考にでき、洗練された志望理由書に仕上げることができました!

北原真子さん 
合格校:国際基督教大学(ICU)教養学部

ポイント これが合格に最も適した
指導形式!
人から学ぶための少人数指導と
完全1対1の個別指導で
志望理由書を仕上げます

メガスタはあえて完全1対1の個別指導だけで、志望理由書の指導を行いません。

1対5の少人数指導と完全1対1の個別指導を組み合わせることが、
受かる志望理由書を書くのに最も適しているからです。

なぜ1対5の少人数指導が必要かと言うと、
ほかの4人の志望理由書の切り口や、作り方を参考にできるからです。

志望理由書を1人で書こうとすると、どこかで必ず行き詰ります。
そんな時、同じ総合型・学校推薦型で合格を目指す仲間の考え方や、
他の受講生へ指導している教師の言葉がヒントになったりします。

志望理由書を仕上げるには「人から学ぶ」ことも必要なんです。

そうしてまとめた志望理由書を、最後は完全1対1の個別指導で仕上げる。
少人数指導と個別指導を組み合わせることで、受かる志望理由書は完成します。

メガスタは受かる志望理由書を書くために、一番適した指導形式を採用しています。

ポイント 合格実績に基づく最新情報を
共有します!
先輩合格者の志望理由書、
すべて参考にできます

オンライン指導で圧倒的な合格実績があるメガスタだからこそ、できることがあります。

それは、総合型・学校推薦型で合格した先輩合格者の情報共有です。

志望理由書に何を書いたのか、どのように仕上げたのか。
そんな先輩合格者の声や資料は何よりも参考になります。

また、メガスタはオンライン指導ですので、日本全国の大学に先輩合格者がいるのも特長です。
特定の大学に強くてそこしか情報がない、ということはありません。

先輩合格者の志望理由書、面接で答えたこと、すべて参考にできます

ポイント 万全の二次試験対策① 採点基準を熟知した教師による、
実践さながらの面接対策

ほとんどの大学で二次試験に課される面接試験と小論文試験。
当然、メガスタも力を入れて指導します。

総合型・学校推薦型は明確な採点基準の基、合否が決まるとお伝えしてきました。
これは、面接試験でも同じです。

メガスタでは面接の採点基準を熟知した教師が面接官役を務め、
本番さながらの実践演習
を行います。

もちろん、最初は入室の仕方や、正しい言葉遣いなど
基礎の基礎から指導しますのでご安心ください。

生徒さんの声

国公立の入試本番の面接でも
高評価をもらえました!

メガスタの面接対策では自分が書いた志望理由書を基に、実践的な演習を繰り返し行えます。本番でも「君は話すのがうまいね」と高評価をもらい、見事に合格できました!

黒川侑斗さん 
合格校:長崎大学 情報データ科学部

ポイント 万全の二次試験対策② 志望校に出やすいテーマを
徹底指導
トッププロ講師による
小論文対策

小論文対策はトッププロ講師との個別指導を用意しています。

小論文は単純に自分の考えを述べればいい訳ではありません。
与えられたテーマに対して、論理的、客観的に考え文章にまとめる力が求められます。

メガスタでは、志望校で出題されやすいテーマの知識を基に、
出題傾向に沿った対策を行います。

1対1の個別指導ですので、丁寧な添削をしてもらえるのも特長です。

メガスタのトッププロ講師が、
他の受講生と大きく差がつく小論文が書けるように指導し、合格させます。

生徒さんの声

受かる小論文が
一から書けるようになります!

部活との両立をしながら総合型選抜に臨みましたが、何より困ったのが小論文。小論文がとにかく苦手だった私でも、メガスタで一から書き方を教わり、どんなテーマでも書けるようになりました。

三浦伊織さん 
合格校:横浜国立大学 経営学部

ポイント 必要な評定平均を取らせます! 総合型・学校推薦型の
受験資格を得るところから
サポートします!

総合型・学校推薦型を受験するには、評定平均が必要だとお伝えしました。

メガスタは志望校の受験資格を得るための、
必要な評定平均を取るところからサポートします。

これが総合型・学校推薦型の専門塾との大きな違いです。

「高1、高2の頃にきちんと勉強して評定平均を上げておけばよかった…」といった、
もったいないことが起きないように、早くから定期テストの点数を上げて、取らせていきます。

メガスタの定期テスト対策は、生徒さんの学習の状況、
通う学校の進度、カリキュラムに合わせて、完全1対1で個別指導します。

生徒さんの声

定期テストで80点を
常にキープして上智に合格!

苦手だった数学で毎回80点以上取れるようになりました。推薦をもらうための評定平均をクリアするため、メガスタの先生と二人三脚で頑張りました。その結果が出て本当に嬉しいです!

宝田心愛さん 
合格校:上智大学 総合人間科学学部

メガスタで
総合型・学校推薦型に
合格しました!

総合型・学校推薦型
メガスタの対策説明会を
実施します

現在、メガスタでは高校2年生対象に
説明会を無料で開催しています。

この説明会では、主にメガスタが
実績を出しているそのノウハウに基づいて
対策の説明をさせていただきます。

この入試を受けられる方、メガスタの対策を知りたい方
メガスタでの対策を考えている方はご参加ください。

また、説明会後に入会希望される方は、
受付が出来ますのでお申し出ください。

それから実際に受験されるのはお子さんですから
お子さんとご一緒にご参加をお勧めします。

下のフォームよりお申し込みください。

尚、満席も予想されますのでお早めにご予約ください。
満席となった場合はご容赦ください。

少しでも興味がある方は
ご参加ください!

親子参加型
無料オンライン説明会は
こちら

高校2年生の説明会
に参加する

※ お申込後は、当日の参加URLなど説明会に関する大切なお知らせをお送りしますので、メールが受信できるように、ドメイン指定受信で「@ban-zan.com」と「@pas.ac」の2つのドメインを許可するように設定をお願いいたします。

メガスタの
総合型・学校推薦型
対策コースの
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無料でお付けします。

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