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更新:2024/11/16

【大学受験の大変化】一般選抜での大学入学者の割合が減少した背景とは?

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近年、大学入試の選抜方法は大きな変化を迎えています。特に、一般選抜(いわゆるセンター試験や共通テストを中心とした試験)での入学者の割合が減少し、総合型選抜(旧AO入試)や学校推薦型選抜(指定校推薦など)の重要性が増しています。これにはいくつかの背景や理由があり、大学側の選抜方針、文部科学省のガイドライン、さらには社会のニーズが大きく影響しています。本記事では、大学入試の主な選抜区分やその変動について解説し、特に総合型選抜の増加とその影響について詳しく考察します。

1 大学入試の主な区分とその変動

大学入試は主に以下の区分に分かれます。

一般選抜:従来のセンター試験(現・共通テスト)や個別学力試験を通じて選抜される。
学校推薦型選抜:指定校推薦や公募推薦など、学校が推薦する方法で選抜される。
総合型選抜:自己推薦や面接、志望動機書、活動実績を重視した選抜方法。

これらの選抜方式は年々変化しており、特に総合型選抜が増加傾向にあります。過去10年で、一般選抜での入学者の割合は徐々に減少し、学校推薦型選抜や総合型選抜の割合が増加しています。この変動は、大学側が求める学生像の変化を反映しています。具体的には、学力だけでなく、学外活動や社会貢献活動を通じて学生の多様性を重視する動きが強まっているためです。

2 国公立大学と私立大学の現状の違い

国公立大学と私立大学では、入試方式の選択肢に違いがあります。一般的に、国公立大学は依然として一般選抜の比率が高い傾向にありますが、私立大学では総合型選抜や学校推薦型選抜の比率が大きく増加しています。この背景には、私立大学が生徒の獲得競争を激化させていること、また社会で求められるスキルや経験を持つ学生を優先していることがあります。

【1】 主要な選抜区分とその比率

最新の統計によると、私立大学の入学者における総合型選抜や学校推薦型選抜を通じての入学者の割合は、約40%を超えています。一方で、国公立大学の総合型選抜や学校推薦型選抜の割合は約20%程度にとどまっています。このような違いは、大学の運営方針や、受験生へのアプローチが異なることを示しています。

3 特定の選抜方式が増加する理由

近年、特に総合型選抜が増加しているのにはいくつかの理由があります。第一に、大学側が求める学生の「多様性」を重視するようになったことです。学力だけでなく、課外活動やリーダーシップ経験を持った学生を選抜することが、大学教育の質向上に繋がると考えられています。

第二に、学生が受験の多様化を求めるようになったことも影響しています。従来の一発勝負の一般選抜に対して、自己アピールを行いやすい総合型選抜は、特に自己表現が得意な学生にとっては魅力的な選択肢となります。また、推薦入試や総合型選抜は、一般選抜と比較して試験内容が多様であり、学業だけでなく実社会で求められるスキルを評価する傾向があります。

【1】 学校推薦型選抜と一般選抜の比較

学校推薦型選抜と一般選抜の大きな違いは、選考基準です。学校推薦型選抜では、学業成績に加え、学校生活やクラブ活動、ボランティア活動などの実績も重視されます。一方、一般選抜は基本的に学力試験の結果が決定的な要素となり、面接や小論文などの評価はあくまで補足的な位置付けとなります。

また、一般選抜では受験生の数が非常に多く、競争が激化しますが、学校推薦型選抜では、特定の学校から推薦された学生の中で選ばれるため、競争率は比較的低くなる傾向があります。

【2】 入学者の質と選抜手法の改善

近年では、選抜手法の改善が進んでおり、大学側がより多角的に学生を評価する方向に舵を切っています。これにより、入学者の質が向上し、学業面だけでなく社会で活躍できる能力を持つ学生が増えてきています。例えば、社会的責任感やリーダーシップを持つ学生が入学することで、大学の教育内容もより実践的で多様性を重んじたものへと変化しています。

4 文部科学省の方針とその影響

文部科学省は、大学の入試選抜方法に関して、より多様な学生を受け入れることを推奨しています。これには、総合型選抜をはじめとする新しい選抜方法の導入が含まれます。また、学力試験だけに依存しない選抜方法は、より広範囲な才能や能力を持った学生を見出す手段として重要視されています。

さらに、学力だけでなく社会経験や人間性も重視されるようになったことで、大学側は新たな選抜基準を設け、より総合的に学生を選別するようになっています。このような動きは、今後の大学教育に大きな影響を与えると考えられます。

5 今後の大学受験の展望と対策

今後、大学受験においては、一般選抜だけでなく、総合型選抜や学校推薦型選抜がさらに重要な役割を果たすと予想されます。受験生は、学力だけでなく、自己表現力や社会的貢献度、活動実績など、多面的に評価されることを意識する必要があります。

受験生としては、単に試験勉強にとどまらず、ボランティア活動やクラブ活動、インターンシップなどで実績を積むことが、今後の入試選抜において有利になるでしょう。社会的な視野を広げるとともに、自己の強みを最大限にアピールすることが、より効果的な選抜に繋がります。

大学側は、これからも多様な才能を持つ学生を選抜するために、選抜方法のさらなる改革を進めていくことが予想されます。そのため、受験生は変化に柔軟に対応できるよう、早い段階から戦略的に準備を進めることが求められるでしょう。

どうすれば
総合型・学校推薦型で
合格できるのか?

総合型・学校推薦型には正しい受かり方があります。
この受かり方を知っているか、知らないかで合否を大きく分けますので、
必ず内容を確認してください。

受かり方 評定平均を上げて、
入試対策を早く始める

まず、出願資格として「評定平均」が最も大事になります。

評定平均は「高校1年生から高校3年生1学期までの内申の平均点」のことです。
つまり、高校2年生の後半や高校3年生から慌てて上げようとしても間に合いません。

評定平均があれば
国公立大学に行ける!

全国173の国公立大学で学校推薦型選抜が実施されます。
そのうち、共通テストを受けずに入れる大学が42%もあります。
志望理由書や面接試験に受かれば国公立大学に入れます。
しかし、出願条件として基準の評定平均を設ける大学がほとんどです。
お伝えしたように、この評定平均は高校1年生の1学期からの成績です。
つまり、早いうちから内申点をとっておかないと
共通テストを受けずに国公立大学に入れるチャンスを逃してしまうこともあります。

各大学の学校推薦型選抜の
評定基準の例
横浜国立大学経営学部 4.3
東京外国語大学
国際日本学部
4.3
埼玉大学教養学部 4.3
岐阜大学応用生物科学部 4.3
名古屋大学文学部 4.3
大分大学経済学部 4.3
千葉大学文学部 4.0
東京都立大学
都市環境学部観光科学科
4.0
琉球大学農学部 4.0
大阪公立大学
工学部応用化学科
4.0
岡山大学経済学部 4.0
長崎大学
情報データ科学部
3.5

さらに、総合型・学校推薦型と一般入試は、入試の開始時期が大きく違います。
一般入試が2月、3月に行われるのに対し、
総合型・学校推薦型は高校3年生の9月から始まり。12月には終わります。
つまり、一般入試よりも半年も早く始まる入試です。
ですので、今すぐにも対策を始めないと間に合わなくなる可能性が高いんです。

今までの大学入試と同じ考え方でいると、
気づけばチャンスを失っていたということになるかもしれません。

そうならないように、早く対策を始めてください。

受かり方 「受かる志望理由書」を作成する

総合型・学校推薦型の一次試験は書類選考です。
提出する書類のなかでも重要なのが、「志望理由書」です。

「志望理由書は1か月もあれば書ける」などと、簡単に考えている方もいますが、
それは大きな誤解です。
日本の最高学府である大学入試の一次試験ですから、
簡単にまとめた志望理由書で合格できるはずがありません。

志望理由書に大事なのは、

  • この大学を目指すことになったきっかけ・経験
  • その経験を通して気づいた社会課題
  • その課題の解決策
  • 解決するために大学で学びたいこと

これらを「この大学でないといけない理由」に繋げることです。

自分のアピールポイントを志望理由に結び付け、
長い時間をかけてしっかりと準備をして、受かる志望理由書に仕上げる必要があります。

また、ほとんどの人が知らないことですが、
多くの大学が総合型・学校推薦型に明確な採点基準を取り入れています。
採点基準があいまいな入試ではないのです。

この採点基準に基づいて、志望理由書だけでなく、
面接・小論文も対策することがとても大切です。

受かり方 実績のあるところで対策する

総合型・学校推薦型の対策をすべて1人でやるのは大変です。
ほとんどの方が1人では準備しきれないと思います。

おそらく多くの方が、学校、塾や予備校に頼ることと思います。
その時、1つだけ注意していただきたいことがあります。

総合型・学校推薦型は今までの入試と全く異なる入試です。
そのため、一般入試と比べて、
合格のための正しいやり方がまだ広まっていません。

間違ったやり方で対策してしまうと、絶対に合格できません。

ですので、きちんと受かるノウハウを持っている、
すでに多くの合格実績を出しているところで対策するようにしてください。

メガスタでは、総合型選抜がAO入試と言われていた時代から
数年間にわたり、圧倒的な合格実績を出しています。
国公立大学から私立大学まで合格実績がありますので、
そのノウハウに基づいた指導で「受かる」対策をします。

総合型・学校推薦型で
国公立、私立大学に
合格者続出!
オンラインのメガスタの
指導とは?

ポイント 特別な資格・経験がなくても
第一志望へ!
受かる志望理由書が書ける
独自カリキュラムで指導します

総合型・学校推薦型は、「志望理由書に何をどう書くか」が合格に直結します。

ところが、この志望理由は簡単に書けるものではありません。

「自分にはアピールポイントがない」
「志望理由書に何を書いていいかわからない」
そんな風に悩む生徒さんが、毎年多くいらっしゃいます。

メガスタは総合型・学校推薦型の採点基準、ルーブリック評価に基づくカリキュラムで、
生徒さん1人1人のアピールポイントを丁寧に見つけます。

特別な経験や資格を持っていなくても、志望理由書に記載できるアピールポイントは、
誰もが持っています。

メガスタは皆さんがお持ちのアピールポイントを志望理由へと結びつけ、
受かる志望理由書に仕上げます。

生徒さんの声

洗練された志望理由書が書けて
ICU合格!

メガスタで自分のアピールポイントを一から一緒に考えてもらいました。先生だけでなく、他の生徒さんの志望理由書も参考にでき、洗練された志望理由書に仕上げることができました!

北原真子さん 
合格校:国際基督教大学(ICU)教養学部

ポイント これが合格に最も適した
指導形式!
人から学ぶための少人数指導と
完全1対1の個別指導で
志望理由書を仕上げます

メガスタはあえて完全1対1の個別指導だけで、志望理由書の指導を行いません。

1対5の少人数指導と完全1対1の個別指導を組み合わせることが、
受かる志望理由書を書くのに最も適しているからです。

なぜ1対5の少人数指導が必要かと言うと、
ほかの4人の志望理由書の切り口や、作り方を参考にできるからです。

志望理由書を1人で書こうとすると、どこかで必ず行き詰ります。
そんな時、同じ総合型・学校推薦型で合格を目指す仲間の考え方や、
他の受講生へ指導している教師の言葉がヒントになったりします。

志望理由書を仕上げるには「人から学ぶ」ことも必要なんです。

そうしてまとめた志望理由書を、最後は完全1対1の個別指導で仕上げる。
少人数指導と個別指導を組み合わせることで、受かる志望理由書は完成します。

メガスタは受かる志望理由書を書くために、一番適した指導形式を採用しています。

ポイント 合格実績に基づく最新情報を
共有します!
先輩合格者の志望理由書、
すべて参考にできます

オンライン指導で圧倒的な合格実績があるメガスタだからこそ、できることがあります。

それは、総合型・学校推薦型で合格した先輩合格者の情報共有です。

志望理由書に何を書いたのか、どのように仕上げたのか。
そんな先輩合格者の声や資料は何よりも参考になります。

また、メガスタはオンライン指導ですので、日本全国の大学に先輩合格者がいるのも特長です。
特定の大学に強くてそこしか情報がない、ということはありません。

先輩合格者の志望理由書、面接で答えたこと、すべて参考にできます

ポイント 万全の二次試験対策① 採点基準を熟知した教師による、
実践さながらの面接対策

ほとんどの大学で二次試験に課される面接試験と小論文試験。
当然、メガスタも力を入れて指導します。

総合型・学校推薦型は明確な採点基準の基、合否が決まるとお伝えしてきました。
これは、面接試験でも同じです。

メガスタでは面接の採点基準を熟知した教師が面接官役を務め、
本番さながらの実践演習
を行います。

もちろん、最初は入室の仕方や、正しい言葉遣いなど
基礎の基礎から指導しますのでご安心ください。

生徒さんの声

国公立の入試本番の面接でも
高評価をもらえました!

メガスタの面接対策では自分が書いた志望理由書を基に、実践的な演習を繰り返し行えます。本番でも「君は話すのがうまいね」と高評価をもらい、見事に合格できました!

黒川侑斗さん 
合格校:長崎大学 情報データ科学部

ポイント 万全の二次試験対策② 志望校に出やすいテーマを
徹底指導
トッププロ講師による
小論文対策

小論文対策はトッププロ講師との個別指導を用意しています。

小論文は単純に自分の考えを述べればいい訳ではありません。
与えられたテーマに対して、論理的、客観的に考え文章にまとめる力が求められます。

メガスタでは、志望校で出題されやすいテーマの知識を基に、
出題傾向に沿った対策を行います。

1対1の個別指導ですので、丁寧な添削をしてもらえるのも特長です。

メガスタのトッププロ講師が、
他の受講生と大きく差がつく小論文が書けるように指導し、合格させます。

生徒さんの声

受かる小論文が
一から書けるようになります!

部活との両立をしながら総合型選抜に臨みましたが、何より困ったのが小論文。小論文がとにかく苦手だった私でも、メガスタで一から書き方を教わり、どんなテーマでも書けるようになりました。

三浦伊織さん 
合格校:横浜国立大学 経営学部

ポイント 必要な評定平均を取らせます! 総合型・学校推薦型の
受験資格を得るところから
サポートします!

総合型・学校推薦型を受験するには、評定平均が必要だとお伝えしました。

メガスタは志望校の受験資格を得るための、
必要な評定平均を取るところからサポートします。

これが総合型・学校推薦型の専門塾との大きな違いです。

「高1、高2の頃にきちんと勉強して評定平均を上げておけばよかった…」といった、
もったいないことが起きないように、早くから定期テストの点数を上げて、取らせていきます。

メガスタの定期テスト対策は、生徒さんの学習の状況、
通う学校の進度、カリキュラムに合わせて、完全1対1で個別指導します。

生徒さんの声

定期テストで80点を
常にキープして上智に合格!

苦手だった数学で毎回80点以上取れるようになりました。推薦をもらうための評定平均をクリアするため、メガスタの先生と二人三脚で頑張りました。その結果が出て本当に嬉しいです!

宝田心愛さん 
合格校:上智大学 総合人間科学学部

メガスタで
総合型・学校推薦型に
合格しました!

総合型・学校推薦型
メガスタの対策説明会を
実施します

現在、メガスタでは高校2年生対象に
説明会を無料で開催しています。

この説明会では、主にメガスタが
実績を出しているそのノウハウに基づいて
対策の説明をさせていただきます。

この入試を受けられる方、メガスタの対策を知りたい方
メガスタでの対策を考えている方はご参加ください。

また、説明会後に入会希望される方は、
受付が出来ますのでお申し出ください。

それから実際に受験されるのはお子さんですから
お子さんとご一緒にご参加をお勧めします。

下のフォームよりお申し込みください。

尚、満席も予想されますのでお早めにご予約ください。
満席となった場合はご容赦ください。

少しでも興味がある方は
ご参加ください!

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高校2年生の説明会
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※ お申込後は、当日の参加URLなど説明会に関する大切なお知らせをお送りしますので、メールが受信できるように、ドメイン指定受信で「@ban-zan.com」と「@pas.ac」の2つのドメインを許可するように設定をお願いいたします。

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