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更新:2024/12/11

看護学部志望の総合型選抜とは?

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看護学部を志望する学生にとって、総合型選抜(AO入試)は重要な選択肢の一つです。特に、学力だけではなく、人物や社会経験が評価される総合型選抜は、多様な背景を持つ学生にとって有利に働く場合があります。本記事では、看護学部への進学を考える中で、総合型選抜に関する情報を詳しく解説し、志望者がどのように進路選択を行うべきかを考察します。

1 総合型選抜で選べる大学

【1】 国公立大学の選択肢と特徴

看護学部への総合型選抜は、国公立大学でも実施されており、大学によってその特徴は異なります。国公立大学の場合、選抜は学力試験に依存することが一般的ですが、総合型選抜ではこれに加えて面接や小論文、さらにはボランティア活動や実務経験などが重視されることがあります。例えば、地域医療に貢献したいという熱意を示すことができれば、学力だけでは評価されない部分で高く評価される可能性があります。

また、国公立大学の特徴として、学費が私立大学に比べて安価である点が挙げられます。そのため、経済的な負担を軽減しながら看護師を目指したい学生には特に魅力的な選択肢となります。総合型選抜を利用することで、従来の学力重視の選抜とは異なる観点で評価されるため、自己アピールのチャンスとも言えるでしょう。

【2】 私立大学の強みと合格へのポイント

私立大学でも看護学部の総合型選抜は多く実施されています。私立大学の最大の強みは、進学後のサポートが充実している点です。特に看護学部では、実習や現場での経験を積むために大学が積極的に連携を深めている場合が多く、学内外でのネットワーク作りが進んでいます。また、私立大学は総合型選抜において特に柔軟な選考基準を採用することが多いので、自分の強みを十分にアピールすることができれば、合格の可能性が高まります。

私立大学の合格を目指す際には、学力以外の部分、特に志望理由書や面接での表現力が重要です。自分が看護学部に進学する動機や、将来どのような看護師になりたいかを明確に語ることがポイントとなります。さらに、ボランティア経験や地域社会での活動歴があれば、それをしっかりとアピールすることも合格への近道です。

2 看護師を目指す人に向いている大学の選び方

【1】 評定が関係ない総合型選抜の利点

総合型選抜の大きな利点は、一般入試で求められる評定平均(学力)の影響を受けない点です。看護学部を志望する場合、特に推薦入試や一般入試では、高い評定平均を維持することが求められることが多いため、評定に自信がない学生にとって、総合型選抜は大きなチャンスです。総合型選抜では、学力よりも、自己アピールや志望動機、将来のキャリアについての明確なビジョンが重要視されるため、独自の強みを持っている学生にとって非常に有利な入試形態です。

【2】 「向いている人」とは?自分らしい選択を考える

看護学部に向いているかどうかは、学力だけではなく、コミュニケーション能力や社会的貢献への意欲など、さまざまな側面が関係しています。総合型選抜を活用する学生には、看護師という職業に対する強い関心と熱意を持ち、自らの経験や考えをしっかりと表現できる人物が求められます。そのため、自分がどのような看護師になりたいのか、どんな社会貢献をしたいのかを考え、それをうまく伝えることが大切です。

【3】 「向いてない」を避けるための注意ポイント

一方で、総合型選抜がすべての学生に適しているわけではありません。自己アピールや志望理由書での表現力が不足していると、選考過程で不利になることがあります。また、看護学部では専門的な知識と技術が求められるため、学力の面でも基礎が重要です。総合型選抜では学力重視ではないとはいえ、全くの知識ゼロでは通用しません。自分が本当に看護学部に適しているかどうかを冷静に判断することが必要です。

3 浪人を避けるための併願戦略

【1】 大学と専門学校の併願方法

看護学部の総合型選抜に挑戦する場合、万が一合格しなかった場合のために、専門学校との併願を考えることも一つの戦略です。専門学校は、看護師になるための実務的なスキルを効率的に学べる場所です。大学と専門学校を併願することで、万一の不合格にも対応できるため、安心して受験に臨むことができます。

【2】 総合型選抜が有利な組み合わせ

また、総合型選抜を有利に活用できる組み合わせは、学力と実技・経験が強みのある学生に特に効果的です。例えば、看護学部に必要な基礎知識を既に持っていたり、医療関連のボランティア活動をしていたりする学生は、それらの経験をうまく活かすことができます。これにより、他の選抜方法に比べて、自己アピールを強くできる点が有利に働きます。

4 入学後の目標を見据えた進学先の選び方

【1】 看護学部卒業後のキャリアプラン

看護学部への進学を決める際、卒業後のキャリアプランをしっかりと描くことが重要です。看護師としてどの分野に進みたいかを見据えて、その分野に強い大学を選ぶことが、学びの質を高めるために大切です。また、看護学部での学びは実践的な部分が多いため、臨床経験が豊富な大学を選ぶことが、将来のキャリアに大きな影響を与えるでしょう。

【2】 入学後に求められる学びの姿勢

看護学部に進学後は、医療現場で活躍するための知識と技術を学ぶことが求められます。学問的な学びだけでなく、実習やコミュニケーションスキルを向上させるための姿勢が必要です。自己管理能力や実習に臨む前向きな態度、他者との協力を大切にする姿勢が求められます。

【3】 看護師になるために重要な学生生活のポイント

看護学部で学びながら、看護師としての使命感や患者との接し方を学んでいくことが重要です。看護学部での学びを充実させるためには、積極的に学外活動にも参加し、さまざまな経験を積むことが大切です。また、実習中は自分の弱点をしっかりと見極め、学び続ける姿勢を持つことが、看護師としての成長につながります。

看護学部への進学を目指すなら、総合型選抜を有効に活用し、自分に合った大学を選ぶことが重要です。

どうすれば
総合型・学校推薦型で
合格できるのか?

総合型・学校推薦型には正しい受かり方があります。
この受かり方を知っているか、知らないかで合否を大きく分けますので、
必ず内容を確認してください。

受かり方 評定平均を上げて、
入試対策を早く始める

まず、出願資格として「評定平均」が最も大事になります。

評定平均は「高校1年生から高校3年生1学期までの内申の平均点」のことです。
つまり、高校2年生の後半や高校3年生から慌てて上げようとしても間に合いません。

評定平均があれば
国公立大学に行ける!

全国173の国公立大学で学校推薦型選抜が実施されます。
そのうち、共通テストを受けずに入れる大学が42%もあります。
志望理由書や面接試験に受かれば国公立大学に入れます。
しかし、出願条件として基準の評定平均を設ける大学がほとんどです。
お伝えしたように、この評定平均は高校1年生の1学期からの成績です。
つまり、早いうちから内申点をとっておかないと
共通テストを受けずに国公立大学に入れるチャンスを逃してしまうこともあります。

各大学の学校推薦型選抜の
評定基準の例
横浜国立大学経営学部 4.3
東京外国語大学
国際日本学部
4.3
埼玉大学教養学部 4.3
岐阜大学応用生物科学部 4.3
名古屋大学文学部 4.3
大分大学経済学部 4.3
千葉大学文学部 4.0
東京都立大学
都市環境学部観光科学科
4.0
琉球大学農学部 4.0
大阪公立大学
工学部応用化学科
4.0
岡山大学経済学部 4.0
長崎大学
情報データ科学部
3.5

さらに、総合型・学校推薦型と一般入試は、入試の開始時期が大きく違います。
一般入試が2月、3月に行われるのに対し、
総合型・学校推薦型は高校3年生の9月から始まり。12月には終わります。
つまり、一般入試よりも半年も早く始まる入試です。
ですので、今すぐにも対策を始めないと間に合わなくなる可能性が高いんです。

今までの大学入試と同じ考え方でいると、
気づけばチャンスを失っていたということになるかもしれません。

そうならないように、早く対策を始めてください。

受かり方 「受かる志望理由書」を作成する

総合型・学校推薦型の一次試験は書類選考です。
提出する書類のなかでも重要なのが、「志望理由書」です。

「志望理由書は1か月もあれば書ける」などと、簡単に考えている方もいますが、
それは大きな誤解です。
日本の最高学府である大学入試の一次試験ですから、
簡単にまとめた志望理由書で合格できるはずがありません。

志望理由書に大事なのは、

  • この大学を目指すことになったきっかけ・経験
  • その経験を通して気づいた社会課題
  • その課題の解決策
  • 解決するために大学で学びたいこと

これらを「この大学でないといけない理由」に繋げることです。

自分のアピールポイントを志望理由に結び付け、
長い時間をかけてしっかりと準備をして、受かる志望理由書に仕上げる必要があります。

また、ほとんどの人が知らないことですが、
多くの大学が総合型・学校推薦型に明確な採点基準を取り入れています。
採点基準があいまいな入試ではないのです。

この採点基準に基づいて、志望理由書だけでなく、
面接・小論文も対策することがとても大切です。

受かり方 実績のあるところで対策する

総合型・学校推薦型の対策をすべて1人でやるのは大変です。
ほとんどの方が1人では準備しきれないと思います。

おそらく多くの方が、学校、塾や予備校に頼ることと思います。
その時、1つだけ注意していただきたいことがあります。

総合型・学校推薦型は今までの入試と全く異なる入試です。
そのため、一般入試と比べて、
合格のための正しいやり方がまだ広まっていません。

間違ったやり方で対策してしまうと、絶対に合格できません。

ですので、きちんと受かるノウハウを持っている、
すでに多くの合格実績を出しているところで対策するようにしてください。

メガスタでは、総合型選抜がAO入試と言われていた時代から
数年間にわたり、圧倒的な合格実績を出しています。
国公立大学から私立大学まで合格実績がありますので、
そのノウハウに基づいた指導で「受かる」対策をします。

総合型・学校推薦型で
国公立、私立大学に
合格者続出!
オンラインのメガスタの
指導とは?

ポイント 特別な資格・経験がなくても
第一志望へ!
受かる志望理由書が書ける
独自カリキュラムで指導します

総合型・学校推薦型は、「志望理由書に何をどう書くか」が合格に直結します。

ところが、この志望理由は簡単に書けるものではありません。

「自分にはアピールポイントがない」
「志望理由書に何を書いていいかわからない」
そんな風に悩む生徒さんが、毎年多くいらっしゃいます。

メガスタは総合型・学校推薦型の採点基準、ルーブリック評価に基づくカリキュラムで、
生徒さん1人1人のアピールポイントを丁寧に見つけます。

特別な経験や資格を持っていなくても、志望理由書に記載できるアピールポイントは、
誰もが持っています。

メガスタは皆さんがお持ちのアピールポイントを志望理由へと結びつけ、
受かる志望理由書に仕上げます。

生徒さんの声

洗練された志望理由書が書けて
ICU合格!

メガスタで自分のアピールポイントを一から一緒に考えてもらいました。先生だけでなく、他の生徒さんの志望理由書も参考にでき、洗練された志望理由書に仕上げることができました!

北原真子さん 
合格校:国際基督教大学(ICU)教養学部

ポイント これが合格に最も適した
指導形式!
人から学ぶための少人数指導と
完全1対1の個別指導で
志望理由書を仕上げます

メガスタはあえて完全1対1の個別指導だけで、志望理由書の指導を行いません。

1対5の少人数指導と完全1対1の個別指導を組み合わせることが、
受かる志望理由書を書くのに最も適しているからです。

なぜ1対5の少人数指導が必要かと言うと、
ほかの4人の志望理由書の切り口や、作り方を参考にできるからです。

志望理由書を1人で書こうとすると、どこかで必ず行き詰ります。
そんな時、同じ総合型・学校推薦型で合格を目指す仲間の考え方や、
他の受講生へ指導している教師の言葉がヒントになったりします。

志望理由書を仕上げるには「人から学ぶ」ことも必要なんです。

そうしてまとめた志望理由書を、最後は完全1対1の個別指導で仕上げる。
少人数指導と個別指導を組み合わせることで、受かる志望理由書は完成します。

メガスタは受かる志望理由書を書くために、一番適した指導形式を採用しています。

ポイント 合格実績に基づく最新情報を
共有します!
先輩合格者の志望理由書、
すべて参考にできます

オンライン指導で圧倒的な合格実績があるメガスタだからこそ、できることがあります。

それは、総合型・学校推薦型で合格した先輩合格者の情報共有です。

志望理由書に何を書いたのか、どのように仕上げたのか。
そんな先輩合格者の声や資料は何よりも参考になります。

また、メガスタはオンライン指導ですので、日本全国の大学に先輩合格者がいるのも特長です。
特定の大学に強くてそこしか情報がない、ということはありません。

先輩合格者の志望理由書、面接で答えたこと、すべて参考にできます

ポイント 万全の二次試験対策① 採点基準を熟知した教師による、
実践さながらの面接対策

ほとんどの大学で二次試験に課される面接試験と小論文試験。
当然、メガスタも力を入れて指導します。

総合型・学校推薦型は明確な採点基準の基、合否が決まるとお伝えしてきました。
これは、面接試験でも同じです。

メガスタでは面接の採点基準を熟知した教師が面接官役を務め、
本番さながらの実践演習
を行います。

もちろん、最初は入室の仕方や、正しい言葉遣いなど
基礎の基礎から指導しますのでご安心ください。

生徒さんの声

国公立の入試本番の面接でも
高評価をもらえました!

メガスタの面接対策では自分が書いた志望理由書を基に、実践的な演習を繰り返し行えます。本番でも「君は話すのがうまいね」と高評価をもらい、見事に合格できました!

黒川侑斗さん 
合格校:長崎大学 情報データ科学部

ポイント 万全の二次試験対策② 志望校に出やすいテーマを
徹底指導
トッププロ講師による
小論文対策

小論文対策はトッププロ講師との個別指導を用意しています。

小論文は単純に自分の考えを述べればいい訳ではありません。
与えられたテーマに対して、論理的、客観的に考え文章にまとめる力が求められます。

メガスタでは、志望校で出題されやすいテーマの知識を基に、
出題傾向に沿った対策を行います。

1対1の個別指導ですので、丁寧な添削をしてもらえるのも特長です。

メガスタのトッププロ講師が、
他の受講生と大きく差がつく小論文が書けるように指導し、合格させます。

生徒さんの声

受かる小論文が
一から書けるようになります!

部活との両立をしながら総合型選抜に臨みましたが、何より困ったのが小論文。小論文がとにかく苦手だった私でも、メガスタで一から書き方を教わり、どんなテーマでも書けるようになりました。

三浦伊織さん 
合格校:横浜国立大学 経営学部

ポイント 必要な評定平均を取らせます! 総合型・学校推薦型の
受験資格を得るところから
サポートします!

総合型・学校推薦型を受験するには、評定平均が必要だとお伝えしました。

メガスタは志望校の受験資格を得るための、
必要な評定平均を取るところからサポートします。

これが総合型・学校推薦型の専門塾との大きな違いです。

「高1、高2の頃にきちんと勉強して評定平均を上げておけばよかった…」といった、
もったいないことが起きないように、早くから定期テストの点数を上げて、取らせていきます。

メガスタの定期テスト対策は、生徒さんの学習の状況、
通う学校の進度、カリキュラムに合わせて、完全1対1で個別指導します。

生徒さんの声

定期テストで80点を
常にキープして上智に合格!

苦手だった数学で毎回80点以上取れるようになりました。推薦をもらうための評定平均をクリアするため、メガスタの先生と二人三脚で頑張りました。その結果が出て本当に嬉しいです!

宝田心愛さん 
合格校:上智大学 総合人間科学学部

メガスタで
総合型・学校推薦型に
合格しました!

総合型・学校推薦型
メガスタの対策説明会を
実施します

現在、メガスタでは高校2年生対象に
説明会を無料で開催しています。

この説明会では、主にメガスタが
実績を出しているそのノウハウに基づいて
対策の説明をさせていただきます。

この入試を受けられる方、メガスタの対策を知りたい方
メガスタでの対策を考えている方はご参加ください。

また、説明会後に入会希望される方は、
受付が出来ますのでお申し出ください。

それから実際に受験されるのはお子さんですから
お子さんとご一緒にご参加をお勧めします。

下のフォームよりお申し込みください。

尚、満席も予想されますのでお早めにご予約ください。
満席となった場合はご容赦ください。

少しでも興味がある方は
ご参加ください!

親子参加型
無料オンライン説明会は
こちら

高校2年生の説明会
に参加する

※ お申込後は、当日の参加URLなど説明会に関する大切なお知らせをお送りしますので、メールが受信できるように、ドメイン指定受信で「@ban-zan.com」と「@pas.ac」の2つのドメインを許可するように設定をお願いいたします。

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総合型・学校推薦型
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