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更新:2024/12/20

総合型選抜は併願できる?出願時の注意点と併願可能な大学を徹底解説!

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総合型選抜(AO入試)は、学力だけでなく、志望動機や人物評価を重視する入試方式として、多くの受験生に注目されています。しかし、総合型選抜を受ける際に「併願」について疑問を持つ人も少なくありません。併願とは、複数の大学や入試方式を同時に受けることを指します。この記事では、総合型選抜と併願に関する基本的なルールや、併願可能な大学について詳しく解説します。

1 総合型選抜で併願は可能?基本ルールを詳しく解説

【1】 専願と併願の違いとは?

総合型選抜において「専願」とは、その大学のみを受験することを意味します。専願の入試方式では、合格すればその大学に進学することが前提となり、他の大学の入試を受けることはできません。一方で、併願は複数の大学や入試方式を同時に受けることを意味し、合格した場合に選択肢が増えるメリットがあります。

【2】 総合型選抜は大学ごとにルールが異なる理由

総合型選抜は、各大学が独自の選抜基準や入試日程を設けているため、併願に関するルールは大学ごとに異なります。例えば、ある大学では総合型選抜を受ける際に他の大学の入試を併願できない専願制を採用している場合もあれば、他の大学や入試方式と併願を許可している大学もあります。これは、各大学の入試ポリシーや方針に基づくもので、受験生は事前に確認する必要があります。

【3】 一般入試や他の入試方式との併願の可否

総合型選抜は、一般入試や他の推薦入試方式と併願できるかどうかも大学ごとに異なります。一般的に、総合型選抜と一般入試を併願できる大学は多いですが、専願制を導入している場合は併願が認められないこともあります。例えば、特定の大学では総合型選抜に合格した場合、一般入試を受ける資格を失うことがあるため、出願前にしっかりと確認しておきましょう。

2 関東の私立大学で併願可能な学校

【1】 代表的な大学と特徴

関東の私立大学には、総合型選抜と一般入試の併願が可能な大学がいくつかあります。例えば、明治大学や早稲田大学、慶應義塾大学などがその代表例です。これらの大学では、総合型選抜を受けつつ、一般入試や他の推薦入試も併願可能です。ただし、併願に際しては、受験日程の調整が必要となるため、事前にスケジュールを確認することが重要です。

【2】 注意が必要な大学の条件

一方で、早稲田大学や明治大学など一部の大学では、総合型選抜において専願制を採用している場合があります。これらの大学では、総合型選抜に合格した場合、他の大学の受験ができなくなることがあります。そのため、併願を考えている場合は、出願前に専願のルールが適用されるかどうかを確認し、戦略を練ることが重要です。

3 関西の私立大学で併願可能な学校

【1】 併願可とされる主な大学

関西エリアでは、関西大学や同志社大学、立命館大学などが総合型選抜と一般入試の併願を許可していることが多いです。これらの大学では、総合型選抜に合格した後でも、一般入試や他の推薦入試を受けることが可能であり、受験生にとっては選択肢が広がります。

【2】 専願指定がある場合の対策

関西の大学でも、総合型選抜が専願制である場合があります。この場合、併願できる大学を探す際には、専願制を採用していない大学を選択することが求められます。専願制を避け、複数の大学に応募できる戦略を立てることが重要です。

4 総合型選抜と他推薦方式の併願ルールを理解しよう

【1】 指定校推薦との併願はどうなる?

指定校推薦は、学校推薦型入試の一つであり、一般的には他の入試方式との併願が制限される場合があります。しかし、総合型選抜と指定校推薦の併願については、大学によってルールが異なります。多くの大学では、指定校推薦と総合型選抜を併願できるケースもありますが、事前に確認することが必要です。

【2】 公募推薦利用時の注意点

公募推薦と総合型選抜を併願する場合、受験日程や出願条件の違いに注意が必要です。大学によっては、公募推薦の合格後に総合型選抜を受けられない場合もありますので、受験する前にしっかりとルールを把握しておきましょう。

【3】 一般選抜との組み合わせで受験校を増やす方法

総合型選抜と一般選抜の併願は、受験戦略として有効です。一般選抜は学力を重視するため、学力に自信がある受験生は両方の試験を受けることで、受験校を増やすことができます。この場合、日程調整をしっかり行い、効率的に受験できるようにしましょう。

5 併願戦略を立てる上で押さえるべきポイント

【1】 併願校は何校選ぶべきなのか?

総合型選抜を併願する際は、受験校の選定が重要です。あまり多くの大学に出願すると、スケジュールや準備が重なり、負担が大きくなります。自分の志望や実力に見合った大学を数校選ぶことが、戦略的な併願につながります。

【2】 複数の受験日程を効率的に調整する方法

総合型選抜の試験日は大学によって異なるため、複数の大学を併願する場合は日程を調整する必要があります。スケジュール管理をしっかり行い、重複しないように調整しましょう。

【3】 第一志望校との入試形態の違いを検討しよう

併願校を選ぶ際には、第一志望校との入試形態の違いを考慮することが大切です。総合型選抜と一般入試、推薦入試など、各入試方式に対する自分の適性を理解し、最適な組み合わせを選びましょう。

6 総合型選抜の受験を成功させるための注意点

【1】 私大と公立大学の違いを理解する

私立大学と公立大学では、入試方式や併願のルールに違いがあります。私立大学では総合型選抜と一般入試の併願が可能な場合が多い一方で、公立大学では一部の大学で併願が制限されることがあります。この違いを理解し、受験校を選びましょう。

【2】 受験前に確認すべき調査書や必要書類

総合型選抜では、調査書や自己推薦書など、提出書類が重要です。受験前にこれらの書類をしっかり準備し、提出期限を守ることが大切です。

【3】 高校で求められる指導と対応策

総合型選抜を受験するには、高校での指導も重要です。学校側と密に連携し、必要なサポートを受けながら受験準備を進めましょう。

どうすれば
総合型・学校推薦型で
合格できるのか?

総合型・学校推薦型には正しい受かり方があります。
この受かり方を知っているか、知らないかで合否を大きく分けますので、
必ず内容を確認してください。

受かり方 評定平均を上げて、
入試対策を早く始める

まず、出願資格として「評定平均」が最も大事になります。

評定平均は「高校1年生から高校3年生1学期までの内申の平均点」のことです。
つまり、高校2年生の後半や高校3年生から慌てて上げようとしても間に合いません。

評定平均があれば
国公立大学に行ける!

全国173の国公立大学で学校推薦型選抜が実施されます。
そのうち、共通テストを受けずに入れる大学が42%もあります。
志望理由書や面接試験に受かれば国公立大学に入れます。
しかし、出願条件として基準の評定平均を設ける大学がほとんどです。
お伝えしたように、この評定平均は高校1年生の1学期からの成績です。
つまり、早いうちから内申点をとっておかないと
共通テストを受けずに国公立大学に入れるチャンスを逃してしまうこともあります。

各大学の学校推薦型選抜の
評定基準の例
横浜国立大学経営学部 4.3
東京外国語大学
国際日本学部
4.3
埼玉大学教養学部 4.3
岐阜大学応用生物科学部 4.3
名古屋大学文学部 4.3
大分大学経済学部 4.3
千葉大学文学部 4.0
東京都立大学
都市環境学部観光科学科
4.0
琉球大学農学部 4.0
大阪公立大学
工学部応用化学科
4.0
岡山大学経済学部 4.0
長崎大学
情報データ科学部
3.5

さらに、総合型・学校推薦型と一般入試は、入試の開始時期が大きく違います。
一般入試が2月、3月に行われるのに対し、
総合型・学校推薦型は高校3年生の9月から始まり。12月には終わります。
つまり、一般入試よりも半年も早く始まる入試です。
ですので、今すぐにも対策を始めないと間に合わなくなる可能性が高いんです。

今までの大学入試と同じ考え方でいると、
気づけばチャンスを失っていたということになるかもしれません。

そうならないように、早く対策を始めてください。

受かり方 「受かる志望理由書」を作成する

総合型・学校推薦型の一次試験は書類選考です。
提出する書類のなかでも重要なのが、「志望理由書」です。

「志望理由書は1か月もあれば書ける」などと、簡単に考えている方もいますが、
それは大きな誤解です。
日本の最高学府である大学入試の一次試験ですから、
簡単にまとめた志望理由書で合格できるはずがありません。

志望理由書に大事なのは、

  • この大学を目指すことになったきっかけ・経験
  • その経験を通して気づいた社会課題
  • その課題の解決策
  • 解決するために大学で学びたいこと

これらを「この大学でないといけない理由」に繋げることです。

自分のアピールポイントを志望理由に結び付け、
長い時間をかけてしっかりと準備をして、受かる志望理由書に仕上げる必要があります。

また、ほとんどの人が知らないことですが、
多くの大学が総合型・学校推薦型に明確な採点基準を取り入れています。
採点基準があいまいな入試ではないのです。

この採点基準に基づいて、志望理由書だけでなく、
面接・小論文も対策することがとても大切です。

受かり方 実績のあるところで対策する

総合型・学校推薦型の対策をすべて1人でやるのは大変です。
ほとんどの方が1人では準備しきれないと思います。

おそらく多くの方が、学校、塾や予備校に頼ることと思います。
その時、1つだけ注意していただきたいことがあります。

総合型・学校推薦型は今までの入試と全く異なる入試です。
そのため、一般入試と比べて、
合格のための正しいやり方がまだ広まっていません。

間違ったやり方で対策してしまうと、絶対に合格できません。

ですので、きちんと受かるノウハウを持っている、
すでに多くの合格実績を出しているところで対策するようにしてください。

メガスタでは、総合型選抜がAO入試と言われていた時代から
数年間にわたり、圧倒的な合格実績を出しています。
国公立大学から私立大学まで合格実績がありますので、
そのノウハウに基づいた指導で「受かる」対策をします。

総合型・学校推薦型で
国公立、私立大学に
合格者続出!
オンラインのメガスタの
指導とは?

ポイント 特別な資格・経験がなくても
第一志望へ!
受かる志望理由書が書ける
独自カリキュラムで指導します

総合型・学校推薦型は、「志望理由書に何をどう書くか」が合格に直結します。

ところが、この志望理由は簡単に書けるものではありません。

「自分にはアピールポイントがない」
「志望理由書に何を書いていいかわからない」
そんな風に悩む生徒さんが、毎年多くいらっしゃいます。

メガスタは総合型・学校推薦型の採点基準、ルーブリック評価に基づくカリキュラムで、
生徒さん1人1人のアピールポイントを丁寧に見つけます。

特別な経験や資格を持っていなくても、志望理由書に記載できるアピールポイントは、
誰もが持っています。

メガスタは皆さんがお持ちのアピールポイントを志望理由へと結びつけ、
受かる志望理由書に仕上げます。

生徒さんの声

洗練された志望理由書が書けて
ICU合格!

メガスタで自分のアピールポイントを一から一緒に考えてもらいました。先生だけでなく、他の生徒さんの志望理由書も参考にでき、洗練された志望理由書に仕上げることができました!

北原真子さん 
合格校:国際基督教大学(ICU)教養学部

ポイント これが合格に最も適した
指導形式!
人から学ぶための少人数指導と
完全1対1の個別指導で
志望理由書を仕上げます

メガスタはあえて完全1対1の個別指導だけで、志望理由書の指導を行いません。

1対5の少人数指導と完全1対1の個別指導を組み合わせることが、
受かる志望理由書を書くのに最も適しているからです。

なぜ1対5の少人数指導が必要かと言うと、
ほかの4人の志望理由書の切り口や、作り方を参考にできるからです。

志望理由書を1人で書こうとすると、どこかで必ず行き詰ります。
そんな時、同じ総合型・学校推薦型で合格を目指す仲間の考え方や、
他の受講生へ指導している教師の言葉がヒントになったりします。

志望理由書を仕上げるには「人から学ぶ」ことも必要なんです。

そうしてまとめた志望理由書を、最後は完全1対1の個別指導で仕上げる。
少人数指導と個別指導を組み合わせることで、受かる志望理由書は完成します。

メガスタは受かる志望理由書を書くために、一番適した指導形式を採用しています。

ポイント 合格実績に基づく最新情報を
共有します!
先輩合格者の志望理由書、
すべて参考にできます

オンライン指導で圧倒的な合格実績があるメガスタだからこそ、できることがあります。

それは、総合型・学校推薦型で合格した先輩合格者の情報共有です。

志望理由書に何を書いたのか、どのように仕上げたのか。
そんな先輩合格者の声や資料は何よりも参考になります。

また、メガスタはオンライン指導ですので、日本全国の大学に先輩合格者がいるのも特長です。
特定の大学に強くてそこしか情報がない、ということはありません。

先輩合格者の志望理由書、面接で答えたこと、すべて参考にできます

ポイント 万全の二次試験対策① 採点基準を熟知した教師による、
実践さながらの面接対策

ほとんどの大学で二次試験に課される面接試験と小論文試験。
当然、メガスタも力を入れて指導します。

総合型・学校推薦型は明確な採点基準の基、合否が決まるとお伝えしてきました。
これは、面接試験でも同じです。

メガスタでは面接の採点基準を熟知した教師が面接官役を務め、
本番さながらの実践演習
を行います。

もちろん、最初は入室の仕方や、正しい言葉遣いなど
基礎の基礎から指導しますのでご安心ください。

生徒さんの声

国公立の入試本番の面接でも
高評価をもらえました!

メガスタの面接対策では自分が書いた志望理由書を基に、実践的な演習を繰り返し行えます。本番でも「君は話すのがうまいね」と高評価をもらい、見事に合格できました!

黒川侑斗さん 
合格校:長崎大学 情報データ科学部

ポイント 万全の二次試験対策② 志望校に出やすいテーマを
徹底指導
トッププロ講師による
小論文対策

小論文対策はトッププロ講師との個別指導を用意しています。

小論文は単純に自分の考えを述べればいい訳ではありません。
与えられたテーマに対して、論理的、客観的に考え文章にまとめる力が求められます。

メガスタでは、志望校で出題されやすいテーマの知識を基に、
出題傾向に沿った対策を行います。

1対1の個別指導ですので、丁寧な添削をしてもらえるのも特長です。

メガスタのトッププロ講師が、
他の受講生と大きく差がつく小論文が書けるように指導し、合格させます。

生徒さんの声

受かる小論文が
一から書けるようになります!

部活との両立をしながら総合型選抜に臨みましたが、何より困ったのが小論文。小論文がとにかく苦手だった私でも、メガスタで一から書き方を教わり、どんなテーマでも書けるようになりました。

三浦伊織さん 
合格校:横浜国立大学 経営学部

ポイント 必要な評定平均を取らせます! 総合型・学校推薦型の
受験資格を得るところから
サポートします!

総合型・学校推薦型を受験するには、評定平均が必要だとお伝えしました。

メガスタは志望校の受験資格を得るための、
必要な評定平均を取るところからサポートします。

これが総合型・学校推薦型の専門塾との大きな違いです。

「高1、高2の頃にきちんと勉強して評定平均を上げておけばよかった…」といった、
もったいないことが起きないように、早くから定期テストの点数を上げて、取らせていきます。

メガスタの定期テスト対策は、生徒さんの学習の状況、
通う学校の進度、カリキュラムに合わせて、完全1対1で個別指導します。

生徒さんの声

定期テストで80点を
常にキープして上智に合格!

苦手だった数学で毎回80点以上取れるようになりました。推薦をもらうための評定平均をクリアするため、メガスタの先生と二人三脚で頑張りました。その結果が出て本当に嬉しいです!

宝田心愛さん 
合格校:上智大学 総合人間科学学部

メガスタで
総合型・学校推薦型に
合格しました!

総合型・学校推薦型
メガスタの対策説明会を
実施します

現在、メガスタでは高校2年生対象に
説明会を無料で開催しています。

この説明会では、主にメガスタが
実績を出しているそのノウハウに基づいて
対策の説明をさせていただきます。

この入試を受けられる方、メガスタの対策を知りたい方
メガスタでの対策を考えている方はご参加ください。

また、説明会後に入会希望される方は、
受付が出来ますのでお申し出ください。

それから実際に受験されるのはお子さんですから
お子さんとご一緒にご参加をお勧めします。

下のフォームよりお申し込みください。

尚、満席も予想されますのでお早めにご予約ください。
満席となった場合はご容赦ください。

少しでも興味がある方は
ご参加ください!

親子参加型
無料オンライン説明会は
こちら

高校2年生の説明会
に参加する

※ お申込後は、当日の参加URLなど説明会に関する大切なお知らせをお送りしますので、メールが受信できるように、ドメイン指定受信で「@ban-zan.com」と「@pas.ac」の2つのドメインを許可するように設定をお願いいたします。

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