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更新:2025/01/24

工学部志望の総合型選抜とは?

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近年、大学受験において総合型選抜(AO入試)を選択する学生が増えています。特に工学部志望の学生にとっては、総合型選抜が一つの大きな選択肢となっています。この記事では、工学部志望者が総合型選抜を受ける際のポイントや必要な準備について詳しく解説します。

1 工学部志望の総合型選抜とはどのような制度か

【1】 総合型選抜の特徴と概要

総合型選抜(AO入試)は、学力だけでなく、志望動機や人物、社会経験などを総合的に評価する入試制度です。一般的な試験に加え、面接、小論文、活動報告書などが求められることが多く、学業成績に加えて、学生の多面的な能力が重視されます。特に工学部のような専門的な学問を学ぶ学部では、理論だけでなく実践力や社会的な関心も求められることがあります。

総合型選抜では、一般的な大学入試のように一度の筆記試験で評価されるわけではなく、学生一人ひとりの個性や過去の活動歴を重視した選考が行われます。これにより、従来の受験においてあまり注目されなかった部分が評価されるため、自分の強みを活かせるチャンスと言えるでしょう。

【2】 工学部志望者に必要な基本情報

工学部を志望する学生は、総合型選抜を受ける際に、専門的な知識や技術だけでなく、どのように自分が社会に貢献できるかを示すことが重要です。特に、工学部の研究がどのように社会問題の解決に結びつくかという視点を持っていることが大切です。また、実験やプロジェクト活動など、工学的な思考を活かした経験が評価される場合もあるため、事前に自己分析を行い、どのような活動や経験をアピールできるかを整理しておきましょう。

2 誰が工学部志望の総合型選抜に向いているのか

【1】 向いている人の特徴とは?

工学部志望の総合型選抜に向いている人の特徴は、学業成績だけでなく、積極的な活動や社会貢献に対する意識を持っていることです。例えば、学校外でのインターンシップ経験やボランティア活動、研究プロジェクトなど、実際の問題解決に向けた取り組みをしてきた人は、総合型選抜で評価されやすいです。

また、工学部では技術的な課題を解決する能力が求められるため、創造力や論理的思考能力を持っていることが大切です。自分の強みを活かして社会にどのように貢献したいのかを明確にし、それを面接やエントリーシートで伝えられることが重要になります。

【2】 自己分析で自分に合うかを確認する方法

自己分析を通じて、自分が総合型選抜に向いているかどうかを確認することができます。まずは、自分がどのような経験やスキルを持っているのかを振り返り、それが工学部での学びや社会貢献にどうつながるかを考えてみましょう。過去の活動の中で、自分がどれほど積極的に問題解決に取り組んできたかを振り返り、その経験をどう生かすかを考えることが大切です。

3 工学部志望の総合型選抜で受かるためにやるべきこと

【1】 受かるには計画的な準備がカギ

総合型選抜を受けるには、計画的に準備を進めることが不可欠です。入試の日程や必要書類、選考基準など、必要な情報を事前に把握し、計画的に進めることが大切です。特にエントリーシートや自己PR、志望動機書などは早めに書き始め、何度も見直しを行いながら完成度を高めましょう。

また、工学部に関する知識を深めるために、関連する書籍や論文を読んだり、工学系のセミナーやイベントに参加することもおすすめです。自分の志望動機や将来の目標について明確にし、それに沿った活動や学びを通じて自己成長を示すことが重要です。

【2】 選考ステップに合わせたやるべきこと

総合型選抜では、選考ステップがいくつかの段階に分かれています。例えば、エントリーシート提出後には書類選考が行われ、その後面接や小論文などの試験が行われます。各ステップにおいて求められる内容を把握し、それに合った準備を進めることが重要です。

面接では、自分の考えや経験を簡潔に伝える力が求められます。小論文では、工学部の学問に関連するテーマについて論理的に考える力が求められるため、日頃から思考力を鍛えることが大切です。

4 2次選考に進むために知っておくべきポイント

【1】 2次選考で求められるスキルとは

2次選考では、より実践的な能力が求められます。面接では、工学分野に対する深い理解や、自分がどのようにその分野で活躍したいかを具体的に説明できることが重要です。また、小論文では、工学的な視点を持ちながら、論理的に文章を組み立てる力が求められます。特に技術的な問題解決に関する思考を深めておくことがポイントです。

【2】 面接や小論文での対策方法

面接や小論文で求められるのは、単なる知識ではなく、自分の思考過程や論理をいかに明確に伝えられるかです。面接の練習として、友人や家族に質問をしてもらい、実際に答える練習をするのが効果的です。小論文の練習としては、過去の問題を解いてみることや、自分の意見を論理的にまとめる練習をすることが有効です。

5 工学部志望のためのおすすめ 大学と選び方

【1】 おすすめ 大学のリストと特徴

工学部にはさまざまな大学があります。国公立大学と私立大学で特徴が異なるため、自分の希望に合った大学を選ぶことが大切です。例えば、東京大学や京都大学は研究環境が整っており、最先端の技術を学ぶことができます。一方で、私立大学では実践的なカリキュラムや業界との連携が強い大学もあり、企業とのつながりを重視する学生にはおすすめです。

【2】 国公立大学と私立大学の違い

国公立大学は一般的に学費が安く、国からの支援を受けているため、学問の自由度が高いのが特徴です。私立大学は学費が高いことが多いですが、実務経験を積むチャンスが多い場合もあります。それぞれの大学の特徴をよく理解し、自分に合った環境を選びましょう。

6 応募校は何校まで絞るべきか

【1】 何校までエントリーするべきか判断する基準

総合型選抜においては、複数の大学に応募することができますが、応募校の選定は慎重に行うべきです。自分の学力や志望動機に合った大学を選ぶことが大切です。多すぎると、準備が不十分になる可能性があるため、3~5校程度が適切だと考えられます。

【2】 絞り込み方のポイントと注意点

絞り込む際には、大学の特色や自分の進みたい研究分野が一致しているかを確認しましょう。また、受験時期や選考方法が異なる場合もあるため、しっかりと情報収集を行い、自分にとってベストな選択をすることが大切です。

どうすれば
総合型・学校推薦型で
合格できるのか?

総合型・学校推薦型には正しい受かり方があります。
この受かり方を知っているか、知らないかで合否を大きく分けますので、
必ず内容を確認してください。

受かり方 評定平均を上げて、
入試対策を早く始める

まず、出願資格として「評定平均」が最も大事になります。

評定平均は「高校1年生から高校3年生1学期までの内申の平均点」のことです。
つまり、高校2年生の後半や高校3年生から慌てて上げようとしても間に合いません。

評定平均があれば
国公立大学に行ける!

全国173の国公立大学で学校推薦型選抜が実施されます。
そのうち、共通テストを受けずに入れる大学が42%もあります。
志望理由書や面接試験に受かれば国公立大学に入れます。
しかし、出願条件として基準の評定平均を設ける大学がほとんどです。
お伝えしたように、この評定平均は高校1年生の1学期からの成績です。
つまり、早いうちから内申点をとっておかないと
共通テストを受けずに国公立大学に入れるチャンスを逃してしまうこともあります。

各大学の学校推薦型選抜の
評定基準の例
横浜国立大学経営学部 4.3
東京外国語大学
国際日本学部
4.3
埼玉大学教養学部 4.3
岐阜大学応用生物科学部 4.3
名古屋大学文学部 4.3
大分大学経済学部 4.3
千葉大学文学部 4.0
東京都立大学
都市環境学部観光科学科
4.0
琉球大学農学部 4.0
大阪公立大学
工学部応用化学科
4.0
岡山大学経済学部 4.0
長崎大学
情報データ科学部
3.5

さらに、総合型・学校推薦型と一般入試は、入試の開始時期が大きく違います。
一般入試が2月、3月に行われるのに対し、
総合型・学校推薦型は高校3年生の9月から始まり。12月には終わります。
つまり、一般入試よりも半年も早く始まる入試です。
ですので、今すぐにも対策を始めないと間に合わなくなる可能性が高いんです。

今までの大学入試と同じ考え方でいると、
気づけばチャンスを失っていたということになるかもしれません。

そうならないように、早く対策を始めてください。

受かり方 「受かる志望理由書」を作成する

総合型・学校推薦型の一次試験は書類選考です。
提出する書類のなかでも重要なのが、「志望理由書」です。

「志望理由書は1か月もあれば書ける」などと、簡単に考えている方もいますが、
それは大きな誤解です。
日本の最高学府である大学入試の一次試験ですから、
簡単にまとめた志望理由書で合格できるはずがありません。

志望理由書に大事なのは、

  • この大学を目指すことになったきっかけ・経験
  • その経験を通して気づいた社会課題
  • その課題の解決策
  • 解決するために大学で学びたいこと

これらを「この大学でないといけない理由」に繋げることです。

自分のアピールポイントを志望理由に結び付け、
長い時間をかけてしっかりと準備をして、受かる志望理由書に仕上げる必要があります。

また、ほとんどの人が知らないことですが、
多くの大学が総合型・学校推薦型に明確な採点基準を取り入れています。
採点基準があいまいな入試ではないのです。

この採点基準に基づいて、志望理由書だけでなく、
面接・小論文も対策することがとても大切です。

受かり方 実績のあるところで対策する

総合型・学校推薦型の対策をすべて1人でやるのは大変です。
ほとんどの方が1人では準備しきれないと思います。

おそらく多くの方が、学校、塾や予備校に頼ることと思います。
その時、1つだけ注意していただきたいことがあります。

総合型・学校推薦型は今までの入試と全く異なる入試です。
そのため、一般入試と比べて、
合格のための正しいやり方がまだ広まっていません。

間違ったやり方で対策してしまうと、絶対に合格できません。

ですので、きちんと受かるノウハウを持っている、
すでに多くの合格実績を出しているところで対策するようにしてください。

メガスタでは、総合型選抜がAO入試と言われていた時代から
数年間にわたり、圧倒的な合格実績を出しています。
国公立大学から私立大学まで合格実績がありますので、
そのノウハウに基づいた指導で「受かる」対策をします。

総合型・学校推薦型で
国公立、私立大学に
合格者続出!
オンラインのメガスタの
指導とは?

ポイント 特別な資格・経験がなくても
第一志望へ!
受かる志望理由書が書ける
独自カリキュラムで指導します

総合型・学校推薦型は、「志望理由書に何をどう書くか」が合格に直結します。

ところが、この志望理由は簡単に書けるものではありません。

「自分にはアピールポイントがない」
「志望理由書に何を書いていいかわからない」
そんな風に悩む生徒さんが、毎年多くいらっしゃいます。

メガスタは総合型・学校推薦型の採点基準、ルーブリック評価に基づくカリキュラムで、
生徒さん1人1人のアピールポイントを丁寧に見つけます。

特別な経験や資格を持っていなくても、志望理由書に記載できるアピールポイントは、
誰もが持っています。

メガスタは皆さんがお持ちのアピールポイントを志望理由へと結びつけ、
受かる志望理由書に仕上げます。

生徒さんの声

洗練された志望理由書が書けて
ICU合格!

メガスタで自分のアピールポイントを一から一緒に考えてもらいました。先生だけでなく、他の生徒さんの志望理由書も参考にでき、洗練された志望理由書に仕上げることができました!

北原真子さん 
合格校:国際基督教大学(ICU)教養学部

ポイント これが合格に最も適した
指導形式!
人から学ぶための少人数指導と
完全1対1の個別指導で
志望理由書を仕上げます

メガスタはあえて完全1対1の個別指導だけで、志望理由書の指導を行いません。

1対5の少人数指導と完全1対1の個別指導を組み合わせることが、
受かる志望理由書を書くのに最も適しているからです。

なぜ1対5の少人数指導が必要かと言うと、
ほかの4人の志望理由書の切り口や、作り方を参考にできるからです。

志望理由書を1人で書こうとすると、どこかで必ず行き詰ります。
そんな時、同じ総合型・学校推薦型で合格を目指す仲間の考え方や、
他の受講生へ指導している教師の言葉がヒントになったりします。

志望理由書を仕上げるには「人から学ぶ」ことも必要なんです。

そうしてまとめた志望理由書を、最後は完全1対1の個別指導で仕上げる。
少人数指導と個別指導を組み合わせることで、受かる志望理由書は完成します。

メガスタは受かる志望理由書を書くために、一番適した指導形式を採用しています。

ポイント 合格実績に基づく最新情報を
共有します!
先輩合格者の志望理由書、
すべて参考にできます

オンライン指導で圧倒的な合格実績があるメガスタだからこそ、できることがあります。

それは、総合型・学校推薦型で合格した先輩合格者の情報共有です。

志望理由書に何を書いたのか、どのように仕上げたのか。
そんな先輩合格者の声や資料は何よりも参考になります。

また、メガスタはオンライン指導ですので、日本全国の大学に先輩合格者がいるのも特長です。
特定の大学に強くてそこしか情報がない、ということはありません。

先輩合格者の志望理由書、面接で答えたこと、すべて参考にできます

ポイント 万全の二次試験対策① 採点基準を熟知した教師による、
実践さながらの面接対策

ほとんどの大学で二次試験に課される面接試験と小論文試験。
当然、メガスタも力を入れて指導します。

総合型・学校推薦型は明確な採点基準の基、合否が決まるとお伝えしてきました。
これは、面接試験でも同じです。

メガスタでは面接の採点基準を熟知した教師が面接官役を務め、
本番さながらの実践演習
を行います。

もちろん、最初は入室の仕方や、正しい言葉遣いなど
基礎の基礎から指導しますのでご安心ください。

生徒さんの声

国公立の入試本番の面接でも
高評価をもらえました!

メガスタの面接対策では自分が書いた志望理由書を基に、実践的な演習を繰り返し行えます。本番でも「君は話すのがうまいね」と高評価をもらい、見事に合格できました!

黒川侑斗さん 
合格校:長崎大学 情報データ科学部

ポイント 万全の二次試験対策② 志望校に出やすいテーマを
徹底指導
トッププロ講師による
小論文対策

小論文対策はトッププロ講師との個別指導を用意しています。

小論文は単純に自分の考えを述べればいい訳ではありません。
与えられたテーマに対して、論理的、客観的に考え文章にまとめる力が求められます。

メガスタでは、志望校で出題されやすいテーマの知識を基に、
出題傾向に沿った対策を行います。

1対1の個別指導ですので、丁寧な添削をしてもらえるのも特長です。

メガスタのトッププロ講師が、
他の受講生と大きく差がつく小論文が書けるように指導し、合格させます。

生徒さんの声

受かる小論文が
一から書けるようになります!

部活との両立をしながら総合型選抜に臨みましたが、何より困ったのが小論文。小論文がとにかく苦手だった私でも、メガスタで一から書き方を教わり、どんなテーマでも書けるようになりました。

三浦伊織さん 
合格校:横浜国立大学 経営学部

ポイント 必要な評定平均を取らせます! 総合型・学校推薦型の
受験資格を得るところから
サポートします!

総合型・学校推薦型を受験するには、評定平均が必要だとお伝えしました。

メガスタは志望校の受験資格を得るための、
必要な評定平均を取るところからサポートします。

これが総合型・学校推薦型の専門塾との大きな違いです。

「高1、高2の頃にきちんと勉強して評定平均を上げておけばよかった…」といった、
もったいないことが起きないように、早くから定期テストの点数を上げて、取らせていきます。

メガスタの定期テスト対策は、生徒さんの学習の状況、
通う学校の進度、カリキュラムに合わせて、完全1対1で個別指導します。

生徒さんの声

定期テストで80点を
常にキープして上智に合格!

苦手だった数学で毎回80点以上取れるようになりました。推薦をもらうための評定平均をクリアするため、メガスタの先生と二人三脚で頑張りました。その結果が出て本当に嬉しいです!

宝田心愛さん 
合格校:上智大学 総合人間科学学部

メガスタで
総合型・学校推薦型に
合格しました!

総合型・学校推薦型
メガスタの対策説明会を
実施します

現在、メガスタでは高校2年生対象に
説明会を無料で開催しています。

この説明会では、主にメガスタが
実績を出しているそのノウハウに基づいて
対策の説明をさせていただきます。

この入試を受けられる方、メガスタの対策を知りたい方
メガスタでの対策を考えている方はご参加ください。

また、説明会後に入会希望される方は、
受付が出来ますのでお申し出ください。

それから実際に受験されるのはお子さんですから
お子さんとご一緒にご参加をお勧めします。

下のフォームよりお申し込みください。

尚、満席も予想されますのでお早めにご予約ください。
満席となった場合はご容赦ください。

少しでも興味がある方は
ご参加ください!

親子参加型
無料オンライン説明会は
こちら

高校2年生の説明会
に参加する

※ お申込後は、当日の参加URLなど説明会に関する大切なお知らせをお送りしますので、メールが受信できるように、ドメイン指定受信で「@ban-zan.com」と「@pas.ac」の2つのドメインを許可するように設定をお願いいたします。

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総合型・学校推薦型
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