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更新:2024/11/27

総合型選抜と一般選抜の違いは?どっちがいいの?メリット・デメリットを徹底解説!

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大学の入試を考えるとき、「総合型選抜」「一般選抜」という2つの選択肢を見聞きすることが多いでしょう。これらは受験生にとって重要な選択肢であり、どちらが自分に合っているのか悩むことも少なくありません。この記事では、総合型選抜と一般選抜の特徴や評価基準、メリット・デメリットを徹底的に比較し、どちらが自分に合った方法かを考えるヒントをお届けします。

1 総合型選抜と一般選抜の特徴

【1】 総合型選抜の概要

総合型選抜(通称:AO入試)は、学力だけでなく、志望動機や人間性、活動歴なども総合的に評価する入試方法です。この選抜方法は、一般的に個別面接や小論文、提出書類(志望理由書や活動報告書など)を基に評価されます。総合型選抜は、学力試験をメインとすることなく、受験生の「ポテンシャル」を重視するため、特に学校外での活動や個性をアピールできる場として人気があります。

【2】 一般選抜の概要

一方、一般選抜(一般入試)は、センター試験(または共通テスト)や大学独自の試験(筆記試験や面接)を受ける、いわゆる「学力試験」メインの入試方法です。一般選抜は、科目ごとの知識や理解度を問うものであり、学力がそのまま評価に繋がります。多くの大学では、一般選抜を最もスタンダードな入試方法としています。

2 総合型選抜と一般選抜の評価基準の違い

【1】 違い① 評価軸の違い

総合型選抜の最大の特徴は、評価軸が学力だけではないという点です。学力以外に、応募者の人間性や将来性、過去の活動履歴(ボランティアや部活動など)が重視されます。大学側は、単にテストで点数が良いだけではなく、どれだけその学問や大学に対して熱意や興味を持っているかも重要視します。

一方で、一般選抜は基本的に学力が評価の中心です。主に筆記試験の成績が最も大きな評価基準となります。試験の内容や難易度に応じて、合格点が決まるため、学力面でのアピールが最も重要になります。

【2】 違い② 試験形式の違い

総合型選抜は、面接や小論文、自己推薦書などの提出が求められることが多いです。また、面接では受験生がどのような人物か、なぜその大学を選んだのか、その学問分野に興味があるのか、などを問われることがあります。試験内容が多岐にわたるため、しっかり準備する必要があります。

一般選抜は、筆記試験を中心とした学力試験が主な評価基準です。試験は多くの場合、科目ごとに分かれており、記述式や選択式の問題が出題されます。試験準備は、各科目の勉強に集中して取り組む必要があります。

【3】 違い③ 受験日程の違い

総合型選抜は、一般選抜よりも早い時期に実施されることが多く、9月から12月頃に実施されるケースが一般的です。これにより、早期に合否が決まるため、その後の進学準備に余裕を持つことができます。

一方で、一般選抜は、通常1月から2月にかけて行われるため、入試準備が長期にわたることが多いです。また、試験が終わるまで合否がわからないため、精神的なプレッシャーを感じることもあります。

3 総合型選抜と一般選抜の併願は可能か

【1】 併願のメリットとデメリット

総合型選抜と一般選抜は、基本的に併願することができます。併願のメリットは、合格のチャンスを増やすことができる点です。例えば、総合型選抜で先に合格が決まれば、一般選抜に向けた勉強に集中することができます。一方で、両方の入試に対応するためには、時間やエネルギーが分散してしまうため、準備が大変になることもあります。

【2】 両立の方法

総合型選抜と一般選抜の併願を上手くこなすためには、まず総合型選抜の書類準備や面接対策を早めに済ませ、その後、一般選抜に向けて学力試験の対策に本腰を入れる方法が有効です。スケジュール管理をしっかり行い、どちらも無理なく準備できるようにすることがポイントです。

4 総合型選抜と一般選抜のどっちがいい?メリットを比較

【1】 総合型選抜のメリット

総合型選抜のメリットは、学力だけではなく、多面的に自分をアピールできる点です。特に、学力に自信がない人でも、部活やボランティア活動、独自の活動などで自分を表現できるチャンスがあります。また、早期に合格が決まることで、精神的に余裕を持ち、大学生活の準備が早めに進められる点も大きな利点です。

【2】 一般選抜のメリット

一般選抜のメリットは、学力が最も重視されるため、学力に自信がある人にとっては、他の入試方法よりも有利に働きます。試験の内容が予想しやすいため、効率的な勉強を進めやすいのも特徴です。また、一般選抜を選んでも、他の選抜方法に比べて広く受験することができるため、選択肢が多いという点も魅力です。

5 総合型選抜と一般選抜のデメリットを理解しよう

【1】 総合型選抜のデメリット

総合型選抜のデメリットは、準備が多岐にわたるため、しっかりとした計画的な対策が求められる点です。書類作成や面接の準備が不十分だと不合格になる可能性もあります。また、選抜に通らなかった場合、次の試験(一般選抜など)に向けての準備が遅れる可能性があります。

【2】 一般選抜のデメリット

一般選抜のデメリットは、試験の内容が難化している場合があり、特に受験生が多く競争が激しい点です。また、合格が出るまで不安な期間が長いため、精神的なプレッシャーを感じやすいこともあります。

6 総合型選抜と一般選抜の選び方ガイド

【1】 自分に合った選抜方法を見つけるポイント

選抜方法を選ぶ際は、自分の強みや得意分野を考慮することが大切です。学力に自信があれば、一般選抜を選ぶのがベストでしょう。一方で、学力に不安があるが、個性や経験を活かしたい場合は、総合型選抜の方が有利です。

【2】 成功体験の共有

実際に総合型選抜と一般選抜を受けた人の体験談を参考にするのも良い方法です。先輩たちの体験から学び、自分に合った選択をすることが、成功への近道です。

7 まとめ

総合型選抜と一般選抜にはそれぞれメリット・デメリットがあります。自分の得意分野や状況を見極めて、どちらが自分に合った選抜方法かを選びましょう。選択肢が多いからこそ、しっかりと準備し、自分に合った方法を選ぶことが成功への鍵となります。

どうすれば
総合型・学校推薦型で
合格できるのか?

総合型・学校推薦型には正しい受かり方があります。
この受かり方を知っているか、知らないかで合否を大きく分けますので、
必ず内容を確認してください。

受かり方 評定平均を上げて、
入試対策を早く始める

まず、出願資格として「評定平均」が最も大事になります。

評定平均は「高校1年生から高校3年生1学期までの内申の平均点」のことです。
つまり、高校2年生の後半や高校3年生から慌てて上げようとしても間に合いません。

評定平均があれば
国公立大学に行ける!

全国173の国公立大学で学校推薦型選抜が実施されます。
そのうち、共通テストを受けずに入れる大学が42%もあります。
志望理由書や面接試験に受かれば国公立大学に入れます。
しかし、出願条件として基準の評定平均を設ける大学がほとんどです。
お伝えしたように、この評定平均は高校1年生の1学期からの成績です。
つまり、早いうちから内申点をとっておかないと
共通テストを受けずに国公立大学に入れるチャンスを逃してしまうこともあります。

各大学の学校推薦型選抜の
評定基準の例
横浜国立大学経営学部 4.3
東京外国語大学
国際日本学部
4.3
埼玉大学教養学部 4.3
岐阜大学応用生物科学部 4.3
名古屋大学文学部 4.3
大分大学経済学部 4.3
千葉大学文学部 4.0
東京都立大学
都市環境学部観光科学科
4.0
琉球大学農学部 4.0
大阪公立大学
工学部応用化学科
4.0
岡山大学経済学部 4.0
長崎大学
情報データ科学部
3.5

さらに、総合型・学校推薦型と一般入試は、入試の開始時期が大きく違います。
一般入試が2月、3月に行われるのに対し、
総合型・学校推薦型は高校3年生の9月から始まり。12月には終わります。
つまり、一般入試よりも半年も早く始まる入試です。
ですので、今すぐにも対策を始めないと間に合わなくなる可能性が高いんです。

今までの大学入試と同じ考え方でいると、
気づけばチャンスを失っていたということになるかもしれません。

そうならないように、早く対策を始めてください。

受かり方 「受かる志望理由書」を作成する

総合型・学校推薦型の一次試験は書類選考です。
提出する書類のなかでも重要なのが、「志望理由書」です。

「志望理由書は1か月もあれば書ける」などと、簡単に考えている方もいますが、
それは大きな誤解です。
日本の最高学府である大学入試の一次試験ですから、
簡単にまとめた志望理由書で合格できるはずがありません。

志望理由書に大事なのは、

  • この大学を目指すことになったきっかけ・経験
  • その経験を通して気づいた社会課題
  • その課題の解決策
  • 解決するために大学で学びたいこと

これらを「この大学でないといけない理由」に繋げることです。

自分のアピールポイントを志望理由に結び付け、
長い時間をかけてしっかりと準備をして、受かる志望理由書に仕上げる必要があります。

また、ほとんどの人が知らないことですが、
多くの大学が総合型・学校推薦型に明確な採点基準を取り入れています。
採点基準があいまいな入試ではないのです。

この採点基準に基づいて、志望理由書だけでなく、
面接・小論文も対策することがとても大切です。

受かり方 実績のあるところで対策する

総合型・学校推薦型の対策をすべて1人でやるのは大変です。
ほとんどの方が1人では準備しきれないと思います。

おそらく多くの方が、学校、塾や予備校に頼ることと思います。
その時、1つだけ注意していただきたいことがあります。

総合型・学校推薦型は今までの入試と全く異なる入試です。
そのため、一般入試と比べて、
合格のための正しいやり方がまだ広まっていません。

間違ったやり方で対策してしまうと、絶対に合格できません。

ですので、きちんと受かるノウハウを持っている、
すでに多くの合格実績を出しているところで対策するようにしてください。

メガスタでは、総合型選抜がAO入試と言われていた時代から
数年間にわたり、圧倒的な合格実績を出しています。
国公立大学から私立大学まで合格実績がありますので、
そのノウハウに基づいた指導で「受かる」対策をします。

総合型・学校推薦型で
国公立、私立大学に
合格者続出!
オンラインのメガスタの
指導とは?

ポイント 特別な資格・経験がなくても
第一志望へ!
受かる志望理由書が書ける
独自カリキュラムで指導します

総合型・学校推薦型は、「志望理由書に何をどう書くか」が合格に直結します。

ところが、この志望理由は簡単に書けるものではありません。

「自分にはアピールポイントがない」
「志望理由書に何を書いていいかわからない」
そんな風に悩む生徒さんが、毎年多くいらっしゃいます。

メガスタは総合型・学校推薦型の採点基準、ルーブリック評価に基づくカリキュラムで、
生徒さん1人1人のアピールポイントを丁寧に見つけます。

特別な経験や資格を持っていなくても、志望理由書に記載できるアピールポイントは、
誰もが持っています。

メガスタは皆さんがお持ちのアピールポイントを志望理由へと結びつけ、
受かる志望理由書に仕上げます。

生徒さんの声

洗練された志望理由書が書けて
ICU合格!

メガスタで自分のアピールポイントを一から一緒に考えてもらいました。先生だけでなく、他の生徒さんの志望理由書も参考にでき、洗練された志望理由書に仕上げることができました!

北原真子さん 
合格校:国際基督教大学(ICU)教養学部

ポイント これが合格に最も適した
指導形式!
人から学ぶための少人数指導と
完全1対1の個別指導で
志望理由書を仕上げます

メガスタはあえて完全1対1の個別指導だけで、志望理由書の指導を行いません。

1対5の少人数指導と完全1対1の個別指導を組み合わせることが、
受かる志望理由書を書くのに最も適しているからです。

なぜ1対5の少人数指導が必要かと言うと、
ほかの4人の志望理由書の切り口や、作り方を参考にできるからです。

志望理由書を1人で書こうとすると、どこかで必ず行き詰ります。
そんな時、同じ総合型・学校推薦型で合格を目指す仲間の考え方や、
他の受講生へ指導している教師の言葉がヒントになったりします。

志望理由書を仕上げるには「人から学ぶ」ことも必要なんです。

そうしてまとめた志望理由書を、最後は完全1対1の個別指導で仕上げる。
少人数指導と個別指導を組み合わせることで、受かる志望理由書は完成します。

メガスタは受かる志望理由書を書くために、一番適した指導形式を採用しています。

ポイント 合格実績に基づく最新情報を
共有します!
先輩合格者の志望理由書、
すべて参考にできます

オンライン指導で圧倒的な合格実績があるメガスタだからこそ、できることがあります。

それは、総合型・学校推薦型で合格した先輩合格者の情報共有です。

志望理由書に何を書いたのか、どのように仕上げたのか。
そんな先輩合格者の声や資料は何よりも参考になります。

また、メガスタはオンライン指導ですので、日本全国の大学に先輩合格者がいるのも特長です。
特定の大学に強くてそこしか情報がない、ということはありません。

先輩合格者の志望理由書、面接で答えたこと、すべて参考にできます

ポイント 万全の二次試験対策① 採点基準を熟知した教師による、
実践さながらの面接対策

ほとんどの大学で二次試験に課される面接試験と小論文試験。
当然、メガスタも力を入れて指導します。

総合型・学校推薦型は明確な採点基準の基、合否が決まるとお伝えしてきました。
これは、面接試験でも同じです。

メガスタでは面接の採点基準を熟知した教師が面接官役を務め、
本番さながらの実践演習
を行います。

もちろん、最初は入室の仕方や、正しい言葉遣いなど
基礎の基礎から指導しますのでご安心ください。

生徒さんの声

国公立の入試本番の面接でも
高評価をもらえました!

メガスタの面接対策では自分が書いた志望理由書を基に、実践的な演習を繰り返し行えます。本番でも「君は話すのがうまいね」と高評価をもらい、見事に合格できました!

黒川侑斗さん 
合格校:長崎大学 情報データ科学部

ポイント 万全の二次試験対策② 志望校に出やすいテーマを
徹底指導
トッププロ講師による
小論文対策

小論文対策はトッププロ講師との個別指導を用意しています。

小論文は単純に自分の考えを述べればいい訳ではありません。
与えられたテーマに対して、論理的、客観的に考え文章にまとめる力が求められます。

メガスタでは、志望校で出題されやすいテーマの知識を基に、
出題傾向に沿った対策を行います。

1対1の個別指導ですので、丁寧な添削をしてもらえるのも特長です。

メガスタのトッププロ講師が、
他の受講生と大きく差がつく小論文が書けるように指導し、合格させます。

生徒さんの声

受かる小論文が
一から書けるようになります!

部活との両立をしながら総合型選抜に臨みましたが、何より困ったのが小論文。小論文がとにかく苦手だった私でも、メガスタで一から書き方を教わり、どんなテーマでも書けるようになりました。

三浦伊織さん 
合格校:横浜国立大学 経営学部

ポイント 必要な評定平均を取らせます! 総合型・学校推薦型の
受験資格を得るところから
サポートします!

総合型・学校推薦型を受験するには、評定平均が必要だとお伝えしました。

メガスタは志望校の受験資格を得るための、
必要な評定平均を取るところからサポートします。

これが総合型・学校推薦型の専門塾との大きな違いです。

「高1、高2の頃にきちんと勉強して評定平均を上げておけばよかった…」といった、
もったいないことが起きないように、早くから定期テストの点数を上げて、取らせていきます。

メガスタの定期テスト対策は、生徒さんの学習の状況、
通う学校の進度、カリキュラムに合わせて、完全1対1で個別指導します。

生徒さんの声

定期テストで80点を
常にキープして上智に合格!

苦手だった数学で毎回80点以上取れるようになりました。推薦をもらうための評定平均をクリアするため、メガスタの先生と二人三脚で頑張りました。その結果が出て本当に嬉しいです!

宝田心愛さん 
合格校:上智大学 総合人間科学学部

メガスタで
総合型・学校推薦型に
合格しました!

総合型・学校推薦型
メガスタの対策説明会を
実施します

現在、メガスタでは高校2年生対象に
説明会を無料で開催しています。

この説明会では、主にメガスタが
実績を出しているそのノウハウに基づいて
対策の説明をさせていただきます。

この入試を受けられる方、メガスタの対策を知りたい方
メガスタでの対策を考えている方はご参加ください。

また、説明会後に入会希望される方は、
受付が出来ますのでお申し出ください。

それから実際に受験されるのはお子さんですから
お子さんとご一緒にご参加をお勧めします。

下のフォームよりお申し込みください。

尚、満席も予想されますのでお早めにご予約ください。
満席となった場合はご容赦ください。

少しでも興味がある方は
ご参加ください!

親子参加型
無料オンライン説明会は
こちら

高校2年生の説明会
に参加する

※ お申込後は、当日の参加URLなど説明会に関する大切なお知らせをお送りしますので、メールが受信できるように、ドメイン指定受信で「@ban-zan.com」と「@pas.ac」の2つのドメインを許可するように設定をお願いいたします。

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