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更新:2024/11/27

「なぜ総合型選抜を選んだのか」聞かれた際の答え方、例文とともに紹介

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大学の入試で、総合型選抜を選ぶ理由を尋ねられる場面があります。この質問にどう答えるかは、面接や書類選考の結果に大きな影響を与えます。今回は、「総合型選抜を選んだ理由」というテーマで、面接の答え方のポイントや効果的な例文を紹介し、さらに論文作成のコツまで解説します。

1 面接での答え方ポイント

【1】 なぜ総合型選抜を選んだのか

「総合型選抜を選んだ理由」は、自己分析と大学のアドミッションポリシー(選考方針)をしっかりと理解したうえで答えることが大切です。自己の強みや経験を、大学が求める人物像に合致させて語ることがポイントです。この質問に対しては、具体的な理由を伝えるとともに、選考の趣旨に対する理解を示すことが重要です。

例えば、「自分の学びたいことや将来の目標を明確にしており、総合型選抜がその学びを深めるための最適な方法だと考えた」など、自己の目的を中心に述べることが効果的です。

【2】 面接 アドミッションポリシーでの注意点

アドミッションポリシーとは、大学が求める学生像を示すものです。面接で総合型選抜を選んだ理由を答える際には、その大学のアドミッションポリシーをしっかりと確認し、それに合致した形で理由を述べることが大切です。

たとえば、大学が「主体的に学びを深める姿勢」を重視している場合、自分が過去にどのような主体的な学びを経験してきたのかを具体的に説明することで、大学の期待に応えられる人物であることをアピールできます。

【3】 大学 志望理由の伝え方

志望理由を述べる際には、自分の成長や将来の目標と大学の特色がどう結びつくのかを明確に示すことが重要です。具体的には、自分が目指す職業や専門分野に関する大学のカリキュラムや施設がどれだけ魅力的であるかを説明し、それを基に選択した理由を伝えます。

「総合型選抜を選んだ理由」の質問においては、志望理由が学問的な関心や自分の価値観とどう関連しているかを強調することで、選抜方法が自分にとって最適であることを伝えることができます。

【4】 志望理由書 例文を活用する方法

志望理由書を書く際には、面接での答えを参考にしながら、具体的なエピソードを交えて理由を記述します。例文を参考にすることで、説得力が増し、自分の経験を具体的に表現できるようになります。たとえば、自分がどのように学びたい分野に興味を持ち、それを大学でどのように深めたいと考えているのかを明確に記述しましょう。

2 効果的な例文集:過去編

【1】 例文:自己分析に基づく理由

「私は、自己の強みとして、問題解決能力とコミュニケーション能力を挙げます。これらの能力は、大学生活においても活かせると考え、総合型選抜を選びました。自分の強みを活かし、より深い学問の世界に足を踏み入れたかったからです。」

【2】 例文:学校活動への力の入れ方

「高校時代、私は学校のボランティア活動に積極的に参加しました。集団の中でリーダーシップを取ることに自信があり、こうした経験が大学での学びにも大いに役立つと感じています。総合型選抜を選んだのは、この活動における学びをさらに深めるためです。」

【3】 例文:部活動の経験を据える方法

「部活動では、目標に向かって仲間と共に努力することを大切にしました。特に大会でのプレッシャーを乗り越える経験が、学問に対する姿勢にも良い影響を与えると感じています。こうした経験を生かし、総合型選抜を通じてより専門的な学びを得たいと考えました。」

【4】 例文:応募の経緯を説明するケース

「大学選びにおいては、さまざまな選択肢を考えましたが、最終的に総合型選抜を選んだ理由は、自己表現を通じて自分に合った学びを深められると確信したからです。特に、大学が求める学生像に共感し、私の強みを最大限に活かせると感じました。」

3 効果的な例文集:未来編

【1】 例文:学びたいことを中心に述べる

「私は将来、環境保護の分野で活躍したいと考えています。この分野での知識を深めるため、大学での学びに積極的に取り組みたいと思っています。総合型選抜を選んだ理由は、大学のカリキュラムが私の目標にぴったり合っていると感じたからです。」

【2】 例文:研究設備の魅力について

「大学の先進的な研究設備や環境に大きな魅力を感じています。特に、私が目指している分野での実験や研究ができる環境が整っていることに強く惹かれました。総合型選抜を通じて、これらの設備を活用し、実践的な学びを進めたいと考えています。」

【3】 例文:大学生活の重要性を伝える

「私は大学生活を通じて、自分自身をより成長させたいと考えています。大学での多様な学びや社会経験が、将来の仕事に大きな影響を与えると信じています。総合型選抜を選んだのは、このような学びの環境に身を置き、自己成長を促進させるためです。」

【4】 例文:就職活動を視野に入れた理由

「私は将来的に企業で働きたいと考えており、大学での学びを就職活動に活かせると確信しています。特に、総合型選抜を通じて自分の個性をしっかりと表現できることが、就職活動においても有利に働くと感じています。」

【5】 例文:複数の理由を分けて伝える

「私は、学問的な成長を目指していると同時に、大学での人間関係を広げることにも魅力を感じています。総合型選抜は、この二つの目的を同時に達成する手段であり、私はその選抜方法が自分に合っていると確信しています。」

4 総合型選抜における論文の書き方

【1】 論文作成の基本

総合型選抜では、論文が重要な役割を果たします。論文作成においては、まずテーマを明確にし、論理的に自分の意見を展開することが求められます。

【2】 テーマの選定方法

テーマは自分の興味や学びたいことに関連するものを選ぶと良いでしょう。大学のカリキュラムや学問分野を踏まえて、自分の研究や学びに関連するテーマを選ぶことが大切です。

【3】 構成と段落のコツ

論文は序論、本論、結論の構成を基本に、段落ごとに一つの主題を明確にすることが求められます。各段落の主旨がわかりやすいように工夫しましょう。

5 まとめ

総合型選抜を選んだ理由を答える際には、自分の過去の経験や将来の目標をしっかりと説明し、それが大学での学びにどうつながるのかを伝えることが重要です。面接や志望理由書で自分の考えを明確に伝え、効果的な論文を書くためのポイントを抑えて、納得のいく選抜対策を行いましょう。

どうすれば
総合型・学校推薦型で
合格できるのか?

総合型・学校推薦型には正しい受かり方があります。
この受かり方を知っているか、知らないかで合否を大きく分けますので、
必ず内容を確認してください。

受かり方 評定平均を上げて、
入試対策を早く始める

まず、出願資格として「評定平均」が最も大事になります。

評定平均は「高校1年生から高校3年生1学期までの内申の平均点」のことです。
つまり、高校2年生の後半や高校3年生から慌てて上げようとしても間に合いません。

評定平均があれば
国公立大学に行ける!

全国173の国公立大学で学校推薦型選抜が実施されます。
そのうち、共通テストを受けずに入れる大学が42%もあります。
志望理由書や面接試験に受かれば国公立大学に入れます。
しかし、出願条件として基準の評定平均を設ける大学がほとんどです。
お伝えしたように、この評定平均は高校1年生の1学期からの成績です。
つまり、早いうちから内申点をとっておかないと
共通テストを受けずに国公立大学に入れるチャンスを逃してしまうこともあります。

各大学の学校推薦型選抜の
評定基準の例
横浜国立大学経営学部 4.3
東京外国語大学
国際日本学部
4.3
埼玉大学教養学部 4.3
岐阜大学応用生物科学部 4.3
名古屋大学文学部 4.3
大分大学経済学部 4.3
千葉大学文学部 4.0
東京都立大学
都市環境学部観光科学科
4.0
琉球大学農学部 4.0
大阪公立大学
工学部応用化学科
4.0
岡山大学経済学部 4.0
長崎大学
情報データ科学部
3.5

さらに、総合型・学校推薦型と一般入試は、入試の開始時期が大きく違います。
一般入試が2月、3月に行われるのに対し、
総合型・学校推薦型は高校3年生の9月から始まり。12月には終わります。
つまり、一般入試よりも半年も早く始まる入試です。
ですので、今すぐにも対策を始めないと間に合わなくなる可能性が高いんです。

今までの大学入試と同じ考え方でいると、
気づけばチャンスを失っていたということになるかもしれません。

そうならないように、早く対策を始めてください。

受かり方 「受かる志望理由書」を作成する

総合型・学校推薦型の一次試験は書類選考です。
提出する書類のなかでも重要なのが、「志望理由書」です。

「志望理由書は1か月もあれば書ける」などと、簡単に考えている方もいますが、
それは大きな誤解です。
日本の最高学府である大学入試の一次試験ですから、
簡単にまとめた志望理由書で合格できるはずがありません。

志望理由書に大事なのは、

  • この大学を目指すことになったきっかけ・経験
  • その経験を通して気づいた社会課題
  • その課題の解決策
  • 解決するために大学で学びたいこと

これらを「この大学でないといけない理由」に繋げることです。

自分のアピールポイントを志望理由に結び付け、
長い時間をかけてしっかりと準備をして、受かる志望理由書に仕上げる必要があります。

また、ほとんどの人が知らないことですが、
多くの大学が総合型・学校推薦型に明確な採点基準を取り入れています。
採点基準があいまいな入試ではないのです。

この採点基準に基づいて、志望理由書だけでなく、
面接・小論文も対策することがとても大切です。

受かり方 実績のあるところで対策する

総合型・学校推薦型の対策をすべて1人でやるのは大変です。
ほとんどの方が1人では準備しきれないと思います。

おそらく多くの方が、学校、塾や予備校に頼ることと思います。
その時、1つだけ注意していただきたいことがあります。

総合型・学校推薦型は今までの入試と全く異なる入試です。
そのため、一般入試と比べて、
合格のための正しいやり方がまだ広まっていません。

間違ったやり方で対策してしまうと、絶対に合格できません。

ですので、きちんと受かるノウハウを持っている、
すでに多くの合格実績を出しているところで対策するようにしてください。

メガスタでは、総合型選抜がAO入試と言われていた時代から
数年間にわたり、圧倒的な合格実績を出しています。
国公立大学から私立大学まで合格実績がありますので、
そのノウハウに基づいた指導で「受かる」対策をします。

総合型・学校推薦型で
国公立、私立大学に
合格者続出!
オンラインのメガスタの
指導とは?

ポイント 特別な資格・経験がなくても
第一志望へ!
受かる志望理由書が書ける
独自カリキュラムで指導します

総合型・学校推薦型は、「志望理由書に何をどう書くか」が合格に直結します。

ところが、この志望理由は簡単に書けるものではありません。

「自分にはアピールポイントがない」
「志望理由書に何を書いていいかわからない」
そんな風に悩む生徒さんが、毎年多くいらっしゃいます。

メガスタは総合型・学校推薦型の採点基準、ルーブリック評価に基づくカリキュラムで、
生徒さん1人1人のアピールポイントを丁寧に見つけます。

特別な経験や資格を持っていなくても、志望理由書に記載できるアピールポイントは、
誰もが持っています。

メガスタは皆さんがお持ちのアピールポイントを志望理由へと結びつけ、
受かる志望理由書に仕上げます。

生徒さんの声

洗練された志望理由書が書けて
ICU合格!

メガスタで自分のアピールポイントを一から一緒に考えてもらいました。先生だけでなく、他の生徒さんの志望理由書も参考にでき、洗練された志望理由書に仕上げることができました!

北原真子さん 
合格校:国際基督教大学(ICU)教養学部

ポイント これが合格に最も適した
指導形式!
人から学ぶための少人数指導と
完全1対1の個別指導で
志望理由書を仕上げます

メガスタはあえて完全1対1の個別指導だけで、志望理由書の指導を行いません。

1対5の少人数指導と完全1対1の個別指導を組み合わせることが、
受かる志望理由書を書くのに最も適しているからです。

なぜ1対5の少人数指導が必要かと言うと、
ほかの4人の志望理由書の切り口や、作り方を参考にできるからです。

志望理由書を1人で書こうとすると、どこかで必ず行き詰ります。
そんな時、同じ総合型・学校推薦型で合格を目指す仲間の考え方や、
他の受講生へ指導している教師の言葉がヒントになったりします。

志望理由書を仕上げるには「人から学ぶ」ことも必要なんです。

そうしてまとめた志望理由書を、最後は完全1対1の個別指導で仕上げる。
少人数指導と個別指導を組み合わせることで、受かる志望理由書は完成します。

メガスタは受かる志望理由書を書くために、一番適した指導形式を採用しています。

ポイント 合格実績に基づく最新情報を
共有します!
先輩合格者の志望理由書、
すべて参考にできます

オンライン指導で圧倒的な合格実績があるメガスタだからこそ、できることがあります。

それは、総合型・学校推薦型で合格した先輩合格者の情報共有です。

志望理由書に何を書いたのか、どのように仕上げたのか。
そんな先輩合格者の声や資料は何よりも参考になります。

また、メガスタはオンライン指導ですので、日本全国の大学に先輩合格者がいるのも特長です。
特定の大学に強くてそこしか情報がない、ということはありません。

先輩合格者の志望理由書、面接で答えたこと、すべて参考にできます

ポイント 万全の二次試験対策① 採点基準を熟知した教師による、
実践さながらの面接対策

ほとんどの大学で二次試験に課される面接試験と小論文試験。
当然、メガスタも力を入れて指導します。

総合型・学校推薦型は明確な採点基準の基、合否が決まるとお伝えしてきました。
これは、面接試験でも同じです。

メガスタでは面接の採点基準を熟知した教師が面接官役を務め、
本番さながらの実践演習
を行います。

もちろん、最初は入室の仕方や、正しい言葉遣いなど
基礎の基礎から指導しますのでご安心ください。

生徒さんの声

国公立の入試本番の面接でも
高評価をもらえました!

メガスタの面接対策では自分が書いた志望理由書を基に、実践的な演習を繰り返し行えます。本番でも「君は話すのがうまいね」と高評価をもらい、見事に合格できました!

黒川侑斗さん 
合格校:長崎大学 情報データ科学部

ポイント 万全の二次試験対策② 志望校に出やすいテーマを
徹底指導
トッププロ講師による
小論文対策

小論文対策はトッププロ講師との個別指導を用意しています。

小論文は単純に自分の考えを述べればいい訳ではありません。
与えられたテーマに対して、論理的、客観的に考え文章にまとめる力が求められます。

メガスタでは、志望校で出題されやすいテーマの知識を基に、
出題傾向に沿った対策を行います。

1対1の個別指導ですので、丁寧な添削をしてもらえるのも特長です。

メガスタのトッププロ講師が、
他の受講生と大きく差がつく小論文が書けるように指導し、合格させます。

生徒さんの声

受かる小論文が
一から書けるようになります!

部活との両立をしながら総合型選抜に臨みましたが、何より困ったのが小論文。小論文がとにかく苦手だった私でも、メガスタで一から書き方を教わり、どんなテーマでも書けるようになりました。

三浦伊織さん 
合格校:横浜国立大学 経営学部

ポイント 必要な評定平均を取らせます! 総合型・学校推薦型の
受験資格を得るところから
サポートします!

総合型・学校推薦型を受験するには、評定平均が必要だとお伝えしました。

メガスタは志望校の受験資格を得るための、
必要な評定平均を取るところからサポートします。

これが総合型・学校推薦型の専門塾との大きな違いです。

「高1、高2の頃にきちんと勉強して評定平均を上げておけばよかった…」といった、
もったいないことが起きないように、早くから定期テストの点数を上げて、取らせていきます。

メガスタの定期テスト対策は、生徒さんの学習の状況、
通う学校の進度、カリキュラムに合わせて、完全1対1で個別指導します。

生徒さんの声

定期テストで80点を
常にキープして上智に合格!

苦手だった数学で毎回80点以上取れるようになりました。推薦をもらうための評定平均をクリアするため、メガスタの先生と二人三脚で頑張りました。その結果が出て本当に嬉しいです!

宝田心愛さん 
合格校:上智大学 総合人間科学学部

メガスタで
総合型・学校推薦型に
合格しました!

総合型・学校推薦型
メガスタの対策説明会を
実施します

現在、メガスタでは高校2年生対象に
説明会を無料で開催しています。

この説明会では、主にメガスタが
実績を出しているそのノウハウに基づいて
対策の説明をさせていただきます。

この入試を受けられる方、メガスタの対策を知りたい方
メガスタでの対策を考えている方はご参加ください。

また、説明会後に入会希望される方は、
受付が出来ますのでお申し出ください。

それから実際に受験されるのはお子さんですから
お子さんとご一緒にご参加をお勧めします。

下のフォームよりお申し込みください。

尚、満席も予想されますのでお早めにご予約ください。
満席となった場合はご容赦ください。

少しでも興味がある方は
ご参加ください!

親子参加型
無料オンライン説明会は
こちら

高校2年生の説明会
に参加する

※ お申込後は、当日の参加URLなど説明会に関する大切なお知らせをお送りしますので、メールが受信できるように、ドメイン指定受信で「@ban-zan.com」と「@pas.ac」の2つのドメインを許可するように設定をお願いいたします。

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