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更新:2025/01/16

総合型選抜(旧AO入試)における学力試験とは?基礎学力の定義を徹底解説!

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近年、大学入試の方式が多様化する中で注目を集めているのが「総合型選抜(旧AO入試)」です。従来の一般入試に比べて、個性や特技を重視する特徴を持つ総合型選抜では、学力試験がどのように位置付けられているのでしょうか。本記事では、総合型選抜における学力試験の重要性とその背景、さらに基礎学力とは何かを解説し、合格に向けた対策について考察します。

1 総合型選抜(旧AO入試)における学力試験の重要性とは

【1】 入試改革に伴う学力試験の位置付け

総合型選抜(AO入試)は、学力だけでなく、人物や特技、志望動機などの多面的な要素を総合的に評価する入試制度です。しかし、近年の入試改革では、これに学力試験を組み合わせる傾向が強まっています。特に、基礎学力テストが導入されることで、受験生の基礎学力の水準が確認されるようになりました。この変更は、学力の一部を無視することなく、多面的評価を行うためのバランスを取るために行われたものです。

【2】 総合型選抜の特徴とAO入試との違い

総合型選抜(旧AO入試)は、学力以外の側面を評価するため、これまで多くの受験生が受けることを選んできました。志望動機や自己PR、小論文、面接など、書類選考を含む多岐にわたる選考基準が特徴です。しかし、従来のAO入試では、学力試験の重視度が低かったため、学力の低い学生でも合格する可能性がありました。これに対して、現在の総合型選抜では、基礎学力テストが必須となり、学力面でも一定の基準を満たすことが求められるようになっています。

【3】 学力試験が必須化された背景

総合型選抜に学力試験が必須となった背景には、大学側の学力の重要性を再認識したことが挙げられます。特に、大学での学びに必要な基礎的な学力を保証するために、基礎学力テストを通じて受験生の学力水準を確認する必要があるとされるようになりました。このような背景の下、学力と人物評価のバランスを取ることが、総合型選抜の新しい形として求められています。

2 基礎学力とは何か?具体的な基準と定義

【1】 学力の3要素と基礎学力の関係

学力は通常、「知識・理解」「思考力・判断力」「表現力・コミュニケーション力」の3つの要素で構成されると考えられています。基礎学力はこのうち、特に「知識・理解」と「思考力・判断力」に関わる部分です。基礎学力がしっかりしていれば、大学の授業で求められる学びを自分で理解し、適切に活用することができます。具体的には、一般的な学科の知識をもとにした問題解決能力や、社会や学問に対する基本的な理解力が基礎学力の一環として評価されます。

【2】 学力試験で評価される基礎学力の具体例

総合型選抜における基礎学力テストでは、一般的に国語、数学、英語といった基本的な科目が扱われます。これらの科目で評価される内容は、単に知識を問うだけでなく、それをどれだけ深く理解し、応用できるかも重要なポイントです。例えば、英語では読解力や文法力が問われるほか、数学では基礎的な計算能力に加え、論理的な思考力が評価されます。

【3】 共通テストを受けない場合の基礎学力評価方法

総合型選抜を利用する場合、共通テストを受けずに基礎学力を評価されることもあります。この場合、大学独自の学力試験や面接、小論文、課題提出などを通じて、基礎学力がチェックされます。特に小論文では、文章を書く能力が試されるため、論理的な文章表現ができるかどうかが重要なポイントとなります。

3 総合型選抜の合格に向けた学力試験対策

【1】 推薦入試対策として身に付けておくべきポイント

総合型選抜を受ける際には、推薦入試対策として、基礎学力をしっかりと固めておくことが必須です。特に基礎学力テストでは、時間内に問題を解くスピードも重要です。日頃から過去問題を解くことで、試験の形式に慣れ、効率的に解答する力を養いましょう。

【2】 小論文や面接への対応方法

総合型選抜では、学力試験だけでなく、小論文や面接も重要な選考要素です。小論文では、指定されたテーマについて自分の考えを論理的に述べる能力が求められます。面接では、自己PRや志望動機をしっかりと伝えることが大切です。これらの準備は早期に始め、練習を積むことが大きな効果を生むでしょう。

【3】 対策を進めるための情報収集の重要性

総合型選抜の学力試験対策を進める上で、情報収集は欠かせません。大学や学部ごとに試験内容や評価基準が異なるため、事前に自分が受ける大学の試験の詳細情報を集めることが重要です。また、先輩の体験談や過去問題を参考にすることで、試験の出題傾向を把握し、対策を立てることができます。

4 総合型選抜を突破するための戦略

【1】 自分の強みを最大限活かすアピール方法

総合型選抜で合格を目指すには、自分の強みをアピールすることが重要です。学力だけでなく、特技や実績を通じて、他の受験生との差別化を図りましょう。特に面接では、自分の経験や思いを的確に伝えることが大切です。

【2】 志望大学との適合性を高めるための具体策

志望大学との適合性を高めるためには、その大学が求める人物像をしっかりと理解することが大切です。大学の理念や教育方針に自分の考えや目標がどのように合致するかを明確にし、志望動機として説得力を持たせましょう。

【3】 受験計画における基礎学力強化の進め方

受験計画を立てる際には、基礎学力を強化するための時間を確保することが重要です。受験までに計画的に学習を進め、基礎的な学力を固めておくことで、学力試験だけでなく他の選考も有利に進めることができます。

総合型選抜における基礎学力テストは、学力をしっかりと評価しつつ、人物評価も重要視する入試制度の中で、ますます重要な役割を担っています。合格を目指して、基礎学力を高めるとともに、自己アピールや情報収集を行い、万全の準備を整えましょう。

どうすれば
総合型・学校推薦型で
合格できるのか?

総合型・学校推薦型には正しい受かり方があります。
この受かり方を知っているか、知らないかで合否を大きく分けますので、
必ず内容を確認してください。

受かり方 評定平均を上げて、
入試対策を早く始める

まず、出願資格として「評定平均」が最も大事になります。

評定平均は「高校1年生から高校3年生1学期までの内申の平均点」のことです。
つまり、高校2年生の後半や高校3年生から慌てて上げようとしても間に合いません。

評定平均があれば
国公立大学に行ける!

全国173の国公立大学で学校推薦型選抜が実施されます。
そのうち、共通テストを受けずに入れる大学が42%もあります。
志望理由書や面接試験に受かれば国公立大学に入れます。
しかし、出願条件として基準の評定平均を設ける大学がほとんどです。
お伝えしたように、この評定平均は高校1年生の1学期からの成績です。
つまり、早いうちから内申点をとっておかないと
共通テストを受けずに国公立大学に入れるチャンスを逃してしまうこともあります。

各大学の学校推薦型選抜の
評定基準の例
横浜国立大学経営学部 4.3
東京外国語大学
国際日本学部
4.3
埼玉大学教養学部 4.3
岐阜大学応用生物科学部 4.3
名古屋大学文学部 4.3
大分大学経済学部 4.3
千葉大学文学部 4.0
東京都立大学
都市環境学部観光科学科
4.0
琉球大学農学部 4.0
大阪公立大学
工学部応用化学科
4.0
岡山大学経済学部 4.0
長崎大学
情報データ科学部
3.5

さらに、総合型・学校推薦型と一般入試は、入試の開始時期が大きく違います。
一般入試が2月、3月に行われるのに対し、
総合型・学校推薦型は高校3年生の9月から始まり。12月には終わります。
つまり、一般入試よりも半年も早く始まる入試です。
ですので、今すぐにも対策を始めないと間に合わなくなる可能性が高いんです。

今までの大学入試と同じ考え方でいると、
気づけばチャンスを失っていたということになるかもしれません。

そうならないように、早く対策を始めてください。

受かり方 「受かる志望理由書」を作成する

総合型・学校推薦型の一次試験は書類選考です。
提出する書類のなかでも重要なのが、「志望理由書」です。

「志望理由書は1か月もあれば書ける」などと、簡単に考えている方もいますが、
それは大きな誤解です。
日本の最高学府である大学入試の一次試験ですから、
簡単にまとめた志望理由書で合格できるはずがありません。

志望理由書に大事なのは、

  • この大学を目指すことになったきっかけ・経験
  • その経験を通して気づいた社会課題
  • その課題の解決策
  • 解決するために大学で学びたいこと

これらを「この大学でないといけない理由」に繋げることです。

自分のアピールポイントを志望理由に結び付け、
長い時間をかけてしっかりと準備をして、受かる志望理由書に仕上げる必要があります。

また、ほとんどの人が知らないことですが、
多くの大学が総合型・学校推薦型に明確な採点基準を取り入れています。
採点基準があいまいな入試ではないのです。

この採点基準に基づいて、志望理由書だけでなく、
面接・小論文も対策することがとても大切です。

受かり方 実績のあるところで対策する

総合型・学校推薦型の対策をすべて1人でやるのは大変です。
ほとんどの方が1人では準備しきれないと思います。

おそらく多くの方が、学校、塾や予備校に頼ることと思います。
その時、1つだけ注意していただきたいことがあります。

総合型・学校推薦型は今までの入試と全く異なる入試です。
そのため、一般入試と比べて、
合格のための正しいやり方がまだ広まっていません。

間違ったやり方で対策してしまうと、絶対に合格できません。

ですので、きちんと受かるノウハウを持っている、
すでに多くの合格実績を出しているところで対策するようにしてください。

メガスタでは、総合型選抜がAO入試と言われていた時代から
数年間にわたり、圧倒的な合格実績を出しています。
国公立大学から私立大学まで合格実績がありますので、
そのノウハウに基づいた指導で「受かる」対策をします。

総合型・学校推薦型で
国公立、私立大学に
合格者続出!
オンラインのメガスタの
指導とは?

ポイント 特別な資格・経験がなくても
第一志望へ!
受かる志望理由書が書ける
独自カリキュラムで指導します

総合型・学校推薦型は、「志望理由書に何をどう書くか」が合格に直結します。

ところが、この志望理由は簡単に書けるものではありません。

「自分にはアピールポイントがない」
「志望理由書に何を書いていいかわからない」
そんな風に悩む生徒さんが、毎年多くいらっしゃいます。

メガスタは総合型・学校推薦型の採点基準、ルーブリック評価に基づくカリキュラムで、
生徒さん1人1人のアピールポイントを丁寧に見つけます。

特別な経験や資格を持っていなくても、志望理由書に記載できるアピールポイントは、
誰もが持っています。

メガスタは皆さんがお持ちのアピールポイントを志望理由へと結びつけ、
受かる志望理由書に仕上げます。

生徒さんの声

洗練された志望理由書が書けて
ICU合格!

メガスタで自分のアピールポイントを一から一緒に考えてもらいました。先生だけでなく、他の生徒さんの志望理由書も参考にでき、洗練された志望理由書に仕上げることができました!

北原真子さん 
合格校:国際基督教大学(ICU)教養学部

ポイント これが合格に最も適した
指導形式!
人から学ぶための少人数指導と
完全1対1の個別指導で
志望理由書を仕上げます

メガスタはあえて完全1対1の個別指導だけで、志望理由書の指導を行いません。

1対5の少人数指導と完全1対1の個別指導を組み合わせることが、
受かる志望理由書を書くのに最も適しているからです。

なぜ1対5の少人数指導が必要かと言うと、
ほかの4人の志望理由書の切り口や、作り方を参考にできるからです。

志望理由書を1人で書こうとすると、どこかで必ず行き詰ります。
そんな時、同じ総合型・学校推薦型で合格を目指す仲間の考え方や、
他の受講生へ指導している教師の言葉がヒントになったりします。

志望理由書を仕上げるには「人から学ぶ」ことも必要なんです。

そうしてまとめた志望理由書を、最後は完全1対1の個別指導で仕上げる。
少人数指導と個別指導を組み合わせることで、受かる志望理由書は完成します。

メガスタは受かる志望理由書を書くために、一番適した指導形式を採用しています。

ポイント 合格実績に基づく最新情報を
共有します!
先輩合格者の志望理由書、
すべて参考にできます

オンライン指導で圧倒的な合格実績があるメガスタだからこそ、できることがあります。

それは、総合型・学校推薦型で合格した先輩合格者の情報共有です。

志望理由書に何を書いたのか、どのように仕上げたのか。
そんな先輩合格者の声や資料は何よりも参考になります。

また、メガスタはオンライン指導ですので、日本全国の大学に先輩合格者がいるのも特長です。
特定の大学に強くてそこしか情報がない、ということはありません。

先輩合格者の志望理由書、面接で答えたこと、すべて参考にできます

ポイント 万全の二次試験対策① 採点基準を熟知した教師による、
実践さながらの面接対策

ほとんどの大学で二次試験に課される面接試験と小論文試験。
当然、メガスタも力を入れて指導します。

総合型・学校推薦型は明確な採点基準の基、合否が決まるとお伝えしてきました。
これは、面接試験でも同じです。

メガスタでは面接の採点基準を熟知した教師が面接官役を務め、
本番さながらの実践演習
を行います。

もちろん、最初は入室の仕方や、正しい言葉遣いなど
基礎の基礎から指導しますのでご安心ください。

生徒さんの声

国公立の入試本番の面接でも
高評価をもらえました!

メガスタの面接対策では自分が書いた志望理由書を基に、実践的な演習を繰り返し行えます。本番でも「君は話すのがうまいね」と高評価をもらい、見事に合格できました!

黒川侑斗さん 
合格校:長崎大学 情報データ科学部

ポイント 万全の二次試験対策② 志望校に出やすいテーマを
徹底指導
トッププロ講師による
小論文対策

小論文対策はトッププロ講師との個別指導を用意しています。

小論文は単純に自分の考えを述べればいい訳ではありません。
与えられたテーマに対して、論理的、客観的に考え文章にまとめる力が求められます。

メガスタでは、志望校で出題されやすいテーマの知識を基に、
出題傾向に沿った対策を行います。

1対1の個別指導ですので、丁寧な添削をしてもらえるのも特長です。

メガスタのトッププロ講師が、
他の受講生と大きく差がつく小論文が書けるように指導し、合格させます。

生徒さんの声

受かる小論文が
一から書けるようになります!

部活との両立をしながら総合型選抜に臨みましたが、何より困ったのが小論文。小論文がとにかく苦手だった私でも、メガスタで一から書き方を教わり、どんなテーマでも書けるようになりました。

三浦伊織さん 
合格校:横浜国立大学 経営学部

ポイント 必要な評定平均を取らせます! 総合型・学校推薦型の
受験資格を得るところから
サポートします!

総合型・学校推薦型を受験するには、評定平均が必要だとお伝えしました。

メガスタは志望校の受験資格を得るための、
必要な評定平均を取るところからサポートします。

これが総合型・学校推薦型の専門塾との大きな違いです。

「高1、高2の頃にきちんと勉強して評定平均を上げておけばよかった…」といった、
もったいないことが起きないように、早くから定期テストの点数を上げて、取らせていきます。

メガスタの定期テスト対策は、生徒さんの学習の状況、
通う学校の進度、カリキュラムに合わせて、完全1対1で個別指導します。

生徒さんの声

定期テストで80点を
常にキープして上智に合格!

苦手だった数学で毎回80点以上取れるようになりました。推薦をもらうための評定平均をクリアするため、メガスタの先生と二人三脚で頑張りました。その結果が出て本当に嬉しいです!

宝田心愛さん 
合格校:上智大学 総合人間科学学部

メガスタで
総合型・学校推薦型に
合格しました!

総合型・学校推薦型
メガスタの対策説明会を
実施します

現在、メガスタでは高校2年生対象に
説明会を無料で開催しています。

この説明会では、主にメガスタが
実績を出しているそのノウハウに基づいて
対策の説明をさせていただきます。

この入試を受けられる方、メガスタの対策を知りたい方
メガスタでの対策を考えている方はご参加ください。

また、説明会後に入会希望される方は、
受付が出来ますのでお申し出ください。

それから実際に受験されるのはお子さんですから
お子さんとご一緒にご参加をお勧めします。

下のフォームよりお申し込みください。

尚、満席も予想されますのでお早めにご予約ください。
満席となった場合はご容赦ください。

少しでも興味がある方は
ご参加ください!

親子参加型
無料オンライン説明会は
こちら

高校2年生の説明会
に参加する

※ お申込後は、当日の参加URLなど説明会に関する大切なお知らせをお送りしますので、メールが受信できるように、ドメイン指定受信で「@ban-zan.com」と「@pas.ac」の2つのドメインを許可するように設定をお願いいたします。

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