オンラインのメガスタ
更新:2024/11/13

学校推薦型選抜の公募推薦と指定校推薦はどう違う?総合型選抜との違いも徹底解説!

サムネイル画像

大学入試において、「学校推薦型選抜」という選抜方法は多くの受験生にとって重要な選択肢となっています。この選抜方法は、大きく分けて「公募推薦」と「指定校推薦」に分かれ、それぞれ特徴が異なります。また、総合型選抜(AO入試)とはどのような違いがあるのでしょうか。本記事では、学校推薦型選抜の公募推薦と指定校推薦の違い、そして総合型選抜との比較を詳しく解説します。

1 学校推薦型選抜とは?

学校推薦型選抜とは、学校から推薦を受けた生徒が、大学の入試において優遇される選抜方法です。推薦を受けるためには、一般的に学校の成績や人物評価、活動実績などが基準となります。この選抜方法には、推薦を受けるための手続きや条件が大学によって異なるため、事前にしっかりと情報を集め、準備を進めることが重要です。

【1】 公募推薦の特徴

公募推薦は、学校推薦型選抜の一つで、特定の学校に限らず、一般的に全国の受験生を対象にした推薦です。この推薦は、大学側が定めた条件を満たした受験生に対して応募を受け付け、選考を行うという仕組みです。公募推薦の大きな特徴は、学校の指定がないため、受験生自身が大学に応募する形式であることです。

公募推薦を受けるには、通常、高い学業成績に加えて、部活動やボランティア活動などの課外活動、さらには人物評価が求められることが多いです。また、試験や面接などの選考が行われることもあります。大学ごとに求められる基準が異なるため、事前に各大学の公募推薦に関する詳細を調べておくことが重要です。

【2】 指定校推薦の特徴

指定校推薦は、学校推薦型選抜の中で、特定の学校から推薦を受ける形態です。つまり、推薦を受けるためには、その学校が指定する大学に進学することが求められます。指定校推薦では、大学側が予め指定した学校の生徒にのみ推薦を行うため、推薦されるためにはその学校が設定した条件を満たす必要があります。

指定校推薦の利点は、大学側が推薦を受ける生徒を選ぶため、受験のハードルが一般入試よりも低い場合が多いことです。また、指定校推薦を受けた場合、学力試験を免除されることがあるため、面接や書類審査のみで合否が決まる場合もあります。ただし、各学校の指定校推薦枠には限りがあるため、競争が激しくなることがあります。

2 総合型選抜との違いについて

「総合型選抜(AO入試)」もまた、学校推薦型選抜とは異なる入試方法です。ここでは、学校推薦型選抜と総合型選抜の違いについて詳しく解説します。

【1】 評価基準の違い

学校推薦型選抜と総合型選抜では、評価基準に大きな違いがあります。学校推薦型選抜では、主に学校の成績や、学校側からの推薦文が評価の基準となります。公募推薦の場合でも、学業成績や課外活動の実績が重視されることが多いです。

一方、総合型選抜(AO入試)は、学業成績だけでなく、受験生の個性や志望理由、将来の目標などを重視するため、より多面的な評価が行われます。特に、面接やエッセイ、プレゼンテーションなどで自己アピールを行う機会が多いため、自分自身の強みをどれだけアピールできるかが重要です。

【2】 選考方法の違い

学校推薦型選抜では、推薦を受けるための条件をクリアし、大学側が設定する選考を受けることが多いです。公募推薦では、通常、大学が設定した条件に合致すれば、あとは試験や面接を通過すれば合格となります。一方、指定校推薦では、学校側から推薦を受けることが前提となり、試験が免除される場合もあります。

総合型選抜では、書類審査や面接、場合によってはプレゼンテーションや自己アピールなどが重要な選考ポイントとなり、より「人物重視」の選考が行われます。学力だけでなく、受験生が持っている熱意や独自の視点を評価されることが多いです。

3 大学ごとの学校推薦型選抜の違い

学校推薦型選抜の具体的な内容は、大学ごとに異なるため、各大学の特徴を理解しておくことが重要です。

【1】 国公立大学の場合

国公立大学の場合、学校推薦型選抜は一般的に定員が限られており、競争が激しい傾向にあります。公募推薦は、一般的には学力だけでなく、課外活動や社会活動の実績も評価対象となることが多いため、より多角的な準備が求められます。

指定校推薦の場合、学校ごとに推薦枠が決まっており、その枠内で選ばれた生徒が受験する形になります。特に、指定校推薦の枠は競争率が高いことも多いため、学校内での成績や行動が重視されます。

【2】 私立大学の場合

私立大学では、学校推薦型選抜がより積極的に活用されていることが多く、推薦枠が広い場合があります。特に、私立大学では指定校推薦が多く、学校の推薦枠に基づいて、推薦された生徒が入試を受けることになります。

また、私立大学では、公募推薦の枠が広く、多くの受験生にチャンスが与えられることもあります。大学ごとに特色が異なるため、各大学の推薦に関する情報をしっかり収集し、適切な準備をすることが求められます。

4 学校推薦型選抜に落ちた場合の対策

学校推薦型選抜で不合格になった場合、次のステップを考えることが重要です。

【1】 次のステップを考える

学校推薦型選抜に落ちた場合、次に取るべきステップは一般入試や総合型選抜(AO入試)の準備です。まず、志望する大学の一般入試のスケジュールや内容を確認し、必要な科目や対策を進めましょう。また、AO入試に挑戦する場合は、自己アピールや志望理由を明確にしておくことが大切です。

【2】 再チャレンジのポイント

再チャレンジをする場合、過去の反省を生かし、選考基準に合った対策を行うことが成功の鍵です。総合型選抜や一般入試のための準備は早めにスタートし、万全の態勢で臨みましょう。

5 まとめ

学校推薦型選抜は、公募推薦と指定校推薦に大別され、それぞれに特徴とメリットがあります。また、総合型選抜とは評価基準や選考方法が異なり、自分の強みをどのようにアピールするかが重要になります。各大学の特色に応じた対策を講じ、万全の準備を整えて、進学の道を切り拓いていきましょう。

どうすれば
総合型・学校推薦型選抜で
合格できるのか?

総合型・学校推薦型選抜には正しい受かり方があります。
この受かり方を知っているか、知らないかで合否を大きく分けますので、
必ず内容を確認してください。

受かり方 評定平均を上げて、
入試対策を早く始める

まず、出願資格として「評定平均」が最も大事になります。

評定平均は「高校1年生から高校3年生1学期までの内申の平均点」のことです。
つまり、高校2年生の後半や高校3年生から慌てて上げようとしても間に合いません。

評定平均があれば
国公立大学に行ける!

全国173の国公立大学で学校推薦型選抜が実施されます。
そのうち、共通テストを受けずに入れる大学が42%もあります。
志望理由書や面接試験に受かれば国公立大学に入れます。
しかし、出願条件として基準の評定平均を設ける大学がほとんどです。
お伝えしたように、この評定平均は高校1年生の1学期からの成績です。
つまり、早いうちから内申点をとっておかないと
共通テストを受けずに国公立大学に入れるチャンスを逃してしまうこともあります。

各大学の学校推薦型選抜の
評定基準の例
横浜国立大学経営学部 4.3
東京外国語大学
国際日本学部
4.3
埼玉大学教養学部 4.3
岐阜大学応用生物科学部 4.3
名古屋大学文学部 4.3
大分大学経済学部 4.3
千葉大学文学部 4.0
東京都立大学
都市環境学部観光科学科
4.0
琉球大学農学部 4.0
大阪公立大学
工学部応用化学科
4.0
岡山大学経済学部 4.0
長崎大学
情報データ科学部
3.5

さらに、総合型・学校推薦型選抜と一般入試は、入試の開始時期が大きく違います。
一般入試が2月、3月に行われるのに対し、
総合型・学校推薦型選抜は高校3年生の9月から始まり。12月には終わります。
つまり、一般入試よりも半年も早く始まる入試です。
ですので、今すぐにも対策を始めないと間に合わなくなる可能性が高いんです。

今までの大学入試と同じ考え方でいると、
気づけばチャンスを失っていたということになるかもしれません。

そうならないように、早く対策を始めてください。

受かり方 「受かる志望理由書」を作成する

総合型・学校推薦型選抜の一次試験は書類選考です。
提出する書類のなかでも重要なのが、「志望理由書」です。

「志望理由書は1か月もあれば書ける」などと、簡単に考えている方もいますが、
それは大きな誤解です。
日本の最高学府である大学入試の一次試験ですから、
簡単にまとめた志望理由書で合格できるはずがありません。

志望理由書に大事なのは、

  • この大学を目指すことになったきっかけ・経験
  • その経験を通して気づいた社会課題
  • その課題の解決策
  • 解決するために大学で学びたいこと

これらを「この大学でないといけない理由」に繋げることです。

自分のアピールポイントを志望理由に結び付け、
長い時間をかけてしっかりと準備をして、受かる志望理由書に仕上げる必要があります。

また、ほとんどの人が知らないことですが、
多くの大学が総合型・学校推薦型選抜に明確な採点基準を取り入れています。
採点基準があいまいな入試ではないのです。

この採点基準に基づいて、志望理由書だけでなく、
面接・小論文も対策することがとても大切です。

受かり方 実績のあるところで対策する

総合型・学校推薦型選抜の対策をすべて1人でやるのは大変です。
ほとんどの方が1人では準備しきれないと思います。

おそらく多くの方が、学校、塾や予備校に頼ることと思います。
その時、1つだけ注意していただきたいことがあります。

総合型・学校推薦型選抜は今までの入試と全く異なる入試です。
そのため、一般入試と比べて、
合格のための正しいやり方がまだ広まっていません。

間違ったやり方で対策してしまうと、絶対に合格できません。

ですので、きちんと受かるノウハウを持っている、
すでに多くの合格実績を出しているところで対策するようにしてください。

メガスタでは、総合型選抜がAO入試と言われていた時代から
数年間にわたり、圧倒的な合格実績を出しています。
国公立大学から私立大学まで合格実績がありますので、
そのノウハウに基づいた指導で「受かる」対策をします。

総合型・学校推薦型選抜で
国公立、私立大学に
合格者続出!
オンラインのメガスタの
指導とは?

ポイント 特別な資格・経験がなくても
第一志望へ!
受かる志望理由書が書ける
独自カリキュラムで指導します

総合型・学校推薦型選抜は、「志望理由書に何をどう書くか」が合格に直結します。

ところが、この志望理由は簡単に書けるものではありません。

「自分にはアピールポイントがない」
「志望理由書に何を書いていいかわからない」
そんな風に悩む生徒さんが、毎年多くいらっしゃいます。

メガスタは総合型・学校推薦型選抜の採点基準、ルーブリック評価に基づくカリキュラムで、
生徒さん1人1人のアピールポイントを丁寧に見つけます。

特別な経験や資格を持っていなくても、志望理由書に記載できるアピールポイントは、
誰もが持っています。

メガスタは皆さんがお持ちのアピールポイントを志望理由へと結びつけ、
受かる志望理由書に仕上げます。

生徒さんの声

洗練された志望理由書が書けて
ICU合格!

メガスタで自分のアピールポイントを一から一緒に考えてもらいました。先生だけでなく、他の生徒さんの志望理由書も参考にでき、洗練された志望理由書に仕上げることができました!

北原真子さん 
合格校:国際基督教大学(ICU)教養学部

ポイント これが合格に最も適した
指導形式!
人から学ぶための少人数指導と
完全1対1の個別指導で
志望理由書を仕上げます

メガスタはあえて完全1対1の個別指導だけで、志望理由書の指導を行いません。

1対5の少人数指導と完全1対1の個別指導を組み合わせることが、
受かる志望理由書を書くのに最も適しているからです。

なぜ1対5の少人数指導が必要かと言うと、
ほかの4人の志望理由書の切り口や、作り方を参考にできるからです。

志望理由書を1人で書こうとすると、どこかで必ず行き詰ります。
そんな時、同じ総合型・学校推薦型選抜で合格を目指す仲間の考え方や、
他の受講生へ指導している教師の言葉がヒントになったりします。

志望理由書を仕上げるには「人から学ぶ」ことも必要なんです。

そうしてまとめた志望理由書を、最後は完全1対1の個別指導で仕上げる。
少人数指導と個別指導を組み合わせることで、受かる志望理由書は完成します。

メガスタは受かる志望理由書を書くために、一番適した指導形式を採用しています。

ポイント 合格実績に基づく最新情報を
共有します!
先輩合格者の志望理由書、
すべて参考にできます

オンライン指導で圧倒的な合格実績があるメガスタだからこそ、できることがあります。

それは、総合型・学校推薦型選抜で合格した先輩合格者の情報共有です。

志望理由書に何を書いたのか、どのように仕上げたのか。
そんな先輩合格者の声や資料は何よりも参考になります。

また、メガスタはオンライン指導ですので、日本全国の大学に先輩合格者がいるのも特長です。
特定の大学に強くてそこしか情報がない、ということはありません。

先輩合格者の志望理由書、面接で答えたこと、すべて参考にできます

ポイント 万全の二次試験対策① 採点基準を熟知した教師による、
実践さながらの面接対策

ほとんどの大学で二次試験に課される面接試験と小論文試験。
当然、メガスタも力を入れて指導します。

総合型・学校推薦型選抜は明確な採点基準の基、合否が決まるとお伝えしてきました。
これは、面接試験でも同じです。

メガスタでは面接の採点基準を熟知した教師が面接官役を務め、
本番さながらの実践演習
を行います。

もちろん、最初は入室の仕方や、正しい言葉遣いなど
基礎の基礎から指導しますのでご安心ください。

生徒さんの声

国公立の入試本番の面接でも
高評価をもらえました!

メガスタの面接対策では自分が書いた志望理由書を基に、実践的な演習を繰り返し行えます。本番でも「君は話すのがうまいね」と高評価をもらい、見事に合格できました!

黒川侑斗さん 
合格校:長崎大学 情報データ科学部

ポイント 万全の二次試験対策② 志望校に出やすいテーマを
徹底指導
トッププロ講師による
小論文対策

小論文対策はトッププロ講師との個別指導を用意しています。

小論文は単純に自分の考えを述べればいい訳ではありません。
与えられたテーマに対して、論理的、客観的に考え文章にまとめる力が求められます。

メガスタでは、志望校で出題されやすいテーマの知識を基に、
出題傾向に沿った対策を行います。

1対1の個別指導ですので、丁寧な添削をしてもらえるのも特長です。

メガスタのトッププロ講師が、
他の受講生と大きく差がつく小論文が書けるように指導し、合格させます。

生徒さんの声

受かる小論文が
一から書けるようになります!

部活との両立をしながら総合型選抜に臨みましたが、何より困ったのが小論文。小論文がとにかく苦手だった私でも、メガスタで一から書き方を教わり、どんなテーマでも書けるようになりました。

三浦伊織さん 
合格校:横浜国立大学 経営学部

ポイント 必要な評定平均を取らせます! 総合型・学校推薦型選抜の
受験資格を得るところから
サポートします!

総合型・学校推薦型選抜を受験するには、評定平均が必要だとお伝えしました。

メガスタは志望校の受験資格を得るための、
必要な評定平均を取るところからサポートします。

これが総合型・学校推薦型選抜の専門塾との大きな違いです。

「高1、高2の頃にきちんと勉強して評定平均を上げておけばよかった…」といった、
もったいないことが起きないように、早くから定期テストの点数を上げて、取らせていきます。

メガスタの定期テスト対策は、生徒さんの学習の状況、
通う学校の進度、カリキュラムに合わせて、完全1対1で個別指導します。

生徒さんの声

定期テストで80点を
常にキープして上智に合格!

苦手だった数学で毎回80点以上取れるようになりました。推薦をもらうための評定平均をクリアするため、メガスタの先生と二人三脚で頑張りました。その結果が出て本当に嬉しいです!

宝田心愛さん 
合格校:上智大学 総合人間科学学部

メガスタで
総合型・学校推薦型選抜に
合格しました!

総合型・学校推薦型選抜
メガスタの対策説明会を
実施します

現在、メガスタでは高校2年生対象に
説明会を無料で開催しています。

この説明会では、主にメガスタが
実績を出しているそのノウハウに基づいて
対策の説明をさせていただきます。

この入試を受けられる方、メガスタの対策を知りたい方
メガスタでの対策を考えている方はご参加ください。

また、説明会後に入会希望される方は、
受付が出来ますのでお申し出ください。

それから実際に受験されるのはお子さんですから
お子さんとご一緒にご参加をお勧めします。

下のフォームよりお申し込みください。

尚、満席も予想されますのでお早めにご予約ください。
満席となった場合はご容赦ください。

少しでも興味がある方は
ご参加ください!

親子参加型
無料オンライン説明会は
こちら

高校2年生の説明会
に参加する

※ お申込後は、当日の参加URLなど説明会に関する大切なお知らせをお送りしますので、メールが受信できるように、ドメイン指定受信で「@ban-zan.com」と「@pas.ac」の2つのドメインを許可するように設定をお願いいたします。

メガスタの
総合型・学校推薦型選抜
対策コースの
資料もご請求いただけます
総合型・学校推薦型選抜の
資料も無料でお付けします。

資料
  • 多くの受験生が知らない!
    総合型・学校推薦型選抜
    対策の
    正しいやり方とは?(4P)
  • 総合型・学校推薦型選抜
    対策コースとは
  • 合格体験記(120P超)
  • メガスタの一般入試対策
  • オンライン指導とは
  • 詳しいシステム、料金
メガスタの説明資料を
請求する

24時間受付中!

無料電話相談・お問い合わせ

0120-001-691

受付曜日:火~土(日・月・祝休み)
受付時間:10:30〜20:30

通話無料 今すぐ電話をかける

教務スタッフが親身に対応させていただきます。ご家庭だけで抱え込まず、まずは解決の一歩を踏み出してください。

無理に入会を勧めることはございませんので、安心してお電話ください。

専門のスタッフが親身に対応いたします
一般入試対策のオンライン教師はこちら 入会金半額 離島割引 私大医学部受験専門のオンライン教師はこちら