まだ志望校に届いていない高校生へ
学部別・科目別の対策を教えます!
東京医科大学に
合格するための
入試傾向・対策
Southerncity - 投稿者自身による作品
東京医科大学受験に役に
立つ情報をお届けします!
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東京医科大学(医学部看護学科)合格
木村 絵里奈さん(神奈川県)
東京医科大学を目指している方へ。
こんなお悩みはありませんか?
東京医科大学を目指している方へ。
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- 受験勉強のやり方が分からない
- 勉強しているのに成果がでない
- 東京医科大学の偏差値に届いていない
- 東京医科大学で何が出るのか分からない
- 何を勉強すれば合格できるのか分からない
こういったお悩みを抱えていると、大学受験に対して不安も大きいと思います。
このページでは、東京医科大学に合格するために具体的にどうすればいいのか、大学受験で実績のある私たちから詳しくお伝えしていきます。ぜひ、参考にしてください。
- 東京医科大学に合格するための受験勉強の進め方
- 東京医科大学に逆転合格させるメガスタのやり方
- キャンパス&大学紹介 など
東京医科大学に合格するための受験勉強の進め方
東京医科大学に合格するために、受験勉強をどのように進めていけばいいのか、2ステップに分けて、具体的にご紹介します。
ステップ 志望学部の入試情報を確認し、勉強の優先順位を決める
東京医科大学に偏差値が届いていない場合、やみくもに何から何まで勉強している時間はありません。
ですので、効率的に受験勉強を進めていく必要があります。
そのために、まずは志望学部の入試情報を確認し、必要科目や配点などを参考に、受験勉強の優先順位を決めましょう。
ご存じだと思いますが、大学入試では大学や学部によって科目、配点、出題範囲はバラバラです。
ですので、入試情報で配点が高い科目や出題範囲をしっかりと確認し、入試に重要なところから優先的に対策を進めていくことが合格への近道です。
反対に、入試情報を知らないまま受験勉強を進めてしまうと、配点の高い科目を後回しにしてしまったり、入試に出ない範囲の勉強に時間を使ってしまったりと、非効率な受験勉強をしてしまう可能性があります。
下記は、東京医科大学の学部別の入試情報です。
東京医科大学
学部別入試情報
※前期のみ掲載 ※偏差値、大学入学共通テスト(センター試験)得点率は河合塾のデータを参照
医学部
学科 | 偏差値 |
医学科 | 67.5 |
看護学科 | 52.5 |
[医/一般1次試験] 3教科(400点満点)
教科 | 配点 | 科目または備考 |
---|---|---|
数学 | 100点 | 数I・数A・数II・数B(数列・ベクトル)・数III |
理科 | 200点 | 「物基・物」・「化基・化」・「生基・生」から2科目選択 |
外国語 | 100点 | コミュ英I・コミュ英II |
[医/一般2次試験(第1次試験合格者のみ)] 2教科(100点満点)
教科 | 配点 | 科目または備考 |
---|---|---|
小論文 | 60点 | 日本語の課題1題 |
面接 | 40点 | - |
[看護/一般1次試験] 3教科(300点満点)
教科 | 配点 | 科目または備考 |
---|---|---|
国語 | 100点 | 国語総合(古文・漢文を除く) |
外国語 | 100点 | コミュ英I・コミュ英II |
数学 | 100点 | 数I・数A |
理科 | 100点 | 化基・生基から1科目選択 |
[看護/一般2次試験(第1次試験合格者のみ)] 1教科
教科 | 配点 | 科目または備考 |
---|---|---|
面接 | -点 | - |
※当ページの大学入試情報は執筆時点での情報となります。最新の情報については、大学の公式サイトをご確認ください。
志望学部の入試情報はご確認いただけましたか?
もし、配点の高い科目が苦手科目だったり、後回しにしてしまっている科目だったりした場合には、要注意です。今すぐに受験勉強の進め方を変える必要があります。
ステップ 東京医科大学の入試傾向に沿って、出やすいところから対策する
東京医科大学の場合、入試問題の傾向は、毎年一定で、ほぼワンパターンです。
問題量、難易度、出やすい分野が決まっているのです。
ですから、東京医科大学に合格するためには、東京医科大学の傾向を知った上で、 優先順位の高い分野から解けるように対策していくことが合格を近づけます。
下記では、東京医科大学の科目別の入試傾向と対策を簡単にご紹介しています。
東京医科大学
科目別入試傾向と対策
英語
大問数 | 5題 |
解答形式 | マーク式 |
試験時間 | 60分 |
合格へのポイントは長文読解
東京医科大学医学部の英語は、大問が5題での構成が例年続いています。大問1~3に関しては標準的なレベルで発音やアクセントなど問題、知識問題、会話文か語句整序問題が出題されています。大問4と大問5が長文読解です。
東京医大学医学部の英語で特徴的なのが長文読解で選択肢が非常に多く、他校では類を見ない問題のため、過去問を用いた対策は必須です。空所問題では文法形式的な観点から絞ってみる、内容一致問題は選択肢の並びと英文の流れが一致しているため、パラグラフごとに選択肢を確認するなど解き方の工夫をすることを大切です。
また試験時間60分に対して文章量などを考えると時間に余裕があまりありません。大問3までの知識問題などは素早く終わらせ、長文読解に時間がかけられるようにしましょう。試験前は時間を意識した演習をしておく必要があります。
数学
大問数 | 4題 |
解答形式 | マーク式 |
試験時間 | 60分 |
出題率が高い分野は優先的に対策を
東京医科大学の医学部は大問が4題での構成が例年の傾向です。出題範囲は、数学Ⅱ・B・数学Ⅲが中心となっています。手も足も出ない難問や奇問はあまりありませんが、試験時間の事を考えてできる問題からスピード感を持って解答していくと良いでしょう。
東京医科大学の医学部で頻出している分野があるため、対策を講じておく必要があります。微積文法やベクトル、三次関数や対数・指数関数、数列などが比較的多く出題されています。この分野に関しては基礎から知識を習得し、応用問題まで解けるレベルにしておくことが重要です。
合格へ近づく重要なポイントとして計算力も忘れてはなりません。計算ミスによる失点は避けることが得策ですので、日々計算問題に取り組み、ミスをしやすい箇所を把握し弱点を克服しておきましょう。まずは正確に計算できることが何よりも大切です。
物理
大問数 | 9題 |
解答形式 | マーク式 |
試験時間 | 120分(2科目) |
計算問題が多い
東京医科大学医学部の物理は大問9題で、難易度は標準的です。ただし問題数が多いのが特徴的で、試験時間にも配慮して解答していく必要があるでしょう。
出題範囲は全分野から幅広く出題されています。そのうち比較的問題数が多くなっているのが力学と電磁気学の分野で、その他にも熱力学、波動、原子からの出題も目立ちますので注意しておきましょう。
東京医科大学医学部の物理は、数値計算を含む問題が頻出です。問題自体は典型的なものですので、どの公式を使えば良いかを瞬時に判断できるようにしておくと良いでしょう。計算問題も多い分、ミスが命取りになります。日頃から正確に計算する力を身につけることが必要です。また物理定数や三角関数の値が巻末で与えられているという形式ですので、過去問を利用して問題にも慣れておきましょう。
化学
大問数 | 4題 |
解答形式 | マーク式 |
試験時間 | 120分(2科目) |
正確な知識が求められる選択肢問題
東京医科大学医学部の化学はマークシート形式で、大問が4題で構成されています。出題範囲は有機分野・無機分野・理論分野と全範囲がまんべんなく出題されているため、しっかりと準備しておきましょう。
特徴的なのは大問1の正誤問題です。選択肢の中に「全てに誤りが含まれている」というのが含まれているため、惑わされやすくなっています。また設問の文章や選択肢の文章も長く、難易度も高めです。各分野の知識の定着が必要不可欠のため、まずは基礎から確実に身につけていきましょう。
計算が必要な問題や正誤問題での解答時間を考えると、時間配分に十分気をつけたい試験です。教科書や問題集などで知識を定着さて応用問題などにも取り組み、さらには過去問を用いて時間配分と問題形式に慣れていきましょう。
生物
大問数 | 4題 |
解答形式 | マーク式 |
試験時間 | 120分(2科目) |
細かい知識の学習も怠らないように
東京医科大学医学部の生物は、マークシート形式で 大問4題での構成が続いています。出題形式は毎年同じようになっているため、過去問での演習は有効的でしょう。また出題範囲は教科書の全体で、細かいところまで出題されることもあるため、脚注や図や表にも注意を払っておくことが必要です。
東京医科大学医学部の生物は、実験考察問題もよく見かけるため、対策を講じておきましょう。ただし、問題文の中に解答へのヒントとなる実験の前提や背景、用語の意味なども含まれていることがあります。演習でも問題文をしっかりと読み解くようにしてみましょう。
また教科書の範囲を超えた専門的な名称が出てくることが良くあります。聞きなれない用語に惑わされることなく、問題の本質を掴み何が問われているのかを落ち着いて考えてみると正解に近づけるでしょう。
いかがでしょうか?
今まで、東京医科大学にどんな問題が出るのかを知らないまま勉強を進めていた方もいるかもしれませんね。
ですが、東京医科大学の入試に出ない分野の勉強を行っても、合格は近づきません。
反対に、東京医科大学の傾向を事前に理解し、受験勉強を進めていけば、東京医科大学に合格できる可能性ははるかに上がるのです。
東京医科大学に合格する
受験勉強法まとめ
さて、今までは東京医科大学に合格するための受験勉強の進め方について、ご紹介しました。
まず、ステップ1が「志望学部の入試情報を確認し、受験勉強の優先順位をつけること」、そして、ステップ2が「東京医科大学の科目別の入試傾向を知り、出やすいところから対策すること」です。
この2つのステップで受験勉強を進められれば、東京医科大学の合格は一気に近づきます。
東京医科大学対策、
一人ではできない…という方へ
しかし、中には東京医科大学対策を一人で進めていくのが難しいと感じる方もいるかもしれません。
たとえば、「英語の長文読解が苦手」といっても、苦手の原因が何なのかわからないという人は多いと思います。
また、苦手の原因が分かっていても、それを克服するためにどんなやり方で勉強を進めていけばいいのか、自分で考えて対策を進めるのはなかなかハードルが高いですよね。
しかし、受験生の多くが通う「塾・予備校」は基本的に集団授業なので、生徒さん一人ひとりに合わせた対策はしてくれません。
さらに、授業以外の時間でどうやって勉強するかまで面倒は見てくれません。すべて生徒さん自身が考える必要があります。
次に、「個別指導塾」が思い浮かぶとおもいますが、個別指導塾の場合、講師は大学生が中心ですので、専門的な対策をしてもらうことは難しいと言えます。
なぜなら、志望校に合わせて専門的な対策を行うには、大学受験に対する知識や指導経験、合格させた実績などの積み重ねが必要だからです。
しかし、都市部から離れれば離れるほど、そういった大学受験専門のプロ講師が近くにいる可能性は低くなっていきます。
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くり返しになりますが、大学入試の場合、実はどの大学も入試問題の傾向は毎年同じで、ほぼワンパターンです。つまり大学入試では大学・学部によって出やすいところ、出ないところが決まっているのです。
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東京医科大学
キャンパス&大学紹介
URL
■東京医科大学公式サイト
https://www.tokyo-med.ac.jp/
住所
■〒160 - 8402 東京都新宿区新宿6 - 1 - 1
詳細情報
- 歴史:1952年
- 医学部(医学科):744名
- 医学部(看護学科):364名
思いやり、教養、最高水準の技能で世界の健康へ貢献
東京医科大学は、1916年(大正5年)に設立された日本医学専門学校を前身として、1946年に設立されました。
「自主自学」を建学の精神に掲げ、校是である「正義・友愛・奉仕」のもと、『患者とともに歩む医療人を育てる』ことを目標としています。
東京医科大学の教育の特徴は「基礎医学と臨床医学」、「医学科と看護学科」、「産・官・学」の連携であり、これらの連携によってより良質な研究成果を継続的に世界に発信し続けています。
東京医科大学では、高い倫理観を備えた態度教育を重視し、介護・養護等の現場での学外実習・社会活動を通じて「社会のなかの医療」を見る目を育成すると同時に、国際交流の一層の充実による「世界における日本の医療」を俯瞰できるグローバルな視点を養成します。
また、医学を科学的視点で捉え、問題を発掘し論理的に解決方法を探る「真のリサーチマインド」の育成に早期から取り組んでいます。
医学科の3つ特徴として、基礎と臨床の「並列学習」、人間学を導入した「態度教育」、6年間の充実した「臨床実習」などが挙げられます。
また、看護学科では応用力を鍛える実践的なトレーニングや、グローバルな視点で国際看護を学ぶ中で、対話を重んじて考える姿勢を身につける授業が行われています。
東京医科大学の受験情報
東京医科大学には医学部があり、医学科と看護学科があります。
一般選抜の募集人員は医学科79人、看護学科60人、共通テスト利用選抜の募集人員は医学科10人以内、看護科5人です。
出願期間は、一般選抜・共通テスト利用選抜ともに12月中旬から1月中旬ごろです。試験日は、一般選抜で1次試験が2月上旬ごろ、2次試験が2月中旬ごろ、共通テスト利用選抜で2次試験が3月上旬ごろです。合格発表は、一般選抜で2月下旬ごろ、共通テスト利用選抜で3月中旬ごろです。
受験会場は例年、大学キャンパスのほかに、医学部医学科の一般選抜の1次試験ではベルサール新宿グランドまたは代々木ゼミナール(本部校代ゼミタワー)でも受験できます。
一般選抜・共通テスト利用選抜ともに2段階選抜が実施されます。一般選抜の1次試験は大学独自の個別学力試験が課されます。共通テスト利用選抜の1次試験は大学入学共通テストの成績が利用されます。両選抜とも、2次試験では医学科で小論文試験と面接試験、看護学科で面接試験が課されます。1次試験の合格者に対してのみ2次試験が実施され、1次・2次試験の結果により合否が判定されます。
医学科の合否の判定について、一般選抜・共通テスト利用選抜ともに合計得点順に順位が決められ、順位の高い者から合格となります。なお、一般選抜・共通テスト利用選抜ともに、面接試験や小論文試験の得点が著しく低い場合には、合計点に関わらず不合格となります。
一般選抜について、合計得点が同点の際は、まず1次試験の成績により順位付けを行います。この点数も同点の際には、1次試験の「英語」、1次試験の「数学」、2次試験の「小論文」の順で点数を比較し、高得点の受験者が上位となります。
共通テスト利用選抜について、合計得点が同点の際は、ます大学入学共通テストの成績により順位付けを行います。この点数も同点の際には、大学入学共通テストの「英語」、「数学」の得点、「理科2科目」の合計得点、「国語」の得点、2次試験の「小論文」の得点の順で点数を比較し、高得点の受験者が上位となります。
※年度によって変更となる可能性があるため、必ず最新情報は東京医科大学の公式ホームページでご確認ください。
東京医科大学のよくある質問
東京医科大学の受験科目は?
東京医科大学は学部によって異なります。詳しくは、ページ上部の学部別情報をご確認ください。
東京医科大学にはどんな入試方式がありますか?
東京医科大学の入試方式は一般選抜、学校推薦型選抜、共通テスト利用試験などがあります。
東京医科大学の倍率・偏差値は?
東京医科大学の倍率・偏差値は学部によって異なります。詳しくは、ページ上部の学部別情報をご確認ください。