まだ志望校に届いていない高校生へ
11月からでも間に合います!
D・E判定から
島根大学に
合格するための
入試傾向・対策
島根大学を目指している方へ。
こんなお悩みはありませんか?
島根大学を目指している方へ。
こんなお悩みはありませんか?
- 受験勉強のやり方が分からない
- 勉強しているのに成果がでない
- 島根大学の偏差値に届いていない
- 島根大学で何が出るのか分からない
- 何を勉強すれば合格できるのか分からない
こういったお悩みを抱えていると、大学受験に対して不安も大きいと思います。
このページでは、島根大学に合格するために具体的にどうすればいいのか、大学受験で実績のある私たちから詳しくお伝えしていきます。ぜひ、参考にしてください。
- 島根大学に合格するための受験勉強の進め方
- 島根大学に逆転合格させるメガスタのやり方
- キャンパス&大学紹介 など
島根大学に合格するための受験勉強の進め方
島根大学に合格するために、受験勉強をどのように進めていけばいいのか、2ステップに分けて、具体的にご紹介します。
ステップ 志望学部の入試情報を確認し、勉強の優先順位を決める
島根大学に偏差値が届いていない場合、やみくもに何から何まで勉強している時間はありません。
ですので、効率的に受験勉強を進めていく必要があります。
そのために、まずは志望学部の入試情報を確認し、必要科目や配点などを参考に、受験勉強の優先順位を決めましょう。
ご存じだと思いますが、大学入試では大学や学部によって科目、配点、出題範囲はバラバラです。
ですので、入試情報で配点が高い科目や出題範囲をしっかりと確認し、入試に重要なところから優先的に対策を進めていくことが合格への近道です。
反対に、入試情報を知らないまま受験勉強を進めてしまうと、配点の高い科目を後回しにしてしまったり、入試に出ない範囲の勉強に時間を使ってしまったりと、非効率な受験勉強をしてしまう可能性があります。
下記は、島根大学の学部別の入試情報です。
島根大学
学部別入試情報
※前期のみ掲載 ※偏差値、大学入学共通テスト(旧センター試験)得点率は河合塾のデータを参照
島根大学 法文学部
学科 | 偏差値 |
法経 | 50.0 |
社会文化 | 50.0 |
言語文化 | 50.0 |
[一般選抜・大学入学共通テスト](600点満点・800点満点)
- 国語(法経・社会文化:100点、言語文化:200点)
- 数学(100点):数I・数IAから1科目、数II・数IIB・簿記・情報から1科目選択
- 理科(100点):物基・化基・生基・地学基から2科目,または物・化・生・地学から1科目選択
- 外国語(法経・社会文化:100点、言語文化:200点):英・独・仏・中・韓から1科目選択
- 地歴(100点):世界史B、日本史B、地理Bから選択
- 公民(100点):現社・倫理・政経・「倫理・政経」から選択 ※地歴・公民から2科目選択(但し、公民からの2科目選択は不可)
[一般選抜・個別学力検査](400点満点・600点満点)
- 国語(法経・社会文化:200点、言語文化:300点)
:国語総合 - 外国語(法経・社会文化:200点、言語文化:300点)
:コミュ英語I・コミュ英語II・コミュ英語III・英語表現I・英語表現II
島根大学 教育学部
学科 | 偏差値 |
学校教育I類 | - |
学校教育II類-健康・体育 | - |
学校教育II類-音楽 | - |
学校教育II類-美術 | - |
[一般選抜・大学入学共通テスト](900点満点)
- 国語(200点)
- 数学(200点):数I・数IAは必須、数II・数IIB・簿記・情報から1科目
- 外国語(200点/うちリスニング40点):英・独・仏・中・韓から1科目選択
- 理科(100点):物基・化基・生基・地学基・物・化・生・地学から選択
- 地歴(100点):世界史A・日本史A・地理A・世界史B・日本史B・地理Bから選択
- 公民(100点):現社・倫理・政経・「倫理・政経」から選択 ※理科は同一名称組み合わせ不可。「基礎2科目」「発展1科目」「基礎2+発展1科目」「発展2科目」のいずれも可 ※地歴・公民・理科から3科目選択(理科基礎は2科目で1科目とみなす)
[学校教育課程Ⅰ類/一般選抜・個別学力検査](450点満点)
- 小論文(400点)
- 調査書(50点)
[学校教育課程Ⅱ類/一般選抜・個別学力検査](450点満点・500点満点)
- 実技(保健体育:400点、音楽・美術:450点)
- 調査書(50点)
島根大学 人間科学部
学科 | 偏差値 |
人間科学 | 47.5 |
※得点パターン1・2のうち高得点を採用
[人間科学(1)/一般選抜・大学入学共通テスト](800点満点)
- 国語(200点)
- 数学(100点):数IA・数II・数IIB・簿記・情報から1科目
- 外国語(200点/うちリスニング40点):英・独・仏・中・韓から1科目選択
- 理科(100点):物基・化基・生基・地学基から2科目,または物・化・生・地学から1科目選択
- 地歴(100点):世界史A・日本史A・地理A・世界史B・日本史B・地理Bから選択
- 公民(100点):現社・倫理・政経・「倫理・政経」から選択 ※理科は「基礎2科目」または「発展1科目」から選択 ※地歴・公民から2科目選択
[人間科学(2)/一般選抜・大学入学共通テスト](800点満点)
- 国語(100点)
- 数学(200点):数IA必須、数II・数IIB・簿記・情報から1科目選択
- 外国語(200点/うちリスニング40点):英・独・仏・中・韓から1科目選択
- 理科(200点):物基・化基・生基・地学基・物・化・生・地学から選択
- 地歴(100点):世界史A・日本史A・地理A・世界史B・日本史B・地理Bから選択
- 公民(100点):現社・倫理・政経・「倫理・政経」から選択 ※理科は同一名称組み合わせ不可。「基礎2+発展1科目」「発展2科目」のいずれかを選択 ※地歴・公民から1科目選択
[一般選抜・個別学力検査](400点満点)
- 国語(200点):国語総合
- 数学(200点):数I・数A・数II・数B(数列・ベクトル)
- 外国語(200点):コミュ英語I・コミュ英語II・コミュ英語III・英語表現I・英語表現II ※国語・数学・外国語から2科目選択
島根大学 医学部
学科 | 偏差値 |
医(一般枠) | 65.0 |
医(県内定着枠) | 65.0 |
看護 |
[医学/一般選抜・大学入学共通テスト](700点満点)
- 国語(200点)
- 数学(100点):数IA必須、数IIB・簿記・情報から1科目選択
- 理科(200点):物・化・生から2科目
- 外国語(100点/うちリスニング20点):英語
- 地歴(100点):世界史B・日本史B・地理Bから選択
- 公民(100点):現社・倫理・政経・「倫理・政経」から選択 ※地歴・公民から1科目選択
[医学/一般選抜・個別学力検査](460点満点)
- 数学(200点):数I・数A・数II・数B(数列・ベクトル)・数III
- 外国語(200点):コミュ英語I・コミュ英語II・コミュ英語III・英語表現I・英語表現II
- 面接(60点)
[看護/一般選抜・大学入学共通テスト](700点満点)
- 国語(200点)
- 数学(100点):数IA・数II・数IIB・簿記・情報から1科目
- 理科(100点):物基・化基・生基から2科目,または物・化・生から1科目選択
- 外国語(200点/うちリスニング40点):英語
- 地歴(100点):世界史A・日本史A・地理A・世界史B・日本史B・地理Bから選択
- 公民(100点):現社・倫理・政経・「倫理・政経」から選択 ※地歴・公民から1科目選択
[看護/一般選抜・個別学力検査](160点満点)
- 小論文(100点)
- 面接(60点)
島根大学 総合理工学部
学科 | 偏差値 |
物理工 | 45.0 |
物質化学 | 45.0 |
地球科学 | 45.0 |
数理科学(パターンA) | 45.0 |
数理科学(パターンB) | 47.5 |
知能情報デザイン | 45.0 |
機械・電気電子工 | 45.0 |
建築デザイン | 47.5 |
[物理・マテリアル工/一般選抜・大学入学共通テスト](800点満点)
- 国語(100点)
- 数学(200点):数IA必須、数IIB・簿記・情報から1科目選択
- 理科(250点):物必須、化・生・地学から1科目選択
- 外国語(200点/うちリスニング40点):英・独・仏・中・韓から1科目選択
- 地歴(100点):世界史A・日本史A・地理A・世界史B・日本史B・地理Bから選択
- 公民(100点):現社・倫理・政経・「倫理・政経」から選択 ※理科は基礎科目の選択不可。配点は物理150点、選択科目100点 ※地歴・公民から1科目選択
[物質化学/一般選抜・大学入学共通テスト](800点満点)
- 国語(100点)
- 数学(200点):数IA必須、数IIB・簿記・情報から1科目選択
- 理科(250点):化必須、物・生・地学から1科目選択
- 外国語(200点/うちリスニング40点):英・独・仏・中・韓から1科目選択
- 地歴(100点):世界史A・日本史A・地理A・世界史B・日本史B・地理Bから選択
- 公民(100点):現社・倫理・政経・「倫理・政経」から選択 ※理科は基礎科目の選択不可。配点は化学150点、選択科目100点 ※地歴・公民から1科目選択
[地球科学/一般選抜・大学入学共通テスト](1000点満点)
- 国語(200点)
- 数学(200点):数I・数IAから1科目、数II・数IIB・簿記・情報から1科目選択
- 理科(300点):物基・化基・生基・地学基・物・化・生・地学から選択
- 外国語(200点/うちリスニング40点):英・独・仏・中・韓から1科目選択
- 地歴(100点):世界史A・日本史A・地理A・世界史B・日本史B・地理Bから選択
- 公民(100点):現社・倫理・政経・「倫理・政経」から選択 ※理科は同一名称組み合わせ不可。「基礎2+発展1科目」「発展2科目」のいずれかを選択 ※地歴・公民から1科目選択
※パターンA・Bのうち、高得点を採用
[数理科学A/一般選抜・大学入学共通テスト](900点満点)
- 国語(200点)
- 数学(200点):数IA必須、数IIB・簿記・情報から1科目選択
- 理科(200点):物・化・生・地学から2科目
- 外国語(200点/うちリスニング40点):英・独・仏・中・韓から1科目選択
- 地歴(100点):世界史A・日本史A・地理A・世界史B・日本史B・地理Bから選択
- 公民(100点):現社・倫理・政経・「倫理・政経」から選択 ※理科は基礎科目の選択不可 ※地歴・公民から1科目選択
[数理科学B/一般選抜・大学入学共通テスト](900点満点)
- 国語(150点)
- 数学(200点):数IA必須、数IIB・簿記・情報から1科目選択
- 理科(150点):物・化・生・地学から2科目
- 外国語(150点/うちリスニング30点):英・独・仏・中・韓から1科目選択
- 地歴(50点):世界史A・日本史A・地理A・世界史B・日本史B・地理Bから選択
- 公民(50点):現社・倫理・政経・「倫理・政経」から選択 ※理科は基礎科目の選択不可 ※地歴・公民から1科目選択
[知能情報デザイン/一般選抜・大学入学共通テスト](800点満点)
- 国語(100点)
- 数学(250点):数IA必須、数IIB・簿記・情報から1科目選択
- 理科(200点):物・化・生・地学から2科目
- 外国語(200点/うちリスニング40点):英・独・仏・中・韓から1科目選択
- 地歴(50点):世界史A・日本史A・地理A・世界史B・日本史B・地理Bから選択
- 公民(50点):現社・倫理・政経・「倫理・政経」から選択 ※理科は基礎科目の選択不可 ※地歴・公民から1科目選択
[機械・電気電子工/一般選抜・大学入学共通テスト](900点満点)
- 国語(200点)
- 数学(200点):数IA必須、数IIB・簿記・情報から1科目選択
- 理科(200点):物・化
- 外国語(200点/うちリスニング40点):英・独・仏・中・韓から1科目選択
- 地歴(100点):世界史A・日本史A・地理A・世界史B・日本史B・地理Bから選択
- 公民(100点):現社・倫理・政経・「倫理・政経」から選択 ※理科は基礎科目の選択不可。 ※地歴・公民から1科目選択
[建築デザイン/一般選抜・大学入学共通テスト](1400点満点)
- 国語(200点)
- 数学(400点):数I・数IAから1科目、数II・数IIB・簿記・情報から1科目選択
- 理科(300点):物・化・生・地学から2科目
- 外国語(400点/うちリスニング80点):英・独・仏・中・韓から1科目選択
- 地歴(100点):世界史A・日本史A・地理A・世界史B・日本史B・地理Bから選択
- 公民(100点):現社・倫理・政経・「倫理・政経」から選択 ※理科は基礎科目の選択不可。 ※地歴・公民から1科目選択
[物理・マテリアル工/一般選抜・個別学力検査](450点満点)
- 数学(150点):数I・数A・数II・数B(数列・ベクトル)・数III
- 理科(300点):「物基・物」
[物質化学/一般選抜・個別学力検査](450点満点)
- 数学(150点):数I・数A・数II・数B(数列・ベクトル)・数III
- 理科(300点):「化基・化」
[地球科学/一般選抜・個別学力検査](400点満点)
- 数学(400点):数I・数A・数II・数B(数列・ベクトル)・数III
- 理科(400点):「物基・物」・「化基・化」・「生基・生」・「地学基・地学」から選択 ※数学・理科から1科目選択
[数理科学/一般選抜・個別学力検査](200点満点・400点満点)
- 数学(A:200点、B:400点):数I・数A・数II・数B(数列・ベクトル)・数III
[知能情報デザイン/一般選抜・個別学力検査](200点満点)
- 数学(200点):数I・数A・数II・数B(数列・ベクトル)・数III
- 理科(200点):「物基・物」・「化基・化」・「生基・生」・「地学基・地学」から選択 ※数学・理科から1科目選択
[機械・電気電子工/一般選抜・個別学力検査](400点満点)
- 数学(200点):数I・数A・数II・数B(数列・ベクトル)・数III
- 理科(200点):「物基・物」
[建築デザイン/一般選抜・個別学力検査](500点満点)
- 数学(500点):数I・数A・数II・数B(数列・ベクトル)・数III
- 理科(500点):「物基・物」・「化基・化」から選択
- 外国語(500点):コミュ英語I・コミュ英語II・コミュ英語III・英語表現I・英語表現II ※数学・理科・外国語から1科目選択
島根大学 生物資源科学部
学科 | 偏差値 |
生命科学 | 50.0 |
農林生産 | 52.5 |
環境共生科学 | 50.0 |
[生命科学/一般選抜・大学入学共通テスト](900点満点)
- 国語(200点)
- 数学(200点):数I・数IAから1科目、数II・数IIB・簿記・情報から1科目選択
- 理科(200点):物・化・生・地学から2科目
- 外国語(200点/うちリスニング40点):英・独・仏・中・韓から1科目選択
- 地歴(100点):世界史A・日本史A・地理A・世界史B・日本史B・地理Bから選択
- 公民(100点):現社・倫理・政経・「倫理・政経」から選択 ※理科は基礎科目の選択不可 ※地歴・公民から1科目選択
[農林生産/一般選抜・大学入学共通テスト](900点満点)
- 国語(200点)
- 数学(200点):数I・数IAから1科目、数II・数IIB・簿記・情報から1科目選択
- 理科(200点):物基・化基・生基・地学基から2科目,または物・化・生・地学から1科目選択
- 外国語(200点/うちリスニング40点):英・独・仏・中・韓から1科目選択
- 地歴(100点):世界史A・日本史A・地理A・世界史B・日本史B・地理Bから選択
- 公民(100点):現社・倫理・政経・「倫理・政経」から選択 ※理科は「基礎2科目」または「発展1科目」から選択 ※地歴・公民から1科目選択
[環境共生科学/一般選抜・大学入学共通テスト](900点満点)
- 国語(200点)
- 数学(200点):数I・数IAから1科目、数II・数IIB・簿記・情報から1科目選択
- 理科(200点):物基・化基・生基・地学基・物・化・生・地学から選択
- 外国語(200点/うちリスニング40点):英・独・仏・中・韓から1科目選択
- 地歴(100点):世界史A・日本史A・地理A・世界史B・日本史B・地理Bから選択
- 公民(100点):現社・倫理・政経・「倫理・政経」から選択 ※理科は同一名称組み合わせ不可。「基礎2+発展1科目」「発展2科目」のいずれかを選択 ※地歴・公民から1科目選択
[生命科学/一般選抜・個別学力検査](250点満点)
- 外国語(250点):コミュ英語I・コミュ英語II・コミュ英語III・英語表現I・英語表現II
- 理科(250点):「物基・物」・「化基・化」・「生基・生」・「地学基・地学」から選択 ※外国語・理科から1科目選択
[農林生産・環境共生科学/一般選抜・個別学力検査](300点満点)
- 数学(300点):数I・数A・数II・数B(数列・ベクトル)
- 外国語(300点):コミュ英語I・コミュ英語II・コミュ英語III・英語表現I・英語表現II
- 理科(300点):「物基・物」・「化基・化」・「生基・生」・「地学基・地学」から選択 ※数学・外国語・理科から1科目選択
※当ページの大学入試情報は執筆時点での情報となります。最新の情報については、大学の公式サイトをご確認ください。
志望学部の入試情報はご確認いただけましたか?
もし、配点の高い科目が苦手科目だったり、後回しにしてしまっている科目だったりした場合には、要注意です。今すぐに受験勉強の進め方を変える必要があります。
ステップ 島根大学の入試傾向に沿って、出やすいところから対策する
島根大学の場合、入試問題の傾向は、毎年一定で、ほぼワンパターンです。
問題量、難易度、出やすい分野が決まっているのです。
ですから、島根大学に合格するためには、島根大学の傾向を知った上で、 優先順位の高い分野から解けるように対策していくことが合格を近づけます。
下記では、島根大学の科目別の入試傾向と対策を簡単にご紹介しています。
島根大学
科目別入試傾向と対策
数学
大問数 | 4問 |
解答形式 | 記述式 |
試験時間 | 120分 |
微分・積分法(数学Ⅲ)は毎年出題。重点的な対策を忘れずに
島根大学の数学(医学部)の大問は、医学部医学科専用の問題1題と総合理工学部との共通問題3題で構成されており、すべての大問で医学部医学科専用の問題を出す大学と比較してみると難易度的には標準レベルです。
島根大学の医学部では特に数学Ⅲの微分・積分法の大問は毎年必ず出題され、与えられた関数から微分を用いてグラフの増減表を作成してグラフの概形を描き、積分を用いて直線と曲線に囲まれた部分の面積を求める解答が定番となっています。
また、整数に関する証明問題や条件の一致する自然数を求めさせる問題も頻繁に出され、特に不定方程式は重要で、一見して整数問題とは分からない問題にも不定方程式の論理が盛り込まれていることがあるので、対策を講じておく必要があります。
国語
大問数 | 4問 |
解答形式 | 記述式 |
試験時間 | 120分 |
国語の総合的な能力が問われる良質な入試問題
島根大学の国語の入試問題は現代文2題、古文2題の合計4題の構成となっています。他の国公立と比べると試験時間、出題問題数ともに国語に占めるウェイトが重いのが特徴です。対策としては、現代文において日頃から多読を心がけ正確な文章理解が必要になります。記述式の問題も出題されるので国公立に特化した問題演習を行うことをおすすめします。また漢字の書き取りや読みも出題される可能性が高いので、毎日学習に取り取り入れましょう。古文は、古典単語や古典文法に加え敬語を理解した読解能力が求められます。
一文ごとに主語は誰なのか考えるながら問題を解く癖をつけながら対策を行うことで、島根大学合格への道を切り開くことができます。
物理
大問数 | 4問 |
解答形式 | 記述式 |
試験時間 | 90分または100分 |
頻出分野をきちんと押さえておこう
島根大学の物理は大問4問で、学科ごとに回答する設問が指定されています。出題分野ですが、力学(第1問)・波動(第2問)・理想気体の熱力学(第3問)・電磁気学(第4問)です。過去数年分の過去問を見る限りでは出題される分野が決まっており、コンプトン効果や核反応といった原子物理学分野からの出題はみられません。
島根大学の物理の特徴は、難しそうに見えるモデルを仮定して設問が作られていることです。ただし順番に各設問を解いて進めていけば、基礎的な学力が問われていることが分かります。それでも長い文章を読んで理解する必要があるので、試験対策として設問を理解するための読解力を養うことが大切です。問題の設問分が長い他の国立大学の過去問も使用して、長文問題対策をしましょう。
化学
大問数 | 5問 |
解答形式 | 記述式 |
試験時間 | 90分または100分 |
教科書レベルの基礎を確実に押さえておこう
島根大学の化学の問題数は4問で、いずれも基礎的な知識や理解度をみるための設問で構成されています。出題傾向ですが、前半の3問が理論・無機分野で、後半の2問が有機分野です。
島根大学の化学は難易度の高い計算問題は出題されませんが、各大問では化学反応式や分子構造を記述させる設問が含まれています。正しい反応式や分子構造を答えるためにはある程度の知識が必要になりますが、教科書レベルの基本的な内容を理解すれば問題なく解答できます。試験対策として、日頃の学校の授業や実験に対して真面目に取り組むことが大切です。
計算式を示したり論述させる設問にも慣れておく必要があるので、類似の設問が出題される他の国立大学の過去問も解いておくことも入試対策になるでしょう。
生物
大問数 | 5問 |
解答形式 | 記述式 |
試験時間 | 90分または100分 |
人体構造と元素記号を覚えておこう
島根大学医学部の入試で唯一、全問解答がマークシート形式となっているのが生物です。計6つの問題で構成されており、100点満点で採点がなされます。2019年度は主に遺伝子・人体構造、酵素と酵母の関係性・運動機能の仕組みといった人体に関する問題が8割を占めていました。過去問題も同様に人体構造に重きを置いているのが島根大学医学部の入試の傾向なので、試験対策としては生物1Bで指導されている範囲を重点的に学習していきましょう。特に酵素と酵母の関係性を導き出すには、元素記号の記述が試験内に表記されているので、計110種類の元素記号を暗記して試験対策をするようにしましょう。
いかがでしょうか?
今まで、島根大学にどんな問題が出るのかを知らないまま勉強を進めていた方もいるかもしれませんね。
ですが、島根大学の入試に出ない分野の勉強を行っても、合格は近づきません。
反対に、島根大学の傾向を事前に理解し、受験勉強を進めていけば、島根大学に合格できる可能性ははるかに上がるのです。
島根大学に合格する
受験勉強法まとめ
さて、今までは島根大学に合格するための受験勉強の進め方について、ご紹介しました。
まず、ステップ1が「志望学部の入試情報を確認し、受験勉強の優先順位をつけること」、そして、ステップ2が「島根大学の科目別の入試傾向を知り、出やすいところから対策すること」です。
この2つのステップで受験勉強を進められれば、島根大学の合格は一気に近づきます。
島根大学対策、
一人ではできない…という方へ
しかし、中には島根大学対策を一人で進めていくのが難しいと感じる方もいるかもしれません。
たとえば、「英語の長文読解が苦手」といっても、苦手の原因が何なのかわからないという人は多いと思います。
また、苦手の原因が分かっていても、それを克服するためにどんなやり方で勉強を進めていけばいいのか、自分で考えて対策を進めるのはなかなかハードルが高いですよね。
しかし、受験生の多くが通う「塾・予備校」は基本的に集団授業なので、生徒さん一人ひとりに合わせた対策はしてくれません。
さらに、授業以外の時間でどうやって勉強するかまで面倒は見てくれません。すべて生徒さん自身が考える必要があります。
次に、「個別指導塾」が思い浮かぶとおもいますが、個別指導塾の場合、講師は大学生が中心ですので、専門的な対策をしてもらうことは難しいと言えます。
なぜなら、志望校に合わせて専門的な対策を行うには、大学受験に対する知識や指導経験、合格させた実績などの積み重ねが必要だからです。
しかし、都市部から離れれば離れるほど、そういった大学受験専門のプロ講師が近くにいる可能性は低くなっていきます。
では、成績が届いていない生徒さんは、島根大学を諦めるしかないのでしょうか?
そんなことはありません。私たちメガスタは、島根大学に合格させるノウハウをもっています。何をやれば島根大学に合格できるのかを知っています。
ですので、今後どうするかを考える上で、お役に立てると思います。
「島根大学の入試対策について詳しく知りたい」という方は、まずは、私たちメガスタの資料をご請求いただき、じっくり今後の対策について、ご検討いただければと思います。
島根大学の
入試問題の
合格点を
取れるようにします!
合格圏外から逆転合格させる
メガスタの島根大学対策とは!?
島根大学の入試で出やすいところから解けるようにします。
くり返しになりますが、大学入試の場合、実はどの大学も入試問題の傾向は毎年同じで、ほぼワンパターンです。つまり大学入試では大学・学部によって出やすいところ、出ないところが決まっているのです。
ですから、入試に出やすいところから対策すれば短期間でも志望校の入試問題が解けるようになり、偏差値が届いていない生徒さんでも合格することが出来ます。
メガスタは、生徒さん一人ひとりの志望大学・学部に合わせた対策を行い、志望する大学の入試問題を解けるようにします。
あなただけの合格プランを考えて指導します。
生徒さんの状況を分析し、「どういうやり方で指導すれば合格できるのか」をプランニングします。そして、生徒さん一人ひとりに合わせたプランに沿って指導します。常に最短ルートで合格させるための指導を行います。
メガスタの
「受かる島根大学対策」
に興味のある方は、
まずは無料の資料を
ご請求ください!
「島根大学の入試対策について詳しく知りたい」という方は、まずは、私たちメガスタの資料をご請求いただき、じっくり今後の対策について、ご検討いただければと思います。
こちら
お急ぎの場合には、
お電話での無料学習相談へお進みください
メガスタの
島根大学対策とは
圧倒的な合格実績!
オンラインのメガスタとは?
メガスタは、大学受験で圧倒的な合格実績があります。
私たちメガスタは、従来型の家庭教師からスタートし、創立以来25年以上にわたって、何千人もの生徒さんをD・E判定から志望校に合格させてきました。
オンライン指導というスタイルでも、生徒さん一人一人の志望大学・学部に合わせた志望校対策で、毎年日本全国の生徒さんを志望校に逆転合格させています。
メガスタが多くの生徒さんに選ばれている6つの理由
理由1
実績豊富なプロの指導で
志望校に合格させます!
圧倒的な合格実績
理由2
全国40,000人から
あなたに合う教師を
ご紹介します
理由3
94%以上が偏差値
40・50台からの
逆転合格!
理由4
1対1で志望大学や
定期テスト傾向に特化した指導をします!
理由5
オンラインで対面の指導よりも結果を出せるしくみがあります!
理由6
他にはない
12の安心サポート
合格まで寄り添います。
このようにメガスタでは、偏差値が届いていない状況の生徒さんを志望校に合格させていることが大きな特徴です。少しでも大学受験に不安がある、受験勉強がうまくいっていないとう方は、ぜひ私たちメガスタにご相談ください。
メガスタでは、逆転合格させるために
このような指導を行います。
メガスタでは、生徒さん一人ひとりの弱点を見抜き、志望校に合わせた学習プランで、指導を行います。
具体的には、下記のような指導を行います。
- ① 大学に届いていない原因を見極めます
- ② 最短ルートで大学に合格するための指導プランを立てます
- ③ 大学の傾向に沿った志望校対策を行います
- ④ 指導日以外の勉強内容を指示・管理します
このように志望校合格に向けて戦略的な指導を行うからこそ、成績が届いていない状況からでも逆転合格が可能になるのです。
これが、メガスタのプロ教師が圧倒的な実績を出せる理由です。
経験豊富な大学受験専門プロ講師が、
1対1のマンツーマンで大学専門の指導を行います。
「志望校の対策に詳しい先生に教わりたい」「経験と実績のある先生に教わりたい」というのは、受験生の共通の願いだと思います。
メガスタに在籍するプロ教師は、駿台・河合・代ゼミ・東進など、大手塾や予備校で活躍する現役講師や元講師、もしくは、家庭教師として長年指導し、高い合格実績を出している教師たちです。
メガスタでは、大学受験専門のトッププロ教師が大学に合わせて指導プランを考え、1対1のマンツーマン指導を行います。
オンラインの場合、どの地域に住んでいても指導可能。
時間帯も、早朝~深夜までご希望に合わせて指導します。
島根大学
キャンパス&大学紹介
URL
■島根大学公式サイト
https://www.shimane-u.ac.jp/
■島根大学 入試情報ページ
https://www.shimane-u.ac.jp/nyushi/
住所
■【島根大学 松江キャンパス】〒690-8504 島根県松江市西川津町1060
■【島根大学 出雲キャンパス】〒693-8501 島根県出雲市塩冶町89-1
詳細情報
- 学長名:服部泰直
- 学部学生数:5,232名、男性の人数:3,021名、女性の人数:2,211名
- 専任教員数:834名(教授:248名、准教授:186名、講師:101名、その他:299名)
- 設置学部:法文学部、教育学部、人間科学部、医学部、総合理工学部、 生物資源科学部
- 併設教育機関:大学院一医学系(M・D), 専任教講総合理工学(D), 人文社会科学・教育学・ 自然科学(以上M)、鳥取大学大学院連合農学(D), 法務(P)
- ・歴史:1949年
- ・法文学部:合計814名、男性 47.5%、女性 52.5%
- ・教育学部:合計576名、男性 45.5%、女性 54.5.1%
- ・総合理工学部:合計1,723名、男性 80.7%、女性 19.3%
- ・歴史:1965年
- ・生物資源科学部:合計855名、男性 56.7%、女性 43.3%
- ・歴史:1975年
- ・医学部:合計921名、男性 43.6%、女性 56.4%
- ・歴史:2017年
- ・人間科学部:合計343名、男性 27.7%、女性 62.3%
島根大学の特徴
島根大学は、島根県に所在する国立大学です。1949年に旧制松江高校、島根師範・青年師範を母体として発足し、2003年10月に島根医科大学と統合し、現在の体制となりました。
島根大学は、地域に根ざし地域から世界に発信する個性輝く大学として、「島根から発信できる人材を育て、地域を活性すること」を大学の使命としています。その想いは大学憲章にも表れており「知と文化の拠点として培った伝統と精神を重んじ『地域に根ざし、地域社会から世界に発信する個性輝く大学』をめざすとともに学生・教職員の共同のもと、学生が育ち、学生と共に育つ大学づくりを推進する」と謳っています。
島根大学では、「地域貢献人材育成入試」を全学部で実施しており、この入試で入学した学生は、各学部に所属しながらCOC人材育成コースにも所属できます。
加えて、島根大学ではさまざまな教育プログラムを設けています。たとえば、山陰ツーリズム人材育成塾では観光のノウハウを持った一般社団法人山陰インバウンド機構と連携し、観光に関する実践的な必要な知識の習得や事業の企画・試行実践をすることができます。また、東京長期実習プログラムでは、大正大学と連携し、東京の学生と交流したり、実際に大正大学のドミトリーに滞在して東京でビジネススキルを磨くことができます。
島根大学の受験情報
■島根大学は法文学部、教育学部、人間科学部、医学部、総合理工学部、生物資源科学部があります。 募集人員は法文学部法経学科前期日程45人・後期日程25人、法文学部社会文化学科前期日程27人・後期日程14人、教育学部学校教育課程〈Ⅰ類〉前期日程60人・後期日程10人、人間科学部人間科学科前期日程45人・後期日程10人、医学部看護学科前期日程32人・後期日程10人、総合理工学部物理・マテリアル工学科前期日程41人・後期日程19人、総合理工学部物質化学科 前期日程53人・後期日程12人です。
■基本方針※前期日程
【法文学部】
個別学力検査を課して、知識・技能・思考力・判断力・表現力・主体性を持ち、基礎的な知識を幅広く習得しているか評価をして選抜をします。
【教育学部】
《学校教育課程Ⅰ類》
小論文で課題に対する理解と文章表現を論理的思考力と想像力と表現力について評価をします。
《保健体育科教育専攻》
特技種目試験では基礎能力と応用技術を試験して総合的に技術力や能力を評価します。
《保健体育科教育専攻》
特技試験では音楽表現の技術的到達度や技術力や能力を評価します。
《美術家教育専攻》
技術力や能力を評価します。造形の基本的な能力を試験して評価します。
【人間科学部】
個別学力検査で基礎的な知識があるか思考・記述・判断する力を評価します。
【医学部】
個別学力検査で英語と数学の試験を課します。コミュニケーション能力や主体的な行動力問題解決を図る能力やチームとの協調性を評価します。
【総合理工学部】
《物理・マテリアル工学科》
個別学力検査で数学と物理について基礎学力が十分備わっているか評価をします。
《物質化学科》
個別学力検査で数学と化学について基礎学力が十分備わっているか評価をします。
《地球科学科》
個別学力検査で数学と物理について基礎学力が十分備わっているか評価をします。
《数理科学科》
個別学力検査で数学について基礎学力が十分備わっているか評価をします。
《知能情報デザイン学科》
個別学力検査で数学と理科について基礎学力が十分備わっているか評価をします。
《機械・電気電子工学科》
個別学力検査で、機械工学、電気電子工学の分野に必要な基礎学力が十分備わっているか評価します。
島根大学受験生からのよくある質問
島根大学の受験科目は?
島根大学の受験科目は学部によって異なります。詳しくは、ページ上部の学部別情報をご確認ください。
島根大学にはどんな入試方式がありますか?
島根大学の入試方式は一般選抜、専門高校・総合学科卒業生選抜、総合型選抜、学校推薦型選抜、私費外国人留学生選抜、地域枠学校推薦型選抜、緊急医師確保対策枠学校推薦型選抜、帰国生選抜、社会人選抜、バイリンガル教育コース選抜などがあります。
島根大学の倍率・偏差値は?
島根大学の倍率・偏差値は学部によって異なります。詳しくは、ページ上部の学部別情報をご確認ください。