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D・E判定から
東京海洋大学に
合格するための
入試傾向・対策
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東京海洋大学(海洋生命科学部)合格
川村 玲さん(神奈川県)
東京海洋大学を目指している方へ。
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- 受験勉強のやり方が分からない
- 勉強しているのに成果がでない
- 東京海洋大学の偏差値に届いていない
- 東京海洋大学で何が出るのか分からない
- 何を勉強すれば合格できるのか分からない
こういったお悩みを抱えていると、大学受験に対して不安も大きいと思います。
このページでは、東京海洋大学に合格するために具体的にどうすればいいのか、大学受験で実績のある私たちから詳しくお伝えしていきます。ぜひ、参考にしてください。
- 東京海洋大学に合格するための受験勉強の進め方
- 東京海洋大学に逆転合格させるメガスタのやり方
- キャンパス&大学紹介 など
東京海洋大学に合格するための受験勉強の進め方
東京海洋大学に合格するために、受験勉強をどのように進めていけばいいのか、2ステップに分けて、具体的にご紹介します。
ステップ 志望学部の入試情報を確認し、勉強の優先順位を決める
東京海洋大学に偏差値が届いていない場合、やみくもに何から何まで勉強している時間はありません。
ですので、効率的に受験勉強を進めていく必要があります。
そのために、まずは志望学部の入試情報を確認し、必要科目や配点などを参考に、受験勉強の優先順位を決めましょう。
ご存じだと思いますが、大学入試では大学や学部によって科目、配点、出題範囲はバラバラです。
ですので、入試情報で配点が高い科目や出題範囲をしっかりと確認し、入試に重要なところから優先的に対策を進めていくことが合格への近道です。
反対に、入試情報を知らないまま受験勉強を進めてしまうと、配点の高い科目を後回しにしてしまったり、入試に出ない範囲の勉強に時間を使ってしまったりと、非効率な受験勉強をしてしまう可能性があります。
下記は、東京海洋大学の学部別の入試情報です。
東京海洋大学
学部別入試情報
※前期のみ掲載 ※偏差値、大学入学共通テスト(センター試験)得点率は河合塾のデータを参照
海洋生命科学部
学科 | 偏差値 |
海洋生物資源 | 55.0 |
食品生産科学 | 55.0 |
海洋政策文化 | 52.5 |
[海洋生物資源・食品生産/前期 個別学力検査]2教科(300点満点)
教科 | 配点 | 科目または備考 |
---|---|---|
数学 | 150点 | 数I・数A・数II・数B(数列・ベクトル) |
理科 | 150点 | 「物基・物」・「化基・化」・「生基・生」から1科目選択 |
[海洋政策文化/前期 個別学力検査]1教科(300点満点)
教科 | 配点 | 科目または備考 |
---|---|---|
小論文 | 200点 | - |
●数学 | 100点 | 数I・数A・数II・数B(数列・ベクトル) |
●理科 | 150点 | 「物基・物」・「化基・化」・「生基・生」から1科目選択 |
海洋工学部
学科 | 偏差値 |
海事システム工 | 50.0~52.5 |
海洋電子機械工 | 50.0~52.5 |
流通情報工 | 50.0~52.5 |
[海事システム工/前期 個別学力検査]2教科(500点満点)
教科 | 配点 | 科目または備考 |
---|---|---|
数学 | 300点 | 数I・数A・数II・数B(数列・ベクトル)・数III |
外国語 | 200点 | コミュ英語I・コミュ英語II・コミュ英語III・英語表現I・英語表現II |
[海洋電子機械工/前期 個別学力検査]2教科(400点満点)
教科 | 配点 | 科目または備考 |
---|---|---|
数学 | 300点 | 数I・数A・数II・数B(数列・ベクトル)・数III |
外国語 | 100点 | コミュ英語I・コミュ英語II・コミュ英語III・英語表現I・英語表現II |
[流通情報工/前期 個別学力検査]2教科(300点満点)
教科 | 配点 | 科目または備考 |
---|---|---|
数学 | 200点 | 数I・数A・数II・数B(数列・ベクトル)・数III |
外国語 | 100点 | コミュ英語I・コミュ英語II・コミュ英語III・英語表現I・英語表現II |
海洋資源環境学部
学科 | 偏差値 |
海洋環境科学 | 52.5 |
海洋資源エネルギー | 52.5 |
[海洋環境科学、海洋資源エネルギー/前期 個別学力検査]2教科(500点満点)
教科 | 配点 | 科目または備考 |
---|---|---|
数学 | 250点 | 数I・数A・数II・数B(数列・ベクトル)・数III |
理科 | 250点 | 「物基・物」・「化基・化」・「生基・生」から1科目選択 |
[海洋環境科学、海洋資源エネルギー/後期](300点満点)
教科 | 配点 | 科目または備考 |
---|---|---|
小論文 | 300点 | - |
※当ページの大学入試情報は執筆時点での情報となります。最新の情報については、大学の公式サイトをご確認ください。
志望学部の入試情報はご確認いただけましたか?
もし、配点の高い科目が苦手科目だったり、後回しにしてしまっている科目だったりした場合には、要注意です。今すぐに受験勉強の進め方を変える必要があります。
ステップ 東京海洋大学の入試傾向に沿って、出やすいところから対策する
東京海洋大学の場合、入試問題の傾向は、毎年一定で、ほぼワンパターンです。
問題量、難易度、出やすい分野が決まっているのです。
ですから、東京海洋大学に合格するためには、東京海洋大学の傾向を知った上で、 優先順位の高い分野から解けるように対策していくことが合格を近づけます。
下記では、東京海洋大学の科目別の入試傾向と対策を簡単にご紹介しています。
東京海洋大学
科目別入試傾向と対策
英語
大問数 | 3題 |
解答形式 | 記述式 |
試験時間 | 60分 |
過去問対策を行い出題形式に慣れておこう
東京海洋大学海洋工学部の英語は、大問が3題出題されます。いわゆる長文読解問題は出題されず、文法問題や語彙力を問う問題、英作文問題などが全て記述式で出題されます。
問題自体がやや特徴的であり、他の大学とは毛色の異なる形式の問題が出題されます。しかし難易度自体は標準レベルであることから、形式に惑わされずに落ち着いて解答していきましょう。
東京海洋大学海洋工学部の英語の対策として、数年分の過去問分析は必須と言えます。出題形式や傾向を探り、実際に解いて独特の形式に慣れておく必要があるでしょう。もちろん単語や熟語を中心とした語彙力もしっかりと磨いておきましょう。
数学
大問数 | 5題 |
解答形式 | 記述式 |
試験時間 | 120分 |
基礎を確実に固め網羅的に学習しよう
東京海洋大学海洋生命科学部の数学は、大問が5題出題されます。それぞれの設問では、数ⅠA〜数ⅢCまでの範囲から重要度の高い問題が出題されています。
出題形式がやや特徴的な問題がありますが、概ね標準的な問題が多く出題されます。試験時間が長く問題量も多いため、集中力を切らすことなく最後まで試験に取り組みましょう。
東京海洋大学海洋生命科学部の数学の攻略法は、過去問を重視して記述対策を行いながら学習を進める必要があります。特に証明問題やグラフの作図問題などは、多くの問題に取り組み慣れておく必要があるでしょう。
物理
大問数 | 6題 |
解答形式 | 記述式 |
試験時間 | 120分 |
ボリュームある問題に対して諦めずに向き合おう
東京海洋大学海洋生命科学部の物理は、大問が6題出題されます。各問とも典型的な領域から総合問題が出題され、3〜5問ほどの設問が用意されています。
実験を題材にした問題が多く、その中身は計算問題や作図問題、解答への過程を記述させる問題などが出題されています。問題文の分量が多く読み応えがあるので、しっかりと読み問われていることに対して正しく答えるよう意識しましょう。
化学
大問数 | 5題 |
解答形式 | 記述式 |
試験時間 | 120分 |
思考しながら学習する癖をつけよう
東京海洋大学海洋生命科学部の化学は、大問が5題出題されます。有機化学・無機化学・理論化学の分野にある代表的な実験や重要な事象を題材に問題が設定されています。
単純な知識問題はあまり多くなく、結論の理由を記述させる問題や考え方、計算過程を記述させる問題が多く出題されます。普段から「なぜそうなるのか」を考えながら学習することが求められています。
東京海洋大学海洋生命科学部の化学の攻略法は、表面的な学習では太刀打ちできず、しっかりと考えて解答過程を理解しながら勉強する必要があるでしょう。そのためには過去問をしっかりと分析し、どのような角度から問われているのかその出題形式をしっかりと把握しましょう。
いかがでしょうか?
今まで、東京海洋大学にどんな問題が出るのかを知らないまま勉強を進めていた方もいるかもしれませんね。
ですが、東京海洋大学の入試に出ない分野の勉強を行っても、合格は近づきません。
反対に、東京海洋大学の傾向を事前に理解し、受験勉強を進めていけば、東京海洋大学に合格できる可能性ははるかに上がるのです。
東京海洋大学に合格する
受験勉強法まとめ
さて、今までは東京海洋大学に合格するための受験勉強の進め方について、ご紹介しました。
まず、ステップ1が「志望学部の入試情報を確認し、受験勉強の優先順位をつけること」、そして、ステップ2が「東京海洋大学の科目別の入試傾向を知り、出やすいところから対策すること」です。
この2つのステップで受験勉強を進められれば、東京海洋大学の合格は一気に近づきます。
東京海洋大学対策、
一人ではできない…という方へ
しかし、中には東京海洋大学対策を一人で進めていくのが難しいと感じる方もいるかもしれません。
たとえば、「英語の長文読解が苦手」といっても、苦手の原因が何なのかわからないという人は多いと思います。
また、苦手の原因が分かっていても、それを克服するためにどんなやり方で勉強を進めていけばいいのか、自分で考えて対策を進めるのはなかなかハードルが高いですよね。
しかし、受験生の多くが通う「塾・予備校」は基本的に集団授業なので、生徒さん一人ひとりに合わせた対策はしてくれません。
さらに、授業以外の時間でどうやって勉強するかまで面倒は見てくれません。すべて生徒さん自身が考える必要があります。
次に、「個別指導塾」が思い浮かぶとおもいますが、個別指導塾の場合、講師は大学生が中心ですので、専門的な対策をしてもらうことは難しいと言えます。
なぜなら、志望校に合わせて専門的な対策を行うには、大学受験に対する知識や指導経験、合格させた実績などの積み重ねが必要だからです。
しかし、都市部から離れれば離れるほど、そういった大学受験専門のプロ講師が近くにいる可能性は低くなっていきます。
では、成績が届いていない生徒さんは、東京海洋大学を諦めるしかないのでしょうか?
そんなことはありません。私たちメガスタは、東京海洋大学に合格させるノウハウをもっています。何をやれば東京海洋大学に合格できるのかを知っています。
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くり返しになりますが、大学入試の場合、実はどの大学も入試問題の傾向は毎年同じで、ほぼワンパターンです。つまり大学入試では大学・学部によって出やすいところ、出ないところが決まっているのです。
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キャンパス&大学紹介
URL
■東京海洋公式サイト
https://www.kaiyodai.ac.jp/
■入試情報ページ
https://www.kaiyodai.ac.jp/entranceexamination/undergraduate/
住所
■【品川キャンパス】〒108-8477 東京都港区港南4-5-7
■【越中島キャンパス】〒135-8533 東京都江東区越中島2-1-6
詳細情報
- ・学超: 井関 俊夫
- ・学部学生数 合計 1,931名、合計数、男性の人数 1,322名、女性の人数 609名
- ・専任教員数 合計484名、教授 116名、准教授 90名、講師 1名、助教 40名、助手3名
- ・設置学部:海洋生命科学部、海洋工学部、海洋資源環境学部
- ・併設教育機関:大学院-海洋科学技術(M・D)、水産専攻科、乗船実習科"
- ・歴史:2003年
- ・海洋生命科学部:合計170名、男性 54.2%、女性 45.8%
- ・海洋工学部:合計160名、男性 84.1%、女性 15.9%
- ・歴史:2017年
- ・海洋資源環境学部:合計105名、男性 77%、女性 23%
東京海洋大学は1875年設立の東京商船大学と1888年創立の東京水産大学とが統合されることにより誕生しました。日本唯一の「海洋の総合大学」として、海洋の研究と教育に特化された大学です。 「海洋分野において国際的に活躍する産官学のリーダーを輩出する世界最高水準の卓越した大学」を目指します。統合された2つの大学はともに歴史があり、伝統と個性を重視した、海の研究と教育の拠点です。 世界水準の教育研究拠点を目指すために、「グローバル人材プログラム」を推進することや「TOEICスコア600点」を海洋生命科学部と海洋資源環境部の4年次への進級条件としています。 また、大学院前期課程の授業を完全英語化し、2017年には海洋資源環境学部を新しく設けました。 キャンパスは品川キャンパスと越中島キャンパスがあります。