みなさん、こんにちは。
日本の大学全部行った男、山内太地です。
「法政大学現代福祉学部と立教大学コミュニティ福祉学部の違い」
というお話をしたいと思います。
どちらも福祉の学校ですけど、どう違うのでしょうね。
法政大学の現代福祉学部は、福祉コミュニティ学科と臨床心理学科でできています。
この臨床心理学というのは、東京六大学初の臨床心理学科ということを売りにしておりまして、法政大学の現代福祉学部の場合は、この臨床心理学を専門の学科で学べるというのが大きな特徴です。
立教大学の場合は、心理は福祉の学部ではなくて、別の心理の学部の方になっているのです。同じキャンパスではあるのですが。
まぁ心理の勉強もできるというのが一つ大きな特徴です。
そして、福祉コミュニティ学科は、これはいわゆる社会福祉士の養成と地域のコミュニティ、街づくりについて学ぶという2つの考え方が一つになった学科で一緒にやっています。
これに対し、立教大学のコミュニティ福祉学部の場合は、この福祉とコミュニティが別の学科になっています。
福祉学科の場合は純粋に社会福祉学をしっかり勉強して社会福祉士になる。
コミュニティ政策学科の場合は社会福祉士を目指さないで、コミュニティや政策を学んで地域の町おこしや、例えば公務員であったり一般企業といった方に進む人が中心であるというふうに分かれているのです。
また立教大学の方にだけは、スポーツウェルネス学科があって、これが立教大学唯一のスポーツの学科です。
大きくは福祉なのですが、福祉というのは非常に領域が広いので、
法政大学の場合は臨床心理学、立教大学の場合はスポーツやコミュニティ政策のように福祉以外の領域の学科やコースが存在するのです。
自分が純粋に福祉だけやりたいのか、福祉は学問としてやって、コミュニティやスポーツに関心があるのかどうかということで、どちらの大学が自分に合っているのかというのを両方のキャンパスを見学して選んでいくといいのではないかなと思います。
是非がんばってください。
ありがとうございます。
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