日本の大学全部行った男、山内太地です。こんにちは。
「世界の文化を勉強したければ早稲田大学法学部に行け」という話をしたいと思います。
国際的なことをやりたいという人、早稲田大学だと当然「国際教養学部」目指しますよね。
ぜひ、法学部を目指してください。
「法学部なんて法律の勉強でしょう」「別に弁護士とか興味ないし」
そうじゃないんですね。
早稻田大学法学部のパンフレットで、この早稻田のパンフレットで、ぜひですね 、31ページの法学部のところを読んでほしいんですよ。
実は早稲田大学法学部は副専攻履修モデルというものがあって、もちろん法学部ですから法律の勉強をがっつりやるのですが、それとは別に、英語圏地域研究以下、ドイツ語、フランス語、スペイン語、中国語あるいは政治、経済、商学。
重要なのは、他の国の文化や歴史っていうのをもう一個の分野としてがっつり学べるんですね。
そう、国際関係学部とか国際なんとか学部で勉強できる要素が全部入っているんです。
国際教養学部もちろん行ってもいいんですけど、その場合、法学部ほどは法律の勉強ができませんよね。
授業全部英語ですから実際に公務員や弁護士なるのかなり大変です。
でも 法学部だったら、がっつり法律の勉強をしながら、なおかつ世界の文化の勉強ができる。
これ慶應義塾だと政治学科がそうなんですけど、非常に面白いにもかかわらず、あんまりPRしてないのかみんな法学部って法律ばかりぎっちりやっているでしょうと思い込んでいるんですね。
そうじゃないんです。
がっつり法律やるのはもちろん大切だけどそれだけの人間って、実際に世の中で働いたりあるいは公務員や弁護士の仕事をやる時に、いろんな学問を知っていて、多様なものの見方ができなければいけないわけですね。
他の国の文化や歴史だって知っていた方がいいに決まっているわけです。
ぜひ早稲田大学の法学部では、この副専攻で例えば中国とかあるいは経済の勉強もできる。
そういうふうにいくつもの強みを作ってください。
これもですね、大学案内の33ページにいろんな大学教授の名前と学問分野が載っているんですね。
そうすると、当然法学部ですから民法の先生とか労働法の先生とか行政法 刑法の先生、当然いるんですが、実は、なぜか言語人類学の先生とかドイツ中世文学の先生とか中国語の先生っていらっしゃるんです。
法学部に入ったら民法あるぞ。もちろんそう。でも民法と例えば中国の歴史を知っているといったようないろんなものの見方ができるんですね。
この総合大学の最大のメリットはいろんな分野の先生がいることです。
早稲田の場合他の学部の授業も結構取れるんですけど、法学部の中ですら世界の文化や文学が学べる。
とても優れた仕組みですのでぜひ興味のある人はこの副専攻をとってください。
頑張ってください。
ありがとうございました
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