山内太地です。
国際教養大学と早稲田大学国際教養学部のどっちがいいのか。
どっちがいいかは受かった方で好きな方行っていただきたいんですけど、まったく雰囲気が違う学校なのでよく考えてください。
同じような名前同じような教育をやっていても、やっぱり自分が入った大学で人生って変わっていくんですね。
国際教養大学は秋田県秋田市にあるんです。ですから東京から新幹線で4時間かかりますし、飛行機も飛んでいる。でこの大学の大きな特徴は全寮制であるということです。
秋田の街からもう車で30分くらいかかりますので一番近いイオンモールは、バスで15分ぐらいかかりました。
これをちゃんと全部行ってるのが私です。
要は、本当に山の中の何にもないところで全寮制のところでみんなで過ごす。
そういうところで一言でいえば勉強だけやるということです
そういう環境なんですね。その代わり先生もそこにいてそういった閉ざされた環境。
必ずしもそれが悪いとは限らない。
なぜならば、アメリカの名門大学にはそういうところも多いんですね。
なので勉強するだけにほら全寮制の中学高校なんかも時々ありますよね。
そういう閉ざされた環境にあえて行くこと。だって人間が一生の間で、本当の友達って言える人ってせいぜい150人くらいだって言われてるんですね。
早稲田に入ったから4万人友達っていうわけにはいかない。本当に親しく付き合える人間の数って一生のうち限られています。
つまり早稲田に入っても国際教養大学入っても実は自分の親友になる人間の数ってあんまり変わらないんですね。
だから国際教養大学が地方にあるから人数が少ないから交通の便が悪いから劣るということはありません。
ただし重要なのはその大学だけっていう環境ですよ。
というのはかなり強調しておきたいと思います。
一方早稲田大学の国際教養学部は、他の早稲田大学の学生が全部いる同じところにあるんですね。
しかも東京の都心ですなので、早稲田のキャンパスにだって、文学部はある商学部はある政治経済学部はある社会科学部はある教育学部はある。
しかも早稲田大学の学生は立教大学と学習院大学と学習院女子大学と武蔵野美術大学の授業が取れるんですね。
他の大学の科目も取れる。正直これは秋田の山奥ではありえない。秋田大学の授業もあまり取れないんじゃないかなという状況でございますので、大学そのものではなくて大学より広い世間社会に飛び出して東京という街のリソースを使いたい人は早稲田大学国際教養学部の方がそれは圧倒的に優れています。
でも都会にあるからいいではないんですね結局最後は自分にとって合っているかどうかなんです。
例えば学生数が多い何万人もいる学校が楽しい人もいる一方でそういう環境ってやっぱりなかなかこう友達できにくいんですね。
人はいっぱいいるんだけど、自分と親しい人はいないところが国際教養大学に行けば同じクラスの人ってほぼ毎日出会うわけです。
そういう限られた人間関係の中で深く学んでいく。っていうこと。
だから早稲田大学の国際教養学部だとICU国際基督教大学に行く。って選択肢もありますね。
あそこは東京都にはありますが、学生数は1600人くらいしかいない狭い環境の人間関係の中でしっかり勉強を深めていくタイプの学校なのでくれぐれもこれはどっちがいい悪いではないんですね。
あなたに合っているかどうか。そういう観点から比較をしてみてください。
もちろんどちらも良い大学です。頑張ってくださいありがとうございました
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