日本の大学全部行った男、山内太地です。
みなさん、こんにちは。
「帝京大学に入った人が就活でMARCH、日東駒専に勝つ方法」
というお話をしたいと思います。
帝京大学入学おめでとうございます。
この春からですね、大学生になりまして、どんどん活躍するということで、
帝京大学、大変良い学校なのですが、帝京大学の先生から聞いた話です。
その先生は新入生が入ってくると、
1年生たちの前で最初にこうやって言うそうです。
「ラグビー部に入れ」
どういうことか。
世間の人は帝京大学を出ましたというと、
「根性あ
実際に、ラグビー部に入れというのは本当に入れという意味じゃないんです。
世の中の人はラグビーやっているような根性がある人なんだろうというふうに思っているから、そのイメージを壊さないように自分はこれを頑張ってきたっていうものを大学時代にちゃんと作りましょうというメッセージなんですね。
だからもちろんスポーツを頑張ってもいいし、勉強を頑張ってもいいし、バイトを頑張ってもいい。
でも、何かの分野において自分は根性を発揮して、これを頑張ったんだと言えるものをちゃんと作る。
だから、こう言っていました。
帝京大学を出て、スポーツも勉強もできません。
部活動もアルバイトも頑張っていませんという人ではと誰も評価してくれないよね、と。
これは別に帝京大に限らないんですよ。
でも、特にスポーツで実績がある学校の場合、そういう学校に入ったということは、スポーツやっていない学生さんも大いに誇りに思っていいです。
私だって、僕は箱根駅伝で強いと気分がいいですからね、自分関係ないのに。
でも、そういうイメージに結構忠実にやっていった方が意外と可愛がられるんですね。
若い方、可愛がられるのって苦手だと思うんですよ。年配の社員とか社長さんとか地位の高い人たちに反発する気持ちってあると思うんですよ。
でも、会社員の最初の頃っていうのは偉い方の話をちゃんと聞く。
これは明治大学で聞いた話なんですけど、
銀行に入ったばかりの新入社員で、明治大学の学生だった人は、上司から命令もされてないのに毎朝一番早く銀行に出社して、銀行の周りを全部掃除をする。自転車が倒れたら揃える。
それは、言われてやっているんじゃないし、褒められたくてやっているんじゃなくて、やりたいからやっているんですよ。そうすると、
「さすが明治の学生違うな」
これは一つの例なんですけど、何も労働時間じゃないところで頑張れと言っているわけじゃないんですよ。
でも、なには人と違って、これを頑張ってきたというものをつくっておくことが、大学生のうちも社会に出てからも重要になってくるということを、帝京大の先生から聞きまして、これはいい話を聞いたと。
帝京大学に限らず、皆さん今って、大学の名前とか偏差値とかブランドっていうものが、
受験生の段階だとまだうーんってなりがちなんですね。
でも、社会に出てしまえばそうじゃなくて、実際の仕事で結果を出したかどうかなんです。
その時に、スポーツが有名な学校を出ているという人が根性が理想っていうアドバンテージを持っているんですから、それを有効に活用する。
「帝京大学はスポーツが強い」
このいいイメージをうまく自分に乗っけて社会で活躍してください。
もちろん、最近の帝京大学は、医学部をはじめ医療系の学部学科が多いので、必ずしもスポーツだけではないんですけれども。
それぞれの大学には個性があります。
自分の入った大学が世の中からこう思われているというものを、
コンプレックスではなく、強み、武器に変えていくんですということで、頑張ってください。
ありがとうございました。
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