みなさん、こんにちは。
日本の大学全部行った男、山内太地です。
「日大法学部はどの学科が一番いいですか」
という質問をいただいています。
そんなこと言われたって、優劣があるわけじゃないんですよ。
例えば、東大でどの学部が偉いとかね。
いう人もいますけど、そういう問題じゃないんですね。
でも、何か興味があるのでしょう。解説しましょう。
日大の法学部は学科が5個あるんですね。
そうすると、やっぱり法学部と言っても学科が5個もある。中大でも3つですからね。
どこ入ったらいいのってなっちゃうので。
まず法律学科。そして、政治経済学科。そして新聞学科。経営法学科。公共政策学科なんですね。
一応、優劣はありません。
どれが偉いとか偉くないなんていうのはないんですが、
一応ですね、一番良い学科はどこだという質問だったので、
法律学科です。
なぜかというと、法律学から残りの学問が派生しているんですね。
大元は法律学なんですよ。
だって、有名大学のほとんど他の学科はないじゃないですか。
あってもせいぜい政治学科。
日大の法学部は大きいので、一応、その基本でやっているのが法律学科で、あとはその中の一部を集中的にやる学科ですね。
ですから、どの学科がいいか迷っているのだったら、とりあえず法律学科なんです。
残りの4つの学科が学んでいる専門分野をちゃんとやりたいのだったら、残りの学科に行ったほうが良い。
例えば政治経済学科って言いますけど、
経済だったら日大だって経済学部ありますからね。
大きくは、ここはどっちかといえば、政治学をやると思ってください。
法律学科と政治学科が分かれている大学はいっぱいあります。
大きくは政治。
政治家はだいたい経済の問題取り組みますから、
あくまでも法律っていう枠の中で政治経済やりたい人には政治経済学科が向いている。
新聞学科というのは、他に上智大学にありますね。
上智の文学部。
ここは、マスコミ学科です。
法律を勉強するのが大元となんですが、マスコミュニケーションの勉強ができる。
ですから、立教、法政、東洋だとこれは社会学部になります。
新聞学科でマスコミを勉強できるからといって、
正直なところ、テレビ局や出版社や新聞社にじゃんじゃん就職できるかというと、
かなり厳しいがダメだと言っていませんので、やる気のある人が頑張ってください。
経営法学科。
これは法律を勉強してビジネスに生かしたい、公務員とか弁護士じゃなくて一般の企業に入る。
銀行であっても製造業であっても法律を知っている社員は欲しいわけですから。
実は経営法学科はお得です。
ビジネスと法律と両方できる人材ですということ、就活でちょっと有利なイメージがありますね。
最後の公共政策学科は公務員になる学科です。
公共政策ですから、自治体、県や市はどういう運営をやっていくのだろうということを勉強する学科なので、公務員に向いていますが、大元の法律学科で勉強して公務員になるともいっぱいいますから、
別に法律学科や政治経済学科でもいいわけです。
ただし、一応、公務員の勉強が中心にできる公共政策があったらある。
以上5学科がありまして、優劣はないのですが、どこが一番いいのというご質問だったので、
迷っているなら一番基本の法律学科をおすすめ致します。
是非がんばってください。
ありがとうございました。
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