みなさん、こんにちは。
日本の大学全部行った男、山内太地です。
「MARCHに推薦で入る」
という話をしたいと思います。
青山学院大学。
なんと一般入試60%です。つまり、推薦で40%とっちゃうんですね。
ほとんど指定校と付属です。
自己推薦4.4%、80人しかとりません。
が、わざわざこの自己推薦の小さい枠に人が殺到しないんですね。
つまり受けろということです。
具体的には、地球社会共生学部などでやっています。
あんまりたくさんの人が受けないマニアックな推薦。
でも付属高校や指定校と違って、すべての人に開かれている。受けるべきなんですよ。
それと一般選抜と両方を受けるということで、ぜひ、そういう形で青学うまく受かってほしい。
立教大学。
一般入試が57.4%。
一般入試以外が42.56%。
そう、4割推薦なんですね。
やっぱり一般だけで勝とうとしないこと。受かる人はいいですよ。
でも、やっぱ悔しい人もいっぱいいるわけじゃないですか。
またこれも付属高校や指定校のことは忘れる。
指定校が来ている高校の人はいいんですけどね。
自由選抜の9.3%。181人に挑戦してください。
日本人にはキリスト教の人少ないんですけど、キリスト教の人だったらみんな知っている。聖書には、
「広い門じゃなくて狭い門を狙え」と、イエスキリストが言っているんですよ。
つまり青学や立教は、狭い門の方が受かるかもしれないわけです。
推薦で4割とっているんだったら、そっちに挑戦もする。
なんとびっくり。中央大学、非公開です。
ところが週刊ダイヤモンドさんは、しっかり取材していただきまして、
4割推薦でとっているという風に書いてあります。だったら、そっちも調べる。
法政大学。
一般入試58.5%。
やはり、6割は一般入試なんだけど、4割は推薦で、公立高校の先生によっては、
推薦でいっぱいとるという大学に対して非常に抵抗がある人も多いと思うんですね。
私立にばかり指定校をまいて、あるいは付属高校ばかりずるい。
確かにそうなんですが、しょうがないじゃないですか。僕たちがほとんどこね持ってないんだから。付属高校じゃないし。指定校じゃないし。
だったら、もちろん一般入試で戦う。
でも付属高校や指定校じゃないんだけど、AOがあればそっちも受けるべきなんです。
そして、そっちで受かってくる。
なんでこれ大事かというと、点数の競争で落とした人をいちいち大学教授は見ません。
でも、あなたが推薦やAOで受けてくれば、あなたが書いた書類を教授はちゃんと読むし、
面接もする。
つまり、落とすと彼らの心も傷ついています。
告白されて振っているみたいなものなんです。
だから、これは真剣勝負。大学教授と。
無駄じゃありません。
AO受けて落ちることは無駄ではない。
そのために頑張ってきたことは受かった大学で勉強すればいいんです。
ということでMARCHの推薦は非常に狭い門である。
でも、多くの人は、その門を目指さない。
だったら、あなたは推薦と一般を両方受けろ。
頑張ってください。
ありがとうございました。
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