みなさん、こんにちは。
日本の大学全部行った男、山内太地です。
「MARCHに推薦で入る」という話をしたいと思います。
MARCH、日東駒専といったような有名私立大学に行く人のほとんどですね、一生懸命高校で勉強して、塾で勉強して、点数の競争で一般選抜で入る。当然なんですけど。
ご存知でしょうか。大学側はそうは思っていないんですね。
推薦で大量にとっているんです。
早稲田、慶應は40%。上智は55%です。
私立大学によっては、推薦で半分とっちゃっているんですよ。
その残りの半分の一般入試、一般選抜の皆さん、一生懸命やっているのってなんかずるくないですか。
じゃあ、残りはどういう人なの。
皆さんから見たら納得いかないでしょうが、大学の付属高校ですよね。
なんとか大学付属高校だったら、よほどそのまま大学に上がれる。
あるいは指定校推薦と言って、○○高校から○○大学に何人とるそういう形で、推薦でとるという大学が、受験の難関大学でもすごく多いんですね。
これを悪だ、悪いと言うつもりはありませんよ。
でも、重要なのは、皆さんが気付かないで、狭い戦いを強いられているということを知るべきなのです。
じゃあ残りの推薦の世界で戦ったらどうなのというのがこのコーナーなんです。
いわゆるMARCHクラス。 みんな難しいんですけど、一般入試は一般入試で頑張るとして、推薦でどう戦うかというところで参考になったのが、ぜひこれ買っていただきたいんですが、 「週刊ダイヤモンドの2020年3月中4日号」 ちょっと古い号ですけどアマゾンとかネットだったら買えるはずだし、在庫があると思うので、ぜひ、これを入手してください。 もしかしたら、学校や市の図書館にあるかも知れませんね。 こういうビジネス誌って高校生読まないと思うんですが、 意外と大学受験でおいしい情報が隠れていますから、こういう大人向けの雑誌、 ぜひチェックしてください。
これによると、まず明治大学。
明治大学は、一般に入試でガッツリとるという方針の学校なので、なんと一般入試が70%です。基本的には、しっかりテストで勝つが基本の大学である。
これは、やはり、私は難関大学の証だと思います。明治大学の誇りにしている部分でしょうね。
推薦入試が23%のなんですが、いわゆるこれが付属校とか指定校なので明治大学の付属高校に通ってない人、あるいは、指定校の枠がない人は忘れてください。
付属高校はずるいなんて言ってもしょうがない。我々ないんだから。
じゃあどこで戦うの。
特別入試の7%です。
すなわち、理工学部だけやっているAO入試。
文学部の自己推薦入試。
商学部の公募制特別入試です。
これを狙うんです。
それと一般選抜、一般入試と両方を受けてください。
なんでもいいから点数の競争だけで明治入るぞとみんな考えているんですよ。だから勝てんのです。
もちろん入れた人はいいですよ。
でも悔しいじゃないですか。うまくいかないと。
その時にもう一個保険として、自己推薦入試やAOも受ける。倍率は低いです。
しかし、誰でも入れるわけではなく、
本当にあなたが入りたいのだったら、明治大学文学部についてよく調べ、この学問をやりたい、そのために自分はこれを頑張ってきたんだというものをしっかり作ってください。
ということで、それさえやればいいよと。
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