山内太地です。立教大学新座キャンパスを語る。
立教大学というと非常に人気なんですけども、やっぱりそのイメージで池袋なんですね。東京の大都会池袋のビルが建っているところになぜか赤レンガのキレイな大学のキャンパスがあって、そこで学生たちが爽やかに学んでいるということで立教大学大人気なのがとても分かります。
でも、その立教大学の池袋の本部のキャンパスにあるのは文学部や経済、経営、法、社会といったような学部。理学部、皆さんいっぱいありますね。ここでですよ。埼玉県に立教大学があるとこれは新座キャンパスです。埼玉県の志木にあるんですね。
新座市。これが郊外なのであまりって思っている人が多いですが、断言しても良い。新座へ行け。
立教大学の新座キャンパスは素晴らしいです。
これ何でかというとですね、正直キャンパスが不便なとこにあることと大学の格には何にも関係がない。同じ立教生ですから、就職する時には一切の区別はありません。そして、新座キャンパスにある学部の勉強できる教育内容というのは本当に魅力的な面白い学科がいっぱいあるんですね
例えば立教大学の看板である観光学部は新座です。
そしてここ交流文化学科っていうのがあって、正直僕ここオススメなんですよ。
文学部の英語英米文的なところとか異文化コミュニケーション学部って、超難しいんですよね。
この交流文化ってあれそんなのあったっけって思われがちなんですけど、いわゆる世界中の文化、文化交流を勉強するという点では異文化コミュニケーションとかいわゆる文学部の英語英米文系の子はぜひ交流文化もめざすべきです。 違うのはキャンパスの場所だけでしっかり勉強ができます。
そしてコミュニティ福祉学部。福祉学科の方はガッツリ社会福祉の勉強ができるし、スポーツウェルネス学科は、いわゆる体育学科のイメージですね。
おすすめはコミュニティ政策学科なんですよ。
そもそもここも元々は社会福祉の学科だったところが分離してできまして、福祉っていうとお年寄りや障害のある方の介護をするイメージが強いですね。
もちろんそれが社会福祉です。ところがその福祉を取り巻く業界。例えば行政であったり福祉関係の産業、企業であったり、あるいは、街の中で福祉というものをどう考えてそれをビジネスにしていくかといったような一般的な文系学部に近い領域が学べるのがコミュニティ政策学科で、これはいわば福祉というものを街全体で考えよう。
必ずしも福祉の資格を取るわけではなくて緩やかに福祉を扱う。
大きい意味では社会学や経済学に近い学科なんですね。とても面白いです。
こういう学科って一見人気がない時があるんですけど、受験生に人気がないのと学問としての価値は別ですから、もし交流文化学科やコミュニティ政策学科の倍率が低い人気がなさそうだったら絶対に受けてください。
受かって入ったら価値に気付くはずです入りにくい。
大学だけが良いとは限らないんですね。これは学部も一緒。学部学科で偏差値が違ったり人気が違うと皆さんは序列を感じますが、断言してもいいですが同じ大学の中の序列というのは社会に出たら関係がありません。
これは早稲田も慶応でも一緒。どこでもいいから立教に入れば同じなんですね
そして現代心理学部心理学科はイメージ湧きやすい。映像身体学科は面白いです。
ここは基本的には映画を撮る学科なんですね。
なので映画監督になった卒業生も立教大学が多いですし実際の映画の専門家が教えてくれる。
ちなみにこの学科だけは就職が悪いです。
就職が悪いから入るなとは言ってません。就職が悪い理由を考えていただきたいんですね。
映画映像の世界で食べて行く人は普通の会社員にならない場合が多いんですね。つまり監督に弟子入りしちゃうんです。
会社員じゃないんです。いわば職人ですね。
だからデータとしては就職の数字は悪くなります。でも立教大学が気にしてません。
なぜならば映画の道に行くという進路を選んだことに間違いはないからです。
彼らは無職ではありません。
そういうことで一見数字悪いんですけど本当に映画やりたい人は映像身体学科、自信を持っていってください。
もちろんその後映画の世界で活躍できるかどうかはあなたの努力にかかっています。
というわけで立教大学の新座キャンパスは割と駅から大学までも郊外とはいえお店いっぱいありますし、楽しいとこなん、で池袋じゃないからと言わず、じゃんじゃん受けて頑張ってください。
以上です。
ありがとうございました
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