みなさん、こんにちは。
日本の大学全部行った男、山内太地です。
「山形大学の魅力」
ここは、良い学校なんですよ。本当に。
いい国立大学かどうかという一つの考え方として、キャンパスがいっぱいある。
なんでそれがいいかというと伝統があるって事なんですね。
山形大学だから、当然、山形県山形市にあるんだろう。
そうです。
が、農学部だけ鶴岡市。
工学部だけ米沢市にあるんですね。
めちゃ遠いです。
通学できません。
何でそんな離れているのと言うと、これは、もともと別の学校だったということなんですね。
戦前の農学校や工業専門学校という別の学校だったものが合体したために、
伝統ある学校はキャンパスをくっつけないで元々の場所に残っているんです。
特に山形大学の場合、工学部は超名門です。
素晴らしい研究分野をいっぱい持っていまして、これは多くの人に挑戦して欲しいですね。
農学部だけなぜか海の方にあるし。
あとは、国立大学どうしても理系中心になってきますので、文系はそんなにたくさんなくて、
人文社会科学部というのが文系学部全部合体。
いわゆる文学と経済と法律が全部集まっているんですね。国際系とかも。
文系の人はこの人文社会科学部を目指す。
東北の人ですと、東北大学の文学、経済、法律がくっついていると思っていただいて、
合体しちゃったから規模が小さいとはいえ、すべての学問領域ができるので、文系だったらみんなここへ行くと。
あとは、地域教育文化学部ですね。
名前が長いんですが、これは普通に教育学部だと思ってください。
つまり学校の先生になると。
美術や音楽の先生にもなれます。体育とか。
ということで大きくはこの文系が全部くっついた人文社会科学と教育学部である地域教育文化。
それと理学部。
理学を持っている国立大学は意外と少ないんですね。
ちゃんと理学ができるというのは山形大学大きな特徴です。
これが、本部のキャンパスにあります。
本部のキャンパスにはこの3つしかないの。
そうなんですよ。
医学部だけ同じ山形市内なんだけど、ちょっと車で行かなきゃいけない離れたところに医学部があります。
もちろん医学部は、これはこれで立派。
この4つが山形にあって、米沢の工学部と鶴岡の農学部があるのですが、一年生は全員山形なんですよ。
農学部と工学部志望の人、気をつけてほしいのは、引っ越しを必ずやるという。
大変なんですけどね。
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