山内:みなさん、こんにちは。
横山:こんにちは。
山内:日本の大学全部行った男、山内太地です。
横山:メガスタの横山です。よろしくお願いします。
山内:「名古屋大学を推薦で受けよう」
という話をしたいと思います。
山内:名古屋が誇る名門名古屋大学なのですが、
実は、推薦入試の入学定員がとても多いですね。
なんと東大の3.5倍です。
横山:実際にどのぐらいいるのかという話なのですが、
350人ぐらい実は枠があって、東大は100人ということで、
東大だと一学部5人から10人ぐらいですかね、枠としては。
名古屋大学がなんとびっくり、学部によっては、もう40人、50人とる学部もあると。
法学部が45人、経済学部が40人。あとはですね、理学部は50人で、全体の比率で行くと20%近くいっていると。
現状、名古屋大学は、18%は推薦でとると宣言しているんですね。
これは、将来は、なんと倍の36%まで拡大する。
それは数年後になると思うので、いつとは言えないのですが、現時点でも
いわゆる旧帝大と言われる日本のトップ大学の一つで、推薦ですでに2割とっている大学、非常に珍しいです。
横山:とはいえ、名古屋大学だから、実際のところどのぐらいチャンスがあるのかというところで行くと、
高校もいろいろなレベルというか難関高校から普通の高校もいろいろあると思うんですけど、実際どのぐらいチャンスがあるのかというのは、どんなことなのでしょうか。
山内:まず、文学部15名はセンター試験を課してないので、それこそ偏差値40台の高校からでも合格しています。
書類選考と面接と小論でいいんですね。
それじゃあ、私立大学の簡単な推薦と変わらないじゃないかという人もいるのですが、
私は名古屋大学の入試担当者から直接聞きましたが、
絶対の自信があるって言っていました。
書類選考と小論文と面接だけで本当に優秀が受験生を見抜くと言っているので。
ですから、誰でも受かるというわけではありませんが、
「俺、いけるかも」「もしかしたら私」と思った人は、試しに受けてほしいですね。
国立大学の推薦は1人1回しか受けられません。
でも、あとは一般選抜、一般入試で、普通に点数の競争で、自分の挑戦したい国公立大学を受ければいいんですから、
推薦一校だけは、名古屋大学を受けてみる。
特に東大と比べて、入学定員の多い学部はかなり狙い目。看護だけで35人とっていますからね。
すごい人数ですけど、航空宇宙15人とかなので。
大事なことは、やはり、学部、学科、専攻を選びで、
学問もやりたいというのは、高校時代にちゃんと考えておく。
でも、それがしっかり出来ていれば、一般で行くのはちょっと、うち無理じゃないのという人の場合は、逆転を狙って、ぜひ、推薦で挑戦して欲しいですね。
横山:ということで、今後、さらに枠も増えていくので、相談のうえ、
ぜひ、考えて欲しいなと思います。
山内:はい。
横山、山内:ぜひ、がんばってください。
ありがとうございました。
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