みなさん、こんにちは。
日本の大学全部行った男、山内太地です。
大学の就職実績の割合という話をしたいと思います。
山 内「さて、私のような教育の世界が長い人のイメージとしては、
都留文科大学は学校の先生になる人が目指しているというイメージなのですが、
実際に都留文科大学に行く人は、みんな学校の先生になっているんですか?」
杉本先生「いえ、そうとは限らないです。
人数で言えば、学校教育学科の去年の3月の卒業生は非常に多いのですが、
それ以外の国文学科、英文学科、社会学科、比較文化学科、国際教育学科は
教員になる学生は非常に少ないです。」
山 内「教員以外だと、どのような仕事に就いているのでしょうか?」
杉本先生「公務員も非常に多く、例えば去年は、教員が178名でしたが、
公務員が111名、それから、企業への就職が一番多くて379名という数値がでておりますので、
人数から言うと、企業への就職が一番多いです。」
山 内「企業への就職というのは様々な業界に入れるのですか?」
杉本先生「そうですね。様々な業界へ入っています。
学科にもよりますが、文学部系であれば出版社などを目指す学生が多いです。
もちろんIT関係の企業なども含めて様々な分野に就職活動をして、
実際に就職しています。」
山 内「小学校が多くて、中学・高校の先生にもなれるということですね。」
杉本先生「はい、そうです。」
山 内「結構、保護者の方や高校の先生でも年配の方になると、
都留文科大学は学校の先生になるための大学と考えている方が多いです。
しかし、実際には様々な職業や公務員にも就職できるし、
一般の企業に就職する人も多いということです。ありがとうございます。」
杉本先生「ありがとうございます。」
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