みなさん、こんにちは。
日本の大学全部行った男、山内太地です。
「秋田大学の魅力」
ここは、すごいんですよ。日本唯一の国際資源学部。
もともと秋田大学は、なんと全国唯一の鉱山学部がありました。
鉱山、石炭を掘るんです。
こんなすごい学部を持っているのは、秋田大だけでした。
そうは言っても鉱山掘るだけではなくて、鉱物、資源、鉱山、石油や石炭の勉強もできる工学部だったんです。
ですから、機械、電気といった分野も土木とか普通に工学部なんですよ。
でも鉱山学部って名前がインパクト強すぎて、工学資源学部に名前が変わりました。
つまり工学部のように機械や電気や土木もやる。
そして、資源学部の方は石炭、石油をしっかりやる。
工学資源学部だったんですが、これがパカンと2つに分かれまして、
従来の工学部は理工学部になりました。
これは、正直どこの大学でもよくある理工学部です。
資源の方は、国際資源学部という日本で唯一の学部になり、ガッツリ石炭、石油をやるという。
鉱物資源ですね。
何がすごいってここ、留学必修なんです。
留学必修というのは同じ秋田県の国際教養大学をはじめ最近増えていますよね。
だいたい文系の国際なんとか学部というところが留学必修のところも多いですよね。
早稲田大学の国際教養学部とか。
ところが、秋田大学の国際資源学部は、理工系なのに留学必修。しかも産油国限定という。
産油国というか、石油や石炭が本当に出ている砂漠の国とか、そういうところに必ず留学するっていう。
これはすごいですよ。
正直、国際なんとか学部で、語学を中心に留学するというのを悪く言うつもりはありませが、
語学だけできるというイメージを持たれがちです。
ところが、理工系で海外に留学した上に、石炭掘っていますという。
これは、日本中、世界中のメーカーから喉から手が出るほど欲しい有能な人材なんです。
高度な専門性を持っている。
だから、「私、国際的なことをやりたい」という人、外国語学部や国際なんとか学部じゃなくて、秋田大学国際資源学部に行くべきなんだ。選択の一つとして。
3、4年生になったら授業ほとんど英語ですからね。
英語得意なら理系に行くべきなんです。
秋田大学他にも教育学部や医学部がありますが、
これは多くの国立大学とそんなに大きくは変わりません。
やはり国際資源学部が突出して面白い。
それぞれの県にある国立大学には、それぞれ個性があるんですね。
秋田大学の場合は、突出した個性を持っている国際資源学部はとても面白いので、
ぜひ、目指して欲しいと思います。
この分野が勉強できるほかの大学で、有名なのは、首都圏の皆さんには早稲田です。
早稲田の理工系の中にいい同じ資源系の学科がありますので、もし、東京や神奈川の人なんかで、資源が石炭や石油ってちょっと面白くないと思った人は、
早稲田大学のオープンキャンパスへ行って、まず学問分野を理解し、ぜひ秋田大学の国際資源学部も両方を受験してはいかがでしょうか。
資源学自体は大阪大学や東北大学といったようないわゆる旧帝国大学でも、もちろん、しっかり勉強ができます。
これから世の中で、石炭や石油、地下資源といったものというのは、ものすごく重要になってくる上に、それを専門的に学べる理工系大学って国内でとても少ないんですね。
ですから、秋田大学というのはオンリーワンなのです。
なんとこの鉱物の博物館まで持っていまして、行ってきたんですけど、秋田大学の隅っこに博物館があってですね。
色んな珍しい石とか展示しているという。
ここで地学が好きな人、理学部希望の人もいるかもしれませんが、
もちろん理学部も良いんですが、勉強したことを即仕事に活かせる秋田大学、国際資源学部、最高。
ぜひ、目指してください。
ありがとうございました。
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