日本の大学全部行った男、山内太地です。こんにちは。
「慶應義塾大学、経済学部・商学部の併願校はどこがいいか」
という話をしたいと思います。
慶應義塾大学の経済学部や商学部を目指している人。
では、他はどこを受けたらいいのだろうというときには、やはり他の大学の経済学部や経営学部になっていくと思うんですけれども。
どこを併願校っていうときには、そうですね、明治大学をおすすめします。
明治大学は政治経済学部と商学部と経営学部持っているんですね。
商学部しかない慶應と比べて経営学部を持っているというのが大変ユニークで、これはやはり、産業界で活躍する卒業生の数の多さがメリットになってくる。
学問領域も近いですし、ぜひ考えていただきたい。
どんな勉強ができるのかなというときには、とても良い学校です。
それから、中央大学ですね。
中央大学も経済学部と商学部に加え、新たに国際経営学部が出来ました。
やはりビジネスの領域の人をたくさん出したいという意欲の表れですね。
国際経営学部は、授業の7割英語です。
立教大学も経済学部と経営学部を持っています。
立教大学の経営学部は、教育内容が良いので非常に受験の難関ですが、
個人的には、明治、中央、法政ラインをすすめます。
決して立教と青学が悪いわけではないですよ。
でも、どうしてかというと、これは歴史の差なのです。
慶應義塾。
当然、明治より前の慶應からあるわけですから、古い大学なのですが、
次の明治時代は、明治大学なわけですよ。
明治大学と法政大学と中央大学というのは、戦前に男性を中心に産業界のリーダーを作るという、法律学校発祥ではありますけど、ビジネス系で長い伝統を持っていて社会の中枢にリーダーがたくさんいる学校です。
どうしても立教や大学といったキリスト教系の大学ですと、女子の学生が多いこともあって、産業界のリーダーの数ということになると若干どうかな。
これは正直なところ上智大もそうです。
規模が小さくて女子が多い。
大学には性別があるんですよ。慶応とか明治とか中央ってやっぱり男性的ですよ。
これに比べて上智、立教、青学ってなんとなく女性的じゃないですか。
そのため、慶應を目指している場合は、やはり男性的なイメージの大学が、卒業生が社会の中枢にいる傾向が強い。
優劣ではありません。でも、なんというかパワータイプってあるじゃないですか。
まぁ慶應の併願校としては、私はそういうなんかこう男性的なパワーがあるイメージとして
これは決して男女差別ということがなくて、 一般的にこういう様に見えるって言うことからいうと、
この明治、中央、法政ラインというのがまあ一つありだろうなと。
もちろん、立教と青学が悪いわけではありませんので、そちらの経済、経営学部に入った場合は、
正直、慶應に入った場合とはちょっと違う就職の戦い方になっていくと思います。
良い悪いではないのですが、傾向が変わってきます。
それは別に入学後に分かることですので、どこに入っても頑張ってください。
ありがとうございました。
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