日本の大学全部行った男、山内太地です。こんにちは。
「慶應義塾大学の法学部、商学部、経済学部志望の人は、必ず学園祭に行きましょう」という話をします。
慶應義塾の学園祭三田祭は、11月の23日ごろに大体4日間やっています。
学園祭というと学生たちがバンドでコンサートをやって騒いだり、たこ焼きを売ったりしているのでしょう、お祭りなのでしょうと思いがちなのですが、慶應義塾の三田祭は素晴らしいので、勉強したい人こそ行ってください。
それは 法学部と経済学部と商学部のすべてのゼミが学園祭にてるのです。
たこ焼きを売るだけではなくて、教室を借りて、例えば、マクロ経済学のなんとか教授のゼミの学生たちが論文集を売っているのです。
紙の本の場合もありますが、最近はディスクになっていたり、DVDなのかCDなのか、もしかしたらネットでも見られるかもれません。
実はこの学生が研究の発表をしているというのが慶應義塾の学園祭の最大の魅力なのです。
なぜか文学部は出ている学科が少なくてちょっと残念なのですけど。
これは実は、学園祭というのは、もちろん高校生のみなさんだけではなくて、大学生も楽しみに来るのですが、慶應義塾では経済、商、法学部の場合、3、4年生になって日吉キャンパスから三田キャンパスで移る時に、どんなゼミに入ってしっかり勉強しようか自分の入りたい先生を選ぶときに、この学園祭の時にたくさんのゼミがやっている研究発表を1、2年生が見学して、じゃあ、なんとか先生のゼミで財政学をやりたいっていう風に決めるという。
そういう 実は学問を選ぶための学園祭なのです。
大学1、2年生はそれを目的に来るわけです。
だけど別に高校生が来ちゃいけないということはありません。
多くの大学のオープンキャンパスでは、何百人も集まった大きな部屋で、経済学というのはこういうものですよという教授の授業を聞くだけで大体説明が終わってしまいます。
ところが慶應義塾の三田祭に来れば なんと100を超えるゼミの一個一個の教授が、どんな勉強をさせてくれるのかを学生から生の声が聞けるのです。
これはものすごいことで早稲田はやっていません。
明治大学もやっていません。
慶應だけがやっているのです。本当に。
これはいろんな学園祭見てきましたけど正直、慶應義塾本当にすごいと思います。
特に法、商、経済志望の人は必ず行ったほうがいいです。
すべての教授の研究内容の話を学生から聞けるのです。
素晴らしい。
ここでやっぱりいろんな学問との出会いがあれば、これらの学部を目指すモチベーションが湧くはずなのです。
「なんとか教授の下で優秀な学生たちと集まってこの学問をしっかりやりたい」
という人こそ、11月には慶應義塾の学園祭に行ってください。
ありがとうございました。
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