日本の大学全部行った男、山内太地です。こんにちは。
「立命館大学、食マネジメント学部は何を勉強するのか」という話をしたいと思います。
これ面白い名前の学部ですよね。食マネジメント学部。マネジメントというのは経営です。
まず重要なことは、ここ、理系じゃありません。
食を扱っていますけれども、理系ではない。
つまり栄養学部 管理栄養士とは無関係です。文系です。
ちゃんと理系をやりたい人は理工芸系の学部にある食品科学とか管理栄養士の学部に行ったほうがいい。
では 食マネジメント学部とは何か。
わかりやすく言えば、飲食店とかホテルとか旅館とか、そういった卸、小売、サービス業系の経営学部です。
もともとこの食マネジメント学部がある立命館大学の「びわこ・くさつキャンパス」には、経営学部がありました。
ところが大阪の茨木市に引っ越しちゃったんですね。
というわけで部屋が空きました。
この空いた部屋に入ったんですね 食マネジメント学部が。
京都って京都府立大学には和食文化学科ってあるんですよ。
なんとこれ文学部に。和食を勉強する。
これも、別に料理を作っているわけじゃないんですね。
くれぐれも調理師さんになるとかそういう学校じゃないんですよ。
調理師の免許とれる分野はあるらしいですけどそれが一番中心ではない。
あくまでも飲食と経営学です。
だからたとえば、あのカフェを経営したいとかレストランってどうやって儲かっているんだろうって考えている人にとってはここ日本最高に楽しいので、東京にあんまりこういう学校はないんですね。少しあるんですけど、いわゆる有名大学にあんまり存在しない。
関西の人に限らず例えば歴史が好きな人って、たとえ東京の人でも同志社や立命館の歴史関係の学科に進学しますよね。
僕、これとてもオススメ。
やっぱり京都や奈良のお寺とか古墳がいっぱいある環境っていうのは、東京とは全然違ってすごく勉強したい人にとっては楽しいです。
この関東にあまりない食マネジメント学部、わざわざ関西まで行く価値はあるかもしれません。
まあ「京都」というイメージが強い立命館ですが、実はこれキャンパス 滋賀県の琵琶湖のそばにあるんですけど、そうは言っても京都駅から近いので 、というわけで基本的には飲食店を経営する経営の学部です。
これは非常に面白い。
何の仕事に就けるかっていうのはまだ卒業生が出てないので、はっきりとは決まってないんですが、一般的には立命館に限らず別に東京のマーチでもそうなんですが、サービス業全般に行く。
学問としては飲食なんですけど、別に必ずしもレストランやファミレスばかり、就職しなくてもよくて、学問としては飲食のことを勉強してどんな会社入ったって、別にIT業界っていいわけです。
例えば文学部でフランス文学を勉強したってみんなフランス文学の仕事ばかりしているわけじゃないですよね。
特定の業種職種に就くこと大きな目的にしていません。
これは普通に立命館の経済学部や経営学部へ行くのと変わらないです。
ただし、一つの分野として大きな飲食店とか観光業というものと結びついているよ。
これが、味があって面白いなと思った人はちょっとおすすめできる部分ではある。
くれぐれも理系ではないので、ちゃんとした理系に行きたい人は食品栄養とか理工学部に行ってください。あるいは農学部。農学部ともここは全然違います。
自分たちで野菜作らないんで動物とか。あくまでも農学部が野菜や動物を作ってくれたものを使って、料理をするは調理師なんで、それはあくまでも学問として様はお店の経営者というのは自分自身が調理師じゃなくていいわけですね。
学問として飲食を扱う経営の学部。もし興味がある人は目指してください。
ありがとうございました。
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