日本の大学全部行った男、山内太地です。こんにちは。
立命館大学の「キャンパスアジアプログラム」という話をしたいと思います。
文学部で歴史とか文化を勉強したいという人。
もちろんMARCHにも文学部の歴史の学科はありますが、ぜひ京都に行って欲しいんですね。
京都は、お寺がいっぱいあるから京都いいな…わかるのですが、実は立命館大学の文学部にすごいプログラムがあるんですよ。
これ東京の大学やっていないので、ぜひ東京の大学とこの京都の立命館大学の文学部「キャンパスアジアプログラム」で自分に合った大学を比較してください。
立命館大学のパンフレットの48ページに出ています。
この「キャンパスアジアプログラム」の何がすごいかって言うと、日本と韓国と中国を半年でぐるぐる4年間回るのです。しかも、立命館大学と韓国の大学と中国の大学の3つの大学の学生が「全員で」です。
歴史を勉強したいという時に東京や京都にずっといてやっていて、たまに海外留学したり海外で研修をやるというのがほとんどのパターンです。
ところがこのプログラムだと1年生の時は立命館で勉強します。
ところが2年生いきなり広東省なんですよ。そこの大学の学生寮に住んで、韓国や中国の仲間たち、もちろん日本の学生もいます。
一緒に中国語や中国の歴史を半年勉強する。これが春。
そして秋にはみんなで韓国に行く。
今度は半年間韓国語の勉強をする。韓国の歴史を学ぶ。
しかも、そう、ソウルの街で昔の宮殿とかいろいろ見学できるわけですね。
その後また中国に戻ってくる。中国のあっちこっち見るわけです。歴史のものを。
また半年たったら韓国に行くわけです。
住むところは常に学生寮を回る。
最後また4年生に立命館に帰ってくるんです。
冷静に考えると1年生と4年生しか京都の立命館にいないんですけどね。
でもここで出会った仲間って一生の友達になると思いません。
しかも韓国の大学や中国の大学の学生とべったり2年間はいるわけですよ。
これ、すごいですよ。
やっぱり自分の家から通える近所の大学だけにいて、それって正直、高校時代とあんまり変わらないんですよね。
ぜひ大学に入って歴史の勉強やるって言うなら、これぐらいやらないと。
国際なんとか学部に行くと留学が盛んだというのはわかるんですけど、文学部なので、学問としての歴史とか文学とか哲学とか宗教というのが、がっつりできるんですね。
これは大変に面白いプログラムでして、私としては、ぜひですね、いろんな大学の中で比較してほしい。
もちろん 歴史学科を持っている大学というのはどこも優れています。
明治大学なんか博物館持っていますからね、歴史の。あとは國學院とかもちろん素晴らしい。
でも、この立命館のキャンパスアジアプログラム、正直、高校生だったらこれを試してみたいです。
やっぱり、こういう時代ですから本当に韓国や中国の若者と一緒に交流して、ただ交流するだけじゃなくて一緒に寝泊まりしながら、同じ教室で勉強する。議論をする。
そうやって世界に幅広い関心を持って立命館大学の文学部を卒業する。
もし、興味がある人はこのキャンパスアジアプログラム、ぜひ考えてください。
ありがとうございました
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