みなさん、こんにちは。
日本語大学全部行った男、山内太地です。
「関関同立に推薦入試で入る」
という話をしたいと思います。
同志社。
同志社は関西最難関の私立大学ですから、たくさん一般入試でとっているのかなと思いきや、ここも半々です。
一般入試51.6%、一般入試以外48.4%で、やっぱりキリスト教の学校から推薦でとったり付属高校からとったり、指定校でとったりしていますが、公募制推薦で2.6%、163人。
AOはわずか0.4%とはいえ、23人とっています。
ですので、同志社に入る場合もAO入試や公募制推薦も受けてください。
点数の競争だけで同志社に行こうなんていうのは、全員は難しいです。
同志社の場合は、他の学校に比べてかなり門は狭いです。
でも、現実的に一般入試で同志社に挑戦できるかなという人は、ぜひAOも挑戦してほしいなと。
最後、立命館。
びっくり立命館は、一般入試多いんですね。61%。
そして、一般入試以外が39%ということで、推薦4割です。
これは今見てきた通り関西では立命館は一般入試が大きい大学なので、基本、一般入試、一般選抜で入ることが前提ですが、またこれも付属高校とか指定校とかを除けばAO入試が3.6%。267人にとっています。
わずか3.6%しかとってない。
みんなこれで逃げちゃうんですね。なんで逃げるの。
受かるかもしれないじゃないですかね。
267人もとっているんですよ。京大の倍ですよ。推薦。
少ないと思わないこと。
だってみんな受けに来ないんだから。
立命館大学のAO入試のうち自分たちの高校や個人が自由に挑戦できるというものは、一般入試の他に挑戦するべきなんですね。
このように関関同立もとても枠が狭いとはいえ、誰でも受けられる推薦が存在する。
必ず受けてください。
一般入試で行くこと自体を否定しません。やってください。
でも、点数の競争で関関同立に落ちて、残念ながらここに入るという受験生が山のようにいるわけでしょう。
何もみなさんはそこに加わることはない。
推薦にも挑戦することで受かる確率をあげるんです。
そして、一般入試は点数で落とされるだけですが、AOであれば、書類選考や小論や面接で必ずあなたが書いたものを大学教授が読み、面接やグループディスカッショする。
そう。仮に落ちたって、落とす方も傷ついているんですよ。
あるいは会話をして、ちゃんと「こんなにやる気があるのです」と訴える。
これは無駄じゃありません。挑戦する価値はある。
自分が何で本当に大学に入りたいの。
どうしてこの学問をやりたいの。
何でこの仕事に就きたいの。
ということをAO推薦のためにあなたが真剣に考えて、親や先生や友達と対話をしたことは、無駄になりません。
志望動機書いたことは・無駄になりません。
それは一般入試でも活きるんです。
「どうして私はこの学校入りたいの」
これからは、それをちゃんと考えた人間が勝つということですね。
関関同立を目指している人は、推薦にも挑戦するということを大いにやって欲しいと思います。
私も今受験生なら必ず受けます。
頑張ってください。
ありがとうございました。
いかがでしたでしょうか。多くの受験生が、大学受験をする際に様々なことで悩みを抱えています。
メガスタ高校生では、受験生の悩みをLINE、電話でもご相談いただけます。
一人で悩まずに、大学受験のプロにお気軽にご相談ください。