みなさん、こんにちは。
日本の大学全部行った男、山内太地です。
今日は質問を頂いています。
「関関同立に入りたいのですが、模試がD判定、E判です。もう諦めたほうがいいですか」
諦めてはいけません。
関関同立難しい。じゃあ産近甲龍にしよう。摂神追桃にしようみたいな感じで大学を選ぶのを止めてください。
それは、勝手にあなたの中で大学の序列を決めて、下の大学と決めつけるなんてその大学に失礼じゃないですか。
どこも良い大学です。
関関同立になかなか手が届かないというのはあなた個人の問題です。
要は模試の成績が悪いのは一般選抜で点数や偏差値に課題があるからでしょ。
ということは、確かにあなたはこのままでは一般選抜で関関同立はなかなか難しいですが、
総合型選抜を受けるのです。
立命館や関西学院大学の総合型選抜の募集要項ちゃんと選んでください。
一般選抜の点数の競争だけで行こうとしないこと。
そう考えているから受験の難易度、大学のランクを落とそうという発想になってしまうのです。
関西学院大学は推薦で66%もとっています。一般選抜は狭き門なのです。
そして、その推薦の多くは指定校だったりして、指定校推薦のない高校の人には手が届きませんが、総合型選抜だったらすべての高校生に開かれているわけです。
現実的には一般選抜においては近畿大学や京都産業大学や龍谷大学などを現実的には受験した方がいいと思いますが、総合型選抜においては立命館大学や関西学院大学を書類選考と面接と小論できっちり受験してください。
学院大学の総合型選抜をあなたが受験するとして、一般選抜だったら点数の競争ですから単にテストを受けて点数が足りなければ合格しないのですが、総合型選抜であれば、あなたは本気で入りたいのだったら、立命館大学や関西学院大学のポリシーをしっかり読んで、学問内容を研究し、どうして私はこの学部学科に入りたいかということを書類選考や面接でPRするだけのものをしっかり築き上げているはずなのです。
これを大学教授にしっかりぶつけることができるのです。
そして、それは一般選抜の点数の競争とは違って、どこかの勉強ができる高校の人とか模試でA判定の人とかよりもあなたが不利ではない。
だから総合型先選抜に関しては本当に行きたいトップ校、志望校をあきらめてはいけません。
必ず受験するべきです。
それをやらないということは単に大学の名前が有名だから受けたいだけであって、あなたは学問がやりたいわけじゃないのです。
本当に学問がやりたいのだったら、大学の名前ではないはずだし、
入りたい学校、そしてその学問についてあなたはしっかり勉強をしているはずです。
そのため、模試の判定が悪いから志望校を落とすなんて大学に失礼な話です。
それは落としたとされる大学にも失礼です。
重要なことは総合型選抜のために大学をしっかり研究すること、その上で一般選抜をちゃんと受けるということで、模試の判定が悪くても関関同立をあきらめてはいけないというのが僕の意見です。
頑張ってください。
ありがとうございました。
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