日本の大学、全部行った男、山内太地です。
同志社大学グローバルコミュニケーション学部とグローバル地域文化学部の違いがわからない~という話をします。違いがわからないですね。これは何が違うのか。
たった一言で説明できます。立地です。グローバルコミュニケーション学部は京田辺キャンパス、グローバル地域文化学部は今出川キャンパスにあります。
一言で言うと、グローバルコミュニケーション学部は山、グローバル地域文化学部は京都御所にあるということです。好きな方へ行ってください。そもそも、どうしてこの二つの学部ができたかというと、語学の先生がたくさんいたんですね。英語の先生、中国語の先生、韓国語、フランス語、こういった先生を大学はたくさん抱え込んでいるわけですね。
この先生方に専門の勉強を教えていただこうということで誕生したんです。御存知の通り、同志社大学は今出川キャンパスと京田辺キャンパスに分かれてます。
郊外の京田辺キャンパスには、理工学部や生命医科学部、文化情報学部といったような主に理系を中心とした学部、あとはスポーツや心理、結局は狭い街の中ではなく広い研究設備やスポーツ設備が必要な学部が京田辺にあるんですね。
一方、伝統的な文学・経済・商・法・政策・社会といったような、そんなに場所をとらない文系の学部が、同志社大学の本部、今出川にあります。そして、それぞれのキャンパスを移動するのは大変ですよね。ですから、それぞれに英語の先生や中国語の先生やフランス語の先生がいるわけです。優劣はありません。
そしてこの先生たちが、グローバルな文化やコミュニケーションを教えている。大学側のパンフレットやホームページですと細かい違いに触れてると思いますが、それはやっぱり細かい違いであって社会に出た時に優劣はありません。
ですから、正直、皆さんが通いやすい方に行く。まぁ、京田辺、通いやすいかというと、近鉄電車の駅を降りて15分ほど登山をしますので、大変しんどいんですけど。
はい、ちゃんと全部行った男ですからね。でももし、「交通の便が悪いから行きたくない」ってあなたが思ったとしたら、その瞬間に「交通の便が悪いけど行きたい」っていう人が勝つってわかりますよね。交通の便がいいから人気があるとこにみんなが殺到したら、全員受からないじゃないですか。
ですから、同志社大学の場合は、交通の便が悪いとされるキャンパスが人気がないっていうイメージがあるんだったら、むしろ受けてください。それと文化情報学部は、文学とか紫式部みたいなのとコンピューターと両方勉強できるという文系の大学としてはものすごく面白い学部なので、僕はおすすめです。
文学部行きたい人は、ぜひ文化情報学部も受けてください。同じように勉強ができるうえに、ちょっと理系チックなので、同志社大学の中でも面白い学部です。
何が違うか。キャンパスです。はい。文学部は京都御所にある。文化情報学部は山にあるということでですね。お好きな方に行っていただきたいと思います。同志社はすごくきれいなキャンパスで、いい大学なので、僕も大好きです。
是非がんばってください。
ありがとうございました
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