日本の大学全部行った男、山内太地です。こんにちは。
「法政大学GISは、どこを併願したらいいか」という話をしたいと思います。
法政大学にグローバル教養学部ってあるんですね。
GISと略していますけれども、法政大学受験するときにこのGISだけ、ちょっと他の学部と違うんですね。
それは早稲田大学の国際教養学部や上智大学の国際教養学部と同じように、4年間授業が全英語というスパルタ学部です。
教養学ですから、文学とか言語とか歴史ばかりをやる文学系ではなくて社会科学。
例えば、ビジネスの先生なんかもいらっしゃいます。少し理系部分も触れるはず。物理とかねやっている部分もある教養というのは。
そのため、法政大学の中でも特に熱心に勉強をする、もっとも教育水準が高い学部の一つがGIS。
いわゆる大学の難易度から言えば、早稲田大学や上智に受かれば、そっちに行く人も多いでしょう。
でも、教育内容からいって「ここが第一志望だ」あるいは「入った場合はぜひ勉強したい」という人には大いに目指してほしい。
では、どこを併願したらいいか。
一択で東洋です。
なぜ東洋大。
それは大事なことは偏差値や知名度じゃないのです。
大事なのは同じ教育内容かどうか。
例えば、日本大学に国際関係学部ってありますね。
そうすると国際関係の勉強できるから似ているかな。
そうじゃないんですね。
あれは、静岡県の三島にキャンパスがあって、日本語で勉強をする、国際系の。
ところが、東洋大学の国際学部のグローバルイノベーション学科は、
「4年間全部英語」
「留学必修」
そう、スパルタなのです。
学校の名前とかブランドとか偏差値だけではなくて、教育内容が同じような学校を探してください。
ですから、もう一個は、明治学院大学国際学部の国際キャリア学科ですね。
東洋も明治学院も従来通りの日本語で教養や国際的なことを勉強するという学科も
もちろんあります。
ところが、4年間英語でスパルタですという法政のGISや上智や早稲田の国際教養のような学科を東洋や明治学院が新たに設置しているので、併願校としては当然こっちを受けるべき。
外国語学部だと他の学校もありますけれど。 例えば、神田外語大学とか獨協大学ももちろんいいんですよ。でも、そこは外国語学部ですから 学問としての英語学や例えばドイツ語とかスペイン語とかがやりたい人はいいのですが、 教養、リベラルアーツをやりたい場合ですと、外国語の大学はちょっと違います。
そのため、教養で探せば法政のGISグローバル教養学部を軸にした場合は、併願校は、明治学院と東洋になります。
それぞれの学校を調べて自分に合った学校を選んでいただきたいんですが、
いろんな学問分野がある中で気をつけないと、名前は似ているけど教育内容が違う学校があるんですね。
それは万が一入ってしまって、私がやりたいことじゃないってなっちゃうと可哀想じゃないですか、自分が。
「同じような教育をやっている学校探してきて受けること」
4年間英語で教養教育というのは学部学科ではありませんが、例えば
立教大学にもあるんですね。
ところが4年間全部英語の学部学科って、明治、青学や中央とかにはないんですよ。
もちろん、それぞれ英語を中心に力入れている学部はあるのですが、全部英語ではない。
全部英語っていう国際教養系の学校の場合は、法政を軸に考えた場合、東洋と明治学院をおすすめします。
是非がんばってください。
ありがとうございました。
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