横山:こんにちは。メガスタディオンラインの横山(以下、横山)です。
山内:室長の山内(以下、山内)です。
横山:今日は、高校生の方から山内室長に質問を頂いています。
山内:はい。
横山:ちょっと長いんですけども全部読みます。
横山:「はじめまして。愛知県に住んでいる3年生で国際教養大学志望です。国英社で私立大学を受験しようと思っていたのですが、大学では英語で授業を受けられ、英語力を伸ばし留学し、経済学を学ぶことができる大学を探していました。
そんな折、国際教養学部を見つけました。不躾なお願いで申し訳ないのですが、国際教養のように授業を英語で行う、さらに経済学を学べる大学をご存じでしょうか。
併願校としては九州にある立命館アジア太平洋を考えている」
ということなんですけれども、ほかに何かいいところないかという事でご質問が来ています。
山内:英語で経済学やりたいということであれば国際教養大学と立命館アジア太平洋大学のことは忘れてください。経済学部に行ってください。
英語で経済が学べるといういい大学は、慶應義塾です。
慶應義塾の経済学部は、やる気のある学生だけ集めて、英語で授業をやり、英語で卒論を書くというスパルタコースなんです。
めちゃくちゃに鍛えられますので、さすが慶應ですよ。
あとは武蔵大学。
横山:ふ~ん
山内:ここはイギリスのロンドンの経済大学の授業を東京の武蔵大学にいながら英語で受けられて、ロンドン大学卒の学歴も取れるという。めちゃくちゃすごいんですよ。
横山:すごい。
山内:重要なことは、英語がやりたいのか経済やりたいかというときにあなたは明らかに経済がやりたいはずなんですね。
であれば、英語学科に行きたいわけじゃないのだから、経済の大学にちゃんといくべきなんです。
国際教養大学はもちろん悪いだけじゃありません。しかし残念ながら経済学の先生は、あまりいないんですね。立命館アジア太平洋大学の場合も国際経営学部とアジア太平洋学部なんて経済学部じゃないんですよ。
経済学部は、東大、京大、慶応あるいは地元、名古屋大学にもありますよね。
学問体系がしっかりしているんですね。
しかも世界的な学問なんですね。世界中の経済が学べる。
だから、そもそも経済学部に入るべきなんです。
そのうえで、今、例に挙げた、慶應義塾や武蔵のように英語で高度な経済学が学べる大学に行ってください。
横山:ありがとうございます。他に何か慶應、武蔵以外でおススメがあれば、アドバイスを、ぜひ、してあげてください
山内:明治大学の政治経済学です。ここにも経済学科がありまして、この学部がすごいのは学部長の先生が頑張って、世界中の大学と提携を結んでいるので、例えばカリフォルニア大学。
世界の一流大学に留学できる制度がものすごく整っているんですね。
そういうのって国際なんとか学部だけじゃないんですね。
伝統ある学部やそういう昔からある大学で、世界の優れた大学とパートナーを組んでいる大学に留学をするという制度が整っている。
そういう点では、明治大学の政治経済学部の経済学科も一つの選択だと思います。
横山:はい。ありがとうございます。以上です。
横山、山内:頑張ってください。
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