みなさん、こんにちは。
日本の大学全部行った男、山内太地です。
中学受験 高校受験から目指す 中央大学!!
という話をしたいと思います。
中央大学といえば法学部が有名ですね。
弁護士や公務員でたくさんの卒業生が活躍しています。
なので、中央大学を目指しているという
保護者の方も多いのではないでしょうか。
この場合、どんな中学高校選びをしたら良いのでしょうか。
これは実は、大学の入学者数のデータを読むことで
中学校高校選びをすることができるんですね。
どういうことでしょう。
中央大学がどんな入試方式で入学したかという
データを公表しています。
これを見ると法学部、入学者が1477人いるのですが
なんと一般選抜や共通テストでは約半分の762人しか入っていません。
保護者の皆さまは大学受験というと
私立文系であれば、英語・国語・社会の3科目で
受験するものだ、と思っている方が多いと思います。
もちろん、そういう入試はあります。でもそれは半分です。
実際には中央大学法学部は指定校で304人、
附属や系列校から305人入っているんですね。
なので、中学高校選びの場合は、まずは付属に入ることです。
本当に中央大学法学部に行くのであれば。
それがベスト、とまでは申し上げませんが
1つの方法としてやはりかなり高い確率で
きちんと中央大法学部に行けます。
次に指定校もかなり多いんですね。
これは入りたい中高一貫校とか私立高校が
中央大学に指定校推薦枠を持っているかどうかを
よくよく調べてください。
もちろん、指定校推薦に選ばれるには
入った高校や中学でしっかり勉強する必要がありますが
指定校推薦で304人も通っているということは
附属に匹敵する人数が入っているわけで
これはルートとしてはかなり有利です。
中央大学の法学部はかなりの数の指定校を出していますから
まずは附属に入る。次に指定校の枠の大きい私立中高を狙う。
これが二番目ですね。
最後の意半分くらいは、一般や共通テストが入っている。
附属には入れるのは1番。
指定校の多い名門に入るのも2番。
そうは言ってもなかなかうまくいかないという場合は
入った普通の高校で総合型選抜や学校推薦型選抜の公募制を受験する。
これは書類選考や面接や小論文といったやり方が中心ですから
点数の競争では難しいという場合には
第三の手段として使えると思います。
このように中央大学の法学部を狙う場合、
なにがなんでも点数の競争ではないんですね。
どうしても、中学受験や高校受験のイメージだと
英語とか国語とかのテストの点数で大学に行かなくちゃ
と思ってしまいますが
ご存じの通り、附属や指定校は違う方法なわけですよ。
そうであれば、点数の競争だけで行くという場合には
枠は狭くなっていますから、さまざまな受験方式を駆使する。
そして、これはもちろん法学部以外の場合もそうなんですね。
経済・商・理工・文学部なども
附属や指定校の枠は非常に多くなっています。
なんでもかんでも附属の中高が一番良いとは
限らないというのもあるとは思うんですね。
その場合は、指定校の枠が大きいところに行くと。
地方の人であったり、一般や共通テストのほうで、
学力で行きたいという人にはそういうやり方もある。
このように、中央大学に入りたい場合の
中学高校選びというのは、附属・指定校というものを
重視したうえで学力、あるいは総合型や学校推薦を
組み合わせるという風に
保護者の皆様が様々なルートをよく理解をしたうえで
お子様に一番あった道で選ばせてあげると良いんじゃないか
と思います。
ありがとうございました。
いかがでしたでしょうか。多くの受験生が、大学受験をする際に様々なことで悩みを抱えています。
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