日本の大学に全部行った男、山内太地です。
青山学院大学の総合文化政策学部について説明します。
青山学院大学には、いろいろな学部がありますよね。
文学、経済、経営、法
そういう中で、青山キャンパスに総合文化政策学部というのがあるのです。
これは他の大学には一切ありませんから、何の勉強ができる学校なのかよくわからないんですよね。
もちろん学校はちゃんと説明してくれるでしょうが
私なりにこういう学校ですよという話をしたいと思います。
この総合文化政策学部、総合文化政策学科っていうのは
とても面白い学部、学科なんです。
例えば歌手がコンサートをやるとか
芸術家が美術展をやるとか、街を盛り上げるためのイベントをする時は
主役はアーティストですよね。
歌ったり踊ったり絵を描いたり、でもその主役のアーティストを周りで支える人って必要じゃないですか。
例えばその文化ホールを運営するとか
映像作品に撮って面白いビデオを撮るとか
あるいは地域の人とうまく折衝をして
大きな音が出て騒がしいんですけど、楽しいお祭りをやりたいんです
みたいに調整をする。
この芸術家を周りで支える仕事がこの学部なんですよ。
これは面白いです。
他の学校ではなかなかない分野で、一般的には普通に文学とか経済の学部、学科を出てそういう業界に行くんですけど、放送業界だったり行政であったり、あるいは製造業でも金融業でもいいんですけど、様々な企業の広告とか広報の部署に行く時に
ここの学校で勉強をしていくと、そういった芸術を周りで支える仕事をするっていう時に
とても面白い経験ができる。
きちんとそのことを大学で勉強ができる。
なので、科目としては、例えばまちづくりの話であったり
メセナ文化論なんて科目がありますね。
アートセラピーとか美術とかデザインといったような芸術の勉強もちゃんとやります。
一方でその街の文化、そして都市や映像
こういった領域を扱えるんですね。
またこの総合文化政策学部の大きな特徴は
ゼミのほかにラボがあることです。
多くの大学は、ゼミというものがあって
ひとりの先生のもとに十数人の学生が集まって
例えば、経済学のゼミでしっかりみんなで議論して勉強する。
もちろん総合文化政策学部にはゼミもあります。
つまり先生のもとでみんなで勉強をする
ところが、これとは別にラボという実験場みたいなところがあるんです。
これは青山学院大学のそばの表参道の街にスタジオがありましてそのビルの中でクリエイティブな何かを作ってみよう、
航空会社の人と新しい商品を作ろうとか
音楽イベントを成功させようとか
例えば、広告会社と組んでどうやったらこのお祭りはPRできるのかとか演劇とかね。
そう、ラボというところでは、
実習が出来て、言うなれば高校生の皆さんの文化祭みたいなことを
大学の勉強でちゃんとできる。
そういう点では、ここはとても面白い学校です。
普通の学部、学科ももちろん良いんですけど
自分が芸術活動や街のカルチャーといったものを発展させたい。
そういうことを大学の学問としてやりたいという人には
青山学院大学の総合文化政策学部。
大変面白い学校なのでおすすめです。
ありがとうございました。
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