大学受験生や保護者の方にとって、第一志望校の決め方はもちろんのこと、併願校の選び方は最大の関心事ですよね。
大学受験を成功に導くには、併願校の選び方にもコツがあります。
そこで今回は第一志望の大学の決め方と、併願校の選び方についてご紹介します。
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第一志望の大学の決め方はさまざまですが、ここでは3つの視点から考えてみたいと思います。
興味のある学問や得意な科目がある大学を第一志望にするという方法は、志望校選びの基本です。
流行っている分野だからと周囲に流されることなく、卒業して社会に出てからも長らく興味を持ち続けて学べるかどうかを基準に選択しましょう。
また、自分がテストで高得点を取れる科目にも注目してください。
学びたい分野がまだ分からなくても、高得点を取れる科目は自分にマッチしている可能性が高いといえます。
得意科目を入試で重要視する学部・学科がある大学を第一志望にする、というのもひとつの手です。
第一志望の大学の決め方として、卒業後の進路を念頭に置いて選ぶ方法もおすすめです。
大学の中には、特定の職業と関わりが深い学部・学科を設置しているところも多くあります。
そのため、将来やりたい仕事がはっきりしている場合、「関連する資格や免許を取得できる」「やりたい仕事の就活に有利になる」などの視点で選ぶと良いでしょう。
ほとんどの大学では、HPやパンフレットに受験性へ向けた情報を掲載しています。
学校の雰囲気が分かる写真、在校生のインタビューなどです。
第一志望の候補が複数ある場合は、それらを比較することで第一志望校を絞り込むことができます。
大学の雰囲気を知る方法でおすすめなのが、学祭やオープンキャンパス(オーキャン)に行くことです。
HPやパンフレットでは得られない情報を見つけられますし、オープンキャンパスで在校生の話を聞くこともできます。
できるだけ多くの大学を併願するケースもありますが、やみくもに受けても疲れがたまったり、集中力が切れたり、準備不足になったりすることも考えられます。
併願校選びは、出願校の数とレベルに注目してみましょう。
まず、併願校の選び方のポイントは、偏差値と合格可能性で「実力相応」と「合格圏内」に分けることです。
実力相当は「偏差値±2程度」、「合格可能性50~70%程度」を目安に、合格圏内は「偏差値-3~-5程度」、「合格可能性80~90%程度」を目安にして選んでみましょう。
出願校は、第一志望校と併願校を合わせて「4~6校」を目安に、偏差値と合格可能性ラインを考慮して「実力相応」と「合格圏内」にある併願校を選ぶことがポイントです。
内訳としては、第一志望校と、併願校として実力相応3校+合格圏内2校程度を目安にするとバランスが取れるでしょう。
また、合格圏内の大学の受験日が実力相応の大学よりも早ければ、場慣れにもなりますし、滑り止めとしての効力も発揮します。
第一志望校と併願校の選び方、出願校数についてご紹介しました。
もちろん今回ご紹介した内容が絶対ということはありません。受験の日程に余裕を持たせることも重要です。
第一志望校の試験日を中心に無理のないスケジュールで入試が行われる併願校へ出願することで余裕ができ、疲労感も抑えられます。
入試の雰囲気に慣れるために、第一志望校の入試日より前に1校は受験しておくと良いでしょう。
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ぜひ、プロ教師の指導のもとに戦略的かつ最適な志望校選びを実現しましょう。
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