大学受験に備えて、多くの受験生が過去問に志望校対策として取り組みます。
志望校に合格するには、過去問を使った受験勉強が不可欠だといってよいでしょう。
そして、その過去問を「志望校対策の特効薬」にできるか否かは、受験生本人の取り組み次第です。
そこで今回は、受験勉強における過去問の重要性や、さらに効率的に過去問を活用して特効薬とするためのポイントをご紹介します。
受験生の皆さんが入試本番できっちり成果を上げるためにも、ぜひ参考にしてください。
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過去問とは、各大学で過去に出題された入試問題そのものです。
それだけでも、受験勉強に有効であることはいうまでもないでしょう。
まず、過去問を解くことが志望校対策の特効薬となり得る、その理由をご紹介します。
過去問を実際に解いてみることで、制限時間内に問題を解いていく際のペース配分などのシミュレーションになります。
「ここは時間が掛かる」という点を自分で把握できれば、解答のスピードアップに向けて力を入れるなどのピンポイントな対策も可能でしょう。
過去問を何年分かにわたって解答すれば、志望校の出題傾向を把握することが可能です。
志望校の入試傾向に自分の学力がどれくらい追い付けているか、どのような勉強が足りていないのかを具体的に確認しながら目標を定めることもできるでしょう。
つづいて、大学受験において過去問を志望校対策の特効薬とするための「過去問の取り組み方」をご紹介します。
まずは、高3の夏休みが始まるまでには第一志望の過去問を1年分解いてみましょう。
その結果で自分の実力が現状どのくらいなのかを把握し、それに合わせて何をすべきかを確認します。
もし制限時間内にすべて解けなくても、目標の点数に届かなくても落ち込むのは禁物。
あくまでも現時点での実力を知るため、またどんな勉強をすれば良いのかを知るための過去問なので、入試本番までに目標ラインに届くようしっかりと対策しましょう。
何年分ぐらい過去問を解いておけばよいのでしょうか。
大学受験の場合「過去5年分ほど」が目安といわれています。
それぐらいさかのぼって入試問題に取り組んでおけば、志望校の入試における出題傾向がかなりつかみやすくなるでしょう。
実際に問題を解くときは入試当日の予行演習のつもりで、本番と同じように制限時間を設けて取り組んでみましょう。
また、必ず答え合わせをして、解けなかった問題はしっかりと解説を読む、先生に質問するなどして疑問や不安をつぶしましょう。
最終的に自力でスラスラと解けるまでやり直すようにしてください。
行きたい大学がすでに決まっている場合は、志望校に特化した受験勉強に力を入れたいと考えているかもしれません。
ご自身で過去問に取り組むだけでなく、家庭教師に学ぶことで一歩進んだ志望校対策を取り入れる方法もおすすめです。
志望校が私立大学であれば、私立大学の受験対策を専門にしている家庭教師がベストでしょう。
プロの家庭教師の指導の下、過去問による問題演習などを効果的に取り入れることで志望校に合わせた効率的で戦略的な入試対策が可能になります。
また、高い専門性や経験・実績に基づいて、プロならではの「行きたい大学に合格するための指導」が受けられるでしょう。
今回は、私立大学受験における過去問の大切さや、過去問を活用した受験勉強のポイントについてご紹介しました。
過去問は「入試本番で用いられた問題」だけがそろっている、志望校対策の特効薬です。
受験対策の準備から仕上げまでフルに活用し、入試本番で落ち着いて実力を出し切れるようにじっくり演習しておきましょう。
プロ家庭教師の力を借りて過去問演習に取り組めば、さらに「合格できる入試対策」が可能。
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