【私立大入試Q&A】予備校（塾）に通っているのに成績が上がらない……そんなときどうする？

予備校（塾）は、効率よく大学受験の勉強ができる環境の1つです。

しかし、多くの受験生が予備校に通っているにもかかわらず、全員の成績が伸びるわけではないのが現実。

中には予備校に通っているのに期待したほど成績が上がらず、悩んでしまう方も多くいます。

そこで今回は、予備校で成績が上がらない原因と対策をお伝えします。

お子さまが予備校に通っているのに成績が上がらないという方や、
まさに自分が伸び悩みに直面しているという方は、
当てはまる部分がないかチェックしてみてください。

予備校（塾）に通っているのに
成績が上がらない原因（1）

予備校で授業を受けているのに成績が伸びない方は、もしかしたら授業のペースが合っていないのかもしれません。

予備校や塾の授業は、基本的に集団で行われます。

集団指導には周りの生徒と切磋琢磨できるというメリットがありますが、

全体のペースに合わせて授業が進むため、

途中でついていけなくなってしまったり、自分の苦手な分野を十分にカバーできなかったりする可能性があります。

また、多くの生徒がいる中では質問がしにくく、疑問を解消できないまま授業が進むケースも少なくありません。

反対に、自分が十分に理解している内容でも、学習進度が同じでない生徒と一緒に授業を受けないといけないため、

学習効率が下がってしまうことも考えられます。

授業のペースがマッチしていないと思い当たる場合は、自分のペースに合った授業が受けられるように、

学習方法やクラスを見直すことが大切です。

予備校の先生に相談して、授業を変えてもらうなどの対策を立てましょう。

可能なら、自分のペースで勉強できるプロの家庭教師や個別指導の塾に変更するなど、根本的な見直しを検討するのも有効な選択肢の1つです。

予備校（塾）に通っているのに
成績が上がらない原因（2）

予習も復習もせず、予備校（塾）で授業を聞くだけで、勉強したつもりになっていませんか？

予備校（塾）に通っただけで満足してしまう、そんな自身の思い込みが、成績アップを妨げている場合もあります。

週に何時間かの授業を受けただけで勉強した気になってしまったり、理解できたつもりになっていたりで、

実は勉強が身についていないことに気づいていないケースです。

このような状態では自分の課題も把握できていないので、

成績が伸び悩んだ状態のまま時間が経過してしまい、その後の勉強に大きな影響をおよぼす可能性があります。

「勉強した気」にならないためには、予習や復習はもちろんのこと、類題を解くなどの自習を十分にこなして、学んだ内容を定着させましょう。

また、自分の理解度に関係なく授業が進んでしまうことも、このような問題が生じる原因になります。

確実に「理解した」といえるレベルまで指導が受けられるように、学習方法を見直すことも大切です。

成績が上がる勉強法とは？

ここまで紹介した
（1）「予備校（塾）の授業ペースが合っていない」
（2）「予習復習もせず分かったつもりになっている」問題は、
より丁寧な指導が受けられる環境に移ることで改善できる可能性があります。

予備校に通っているのに成績が思うように上がらない方は、
（1）「授業のレベルが自分に合っているのか」
（2）「自覚しないうちに分かったつもりになっていないか」などを意識して、
現在の学習方法のままで大丈夫かどうかを見直してみましょう。

予備校の授業が向いていないと感じている方には、自分のペースや課題に応じて、

問題を確実に解けるまで指導が受けられる学習方法がおすすめです。

特に、家にいながら的確な授業が受けられるオンライン家庭教師は、そのようなニーズに応えるシステムだといえます。

「大学受験でオンライン家庭教師（インターネット家庭教師）に学ぶメリットとは？」を参考してください。

おわりに

成績の伸び悩みを解決するには、もちろん自分自身の努力が大切です。

しかし、その努力が確実に成長に結びつくようにするには、学習環境を根本的に見直すことも重要です。

私立大学の受験に特化した家庭教師のメガスタでは、日本最高レベルのプロ家庭教師がマンツーマンで指導を行います。

勉強方法を改めようと考えている人は、オンライン家庭教師を選択肢の1つとして検討してみてはいかがでしょうか。