高校英語の勉強法の中でも欠かせない要素といえば、語彙力、すなわち英単語を覚えること。
しかし、ただやみくもに単語帳とにらめっこするだけでは、効率的ではありません。
そこで今回は、プロ教師の指導経験をもとにした、英単語の覚え方のポイントや、効率よく暗記するための勉強法をご説明します。
もっと早く、効率よく英単語を覚えて、英語の成績アップに役立ててください。
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英単語を覚える方法は、何度も紙に書いて覚える、単語カードを使って覚えるなど、人それぞれかと思います。
単語だけをひたすら覚えようとしても、それだけではなかなか頭に定着せず効率もよくありません。
英単語を覚えるときのポイントは、2つあります。
1つは英単語の成り立ちから意味のイメージを掴むこと、
そして2つめは例文と一緒に覚えることです。
英単語を分解してその成り立ちを考えることで、丸暗記ではなくイメージを持ちながら覚えることができます。
例えば、協力するという意味の"cooperate"という単語は、
"co"と"operate"に分解することができます。
"co"は「一緒に」、"operate"は「操作する」といった意味を持ち、それらを合わせて「協力する」といった意味に派生しました。
co(一緒に)+operate(操作する)=一緒に操作する→協力する
英単語の成り立ちを考えることで、単語の意味をイメージしながら覚えることができます。
この覚え方を身につければ、試験で知らない単語が出てきたときも意味を推測できるため、失点を減らすことができるでしょう。
例文の文脈を通して単語の意味を覚えることにより、単語だけで覚えるよりも記憶に残りやすくなります。
また、よく使う定型文を知っておくことで英作文などへの応用力を養うこともできます。
例文は短くて簡潔なものでよいので、どのような場面で使われる単語なのかを理解して覚えましょう。
例文で書かれている場面を思い浮かべながら覚えるのも効果的です。
また、例文は声に出して(音読)覚えてください。
声に出すことで目だけではなく口や耳も刺激するため、より英単語が頭に入りやすくなります。
最終的には何も見ないで暗唱できることが目標です。
ここまで英単語の覚え方をご紹介しました。
それをふまえ、もうひとつ英単語の覚え方に有効なことをお伝えします。
それは、集中して一気に覚えるのではなく、毎日コツコツと反復しながら勉強することです。
文法や長文読解の勉強と並行して、毎日少しずつ英単語を覚えていくようにしましょう。
その際、単語帳は自分のレベルに合った1冊を選んで、まずはそれをやり切るようにします。
新しい英単語を覚えつつ、前に覚えた英単語も覚えられているか振り返って確認し、何度も繰り返すことで記憶に定着させましょう。
覚えるときは、英単語だけではなく例文をまるごと声に出して読む、暗唱する、紙に書き出してみるなど、さまざまな方法を試してみましょう。
機械的に覚えるのではなく、目、耳、口、手といった体の器官を使うと、より頭に入りやすくなります。
今回はおすすめの英単語の覚え方をご紹介しました。
英単語は、例文とセットに暗唱して覚えることがポイントです。
通学時間や家庭学習の時間を使って、コツコツと覚えていきましょう。
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