政財界をはじめとして各界に多くの人材を送り出している慶應義塾大学。
押しも押されもせぬ日本を代表する私立大学の1つです。
このコラムでは、慶應義塾大学の沿革や学部別の偏差値・入試情報などをご紹介します。
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慶應義塾大学の沿革や所在地、大学の雰囲気について以下にまとめました。
慶應義塾大学は、「天は人の上に人を作らず」で有名な福沢諭吉が1858年に開いた蘭学塾が前身です。
真の学問を追求する「実学」や「独立自尊」といった理念のもと、150年以上の長い歴史を持つ大学です。
幼稚舎(小学校)から大学院まであることも有名です。
国内外から優秀な学生を多く集めています。
慶應義塾大学の主要キャンパスは都内に3つ(信濃町、三田、芝共立)と、横浜市に2つ(矢上、日吉)、藤沢市に1つ(湘南藤沢)ですが、
他に丸の内や川崎、殿町、山形県鶴岡市やさいたま市、大阪などにもキャンパスを置いています。
ちなみに10学部のうち、7学部の1~2年生が通うキャンパスは、横浜市港北区日吉にある日吉キャンパスです。
慶應義塾大学の雰囲気は学部や、内部進学者か外部受験者かなどによって若干の違いがあるといわれています。
経済的に余裕のある家庭の学生や、厳しい受験を勝ち抜いて大学へ入学してきた学生、そこに帰国子女や海外留学生なども集まることで、慶應独特の洗練された雰囲気が作られているのです。
慶應義塾大学の学部別偏差値と入試情報を見てみましょう。詳しくは大学の公式サイトや入試要項で確認してください。
※こちらに掲載する情報は2018年8月現在のものです。
偏差値:65
入試科目:外国語・小論文・地歴(1科目選択)
偏差値:67.5~70
入試科目(A方式):英語・小論文・数学
入試科目(B方式):英語・小論文・地歴(1科目選択)
偏差値:70
入試科目:外国語・論述力・地歴(1科目選択)
偏差値:65~67.5
入試科目(A方式):英語・数学・地歴(1科目選択)
入試科目(B方式):英語・論文テスト・地歴(1科目選択)
偏差値:62.5~65
入試科目:数学および情報/外国語/数学および外国語(いずれかを選択)・小論文
偏差値:70
入試科目:外国語・国語・地歴公民または数学(1科目選択)
偏差値:70
入試科目:数学および情報/外国語/数学および外国語(いずれかを選択)・小論文
偏差値:72.5
入試科目:英語・数学・理科、2次試験(小論文・面接)
偏差値:60
入試科目:数学/化学/生物(いずれかを選択)・英語・小論文、2次試験(面接)
偏差値:65
入試科目:英語・理科・数学
慶應義塾大学の入試問題について、英語・小論文・数学の特徴をご紹介します。
尚、慶應義塾大学では国語の代わりに小論文が入試で課されます。
慶應の英語は、受験する学部によって出題される傾向にかなりばらつきがあります。
基礎固めや長文を速く読んで意味をつかむ、しっかりとした文法で長文を作成する、といった点は共通していますが、各学部に応じた対策が必要です。
中でも2000語前後の超長文が出題される文学部の英語はハードなことで知られます。
辞書の使用が認められていますが、逐一辞書に頼っている時間はなく、いかにポイントを押さえて辞書を活用できるかが成否を分けます。
慶應の入試では、国語の代わりに小論文を採用しています。
直近数年間の傾向としては2つの設問が出題される形式が続いています。
いずれも考察力と要約力が重要です。
例えば法学部では、資料を読み解き自分なりに論説する力が備わっているかがチェックされます。
文系学部
学部により出題傾向が分かれています。
経済学部の入試問題では、前半のマーク式で一定以上得点しないと後半の記述解答が採点されません。
手際よく正確に問題を処理する能力が問われます。
理系学部
文系と同じく学部により出題傾向に開きがあります。
理系学部志望であれば微積分や確率など頻出テーマは短時間で正確に解けるようにしておいてください。
理工学部・医学部とも計算量が多く、計算ミスが許されない出題です。
時間配分を見誤らない訓練が必要です。
今回は、日本の「私立大学の雄」慶應義塾大学について、どのような大学か入試の出題傾向なども交えつつご紹介しました。
慶應義塾大学の入試では例年成績上位層の受験生がしのぎを削っているため、しっかりとした対策を取ることが欠かせません。
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