大学受験当日に必要なものは早めに用意しておき、直前になって慌てないようにすることは、受験準備の基本です。
今回は、受験当日に必要な持ち物や服装、それに役立つ便利なアイテムについてご紹介します。
必須の持ち物はもちろんですが、試験日にあれば便利と思えるものも数多くありますので、ぜひ参考にしてください。
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入試が実施されるのは主に1月~2月の非常に寒い季節です。
寒さ対策を最優先し、体調を崩すことがないよう適切な服装で試験に臨むようにしましょう。
服装選びの際は、以下のポイントに気をつけてみてください。
暖房が効きすぎて暑い、または逆に暖房がきかず寒いなど、受験会場の空調が自分にとって最適とは限りません。
1枚余分に着て室温に応じて脱ぎ着するなど、温度調節ができるようにしておきましょう。
試験会場へ向かうまでの道中では、特に耳や頭が冷え、全身に冷えを感じます。
帽子や耳当てなどを活用して冷やさない工夫をしましょう。
また、手袋や靴の中敷きなども手足を冷えから守る有効なアイテムです。
試験中にひざ掛けを使う際は、試験監督に申し出るよう指示されるケースが多いです。
試験場の指示に従いましょう。
また、ひざ掛けや上着にアルファベットで単語が印字されていると使用を許可されない場合もあるため、色・柄に注意してください。
髪が長い方の場合、まとめなければ集中できないこともあり得ます。
髪を簡単にまとめられるよう、ヘアゴムやヘアバンドなどを用意しておきましょう。
続いて、大学受験に必要な持ち物のチェックリストです。
このコラムや各大学の入試要項を確認して、忘れ物のないようにしてください。
受験票は本人確認のために必要です。
受験票がなければ試験会場に入ることもできません。
万が一忘れてしまっても試験監督に申し出れば受験できる場合もあります。
しかし、全ての大学でそれが当てはまるとも限りません。
スムーズに受験に臨むためにも、確実に持参するようにしましょう。
また、受験票は入学手続きの際にも必要な場合があります。
入試後も紛失しないよう大切に保管してください。
大学により「筆記具は鉛筆のみ」と指定されることもあります。
また、シャープペンシルの使用が認められている場合でも、芯が折れてなくなる可能性があります。
鉛筆も一緒に用意するとベストです。
試験中に鉛筆や消しゴムが机から転がっても、試験監督に申し出れば手元に戻ってきます。
しかし、慌てないで済むように予備を持っておきましょう。
試験会場で何らかのトラブルがあった際、あると助けになります。
例えば受験票を忘れた際に提示を求められる可能性もゼロではないため、携行しておきましょう。
試験場に時計がないことも考えられます。
「大学の教室にも壁掛け時計くらいあるだろう」という油断は禁物です。
また、試験中は携帯電話やスマートフォンを机上に出すことはできないため、時間確認をするには時計が必要です。
アラームを鳴らす心配のない、シンプルな腕時計をおすすめします。
試験場に向かう交通費や昼食などを購入するために必要です。
何かあった場合に備え、少し多めに持っておきましょう。
スマートフォンや携帯電話も必須アイテムといえます。
試験会場へ向かう際に電車遅延などのトラブルに遭ったとき、いち早く連絡をとったりアプリで乗り換えを検索したりすることができます。
試験中は電源を切ってバッグの中にしまうことが求められることがほとんどですが、万が一を想定して携行しましょう。
単語帳やノートなど、移動中でもサッと広げてチェックできる勉強道具があると、最後の仕上げに役立ちます。
お昼を挟んで試験が実施される場合は昼食や飲み物が必要です。
試験会場で調達できるとは限らないため、事前に確認してください。
飲み物は昼食時だけでなく、休憩時間に喉の渇きを潤すためにも必要です。
飲んでリラックスできるよう、温かいお茶などがおすすめです。
手に汗をかいたり、鼻水が出てしまったりすると試験に集中できず支障が出ることも。
また、ちょっとした体調の変化に対応できるよう、日頃から使っている胃腸の薬や風邪薬なども持っていると安心です。
絶対に必要というわけではありませんが、あると便利なおすすめの持ち物もあります。
突然の携帯・スマートフォン(スマホ)の充電切れに備えて、紙にプリントしたものを手帳などに貼っておくと便利です。
普段コンタクトレンズを使用していて、あまりメガネを使わない方も念のため持参しましょう。
試験場の空気が乾燥していると、コンタクトレンズを不快に感じて試験に集中できなくなる恐れがあるからです。
気分転換のため、チョコレートや飴など、小さなお菓子を持参してもいいでしょう。
脳をフル稼働させるためブドウ糖タブレットを持参する受験生もいます。
休憩時間に簡単に口に入れられる、小さなものがおすすめです。
緊張を和らげて安心感を得るため、お守りもあるとよいです。
ここでいう「お守り」とは、いわゆる神社のお守りだけではなく、ボロボロになるまで使い込んだ単語集や、ペットの写真など、受験当日の不安を軽くするアイテムのことをいいます。
今回は、大学受験前・当日に確認すべき服装や持ち物のチェックリストをご紹介しました。
各大学が配布する入試要項をチェックして、くれぐれも試験前日や当日に慌てないようにしてください。
服装や持ち物は受験生本人や家庭で準備できますが、受験当日に必要な「合格のための学力」の準備には、最新の受験情報を熟知したプロの指導が欠かせません。
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