お子さんの意見を尊重したいと思っていても、学部や大学の選び方は将来を左右することもあり、親としてはやはり気になるところです。
志望校をどのように選ぶのか、子ども任せで本当に良いのかなど、親として押さえておきたい志望学部や大学の選び方についてご紹介します。
偏差値40台から目指す
早慶GMARCH講座
など、難関私大に合格するための考え方・テクニックをお伝えします。下記より無料でご登録下さい。
大学でどの学部に入るのか、その選び方について、基本的にはお子さん本人が考えて決めるべきことでしょう。
しかし、まだ人生経験の少ないお子さんにとって、自分の学力とやりたいことの中から、大学受験の際にふさわしい大学や学部を選ぶ作業は難しいもの。
「入ってみたら想像と違った」「入学後にもっと自分に合った大学が見つかった」という残念な結果を避けるためにも、すべてを子ども任せにせず、家族で考えていくことが大切です。
お子さん自身の自主性や夢を尊重しつつ「社会経験がある先輩」として親からアドバイスをもらえる環境ほど、お子さんにとって心強いことはないでしょう。
そのために親として、大学受験の際に学部や大学の選び方についてどのような視点を持っておくと良いのかをご説明します。
志望する学部の選び方では、職業と学問の関連性を理解することが大切です。
数十年前に比べると職業は細分化され、それに応じて専門性も高くなってきています。
そのため、大学の学部も多様化し、親世代の学生時代にはなかったような学部が増えてきているのです。
最適な学部を見極めるには、具体的にお子さんが得意な科目や将来の夢についてヒアリングし、なりたい職業について学べる学部が存在するか、お子さんの希望と実際の職業との間に誤解がないか、といった点をチェックしてあげると良いでしょう。
大学受験までに将来の夢がはっきりしないお子さんも多く、その場合は学力に応じて幅広い選択が可能な学部を探すことが重要となります。
お子さんの資質や将来の夢に関連する学部を持つ大学が見つかったら、その中から最終的に志望する大学を絞っていきましょう。
志望大学の選び方として、親も押さえておきたいポイントは3つあります。
まずは志望学部がある大学を見つけたら、その校風がお子さんに合っているかどうかをチェックします。
校風が合わないと、学生生活そのものが楽しくない・苦痛であるという事態にもなりかねません。
校風を知るにはホームページや資料を見ることも良いですが、実際の雰囲気や通っている学生とも触れ合えるオープンキャンパスがおすすめです。
また、きめ細かく指導が受けられる方針なのか、自主性を尊重する方針なのかなど、大学によって方針が異なります。
お子さんの性格を考慮して大学選びをするようアドバイスしてあげましょう。
行きたい大学を見つけたら、現在の学力で受験可能かどうかをチェックします。
具体的には、入試の出題科目や受験方法、偏差値などを調べましょう。
最新の入試情報のチェックが必要なのは新設の大学はもちろん、新設ではない大学でも同じです。
昔と現在とでは入試制度が変更されている可能性があります。
親御さん自身の出身校であったとしても、最新の情報を必ずチェックしてください。
校風や難易度と併せて、チェックしておきたいのが学費です。
学費の他にも受験料や仕送りなど、入学後の大学生活に必要な費用もチェックしておくと安心です。
学費の減免制度や各種奨学金も大学によって異なるため、利用できるものがあるか調べてみるとよいでしょう。
一般的に自宅から通学できる大学の方が費用を抑えることができます。
経済面で親から希望がある場合は、お子さんと相談しながら決めましょう。
大学生活は学業の場であることはもちろん、社会へと羽ばたくための準備期間でもあります。
偏差値や学校名など表面的な要素だけではなく、「我が子がこの大学でどのような学生生活を送るのか」をよく考え、志望学部や大学を選ぶ必要があります。
基本的にはお子さんの意見を尊重しつつ、親御さんは「社会人の先輩」として「この学部・大学を選んで良かった」とお子さんが満足できるように、全力でサポートしてあげましょう。
メガスタ家庭教師では、豊富な指導経験をもつプロ教師が、日頃の家庭学習はもちろん、志望学部・大学選びから合格までを一貫してサポートします。
偏差値40台から目指す
早慶GMARCH講座
など、難関私大に合格するための考え方・テクニックをお伝えします。下記より無料でご登録下さい。