みなさん、こんにちは。
日本の大学全部行った男、山内太地です。
「早慶、上智に落ちてMARCH入学の人が就活で逆転する方法」
という話をしたいと思います。
受験生のみなさん。
どんなに頑張っても第一志望ではない大学に入るという人もいらっしゃると思います。
そういう時に就職で逆転するぞという奥の手をお話します。
それは、落ちた第一志望の大学に遊びに行ってください。
例えば、早慶ではなくて、MARCHだというなら、
大学生になってから早稲田や慶應のキャンパスへ行くんです。
コンプレックスなんかいらない。
そこの大学生のふりをしていくんです。
早稲田の広いキャンパスを歩くんです。
そうするとポスターが貼ってあるんです。
「政治家が来て講演会あります」とか「ベンチャー企業の社長が来ます」とか「各国の大使がきます」とか「海外の著名な大学教授がきます」
あるいは「やる気のある学生は集まって、企業で商品開発しないか」とか「海外に留学してこんなことができる」といったような、授業以外のところでいろんなことをやっている。
これは、例えばMARCHではなくて、日東駒専に入ったっていう人、
MARCHに行くんです。
明治や法政や立教のキャンパスを歩くんです。
周りの学生を見てコンプレックスを持っているヒマはありません。
上位大学の就活の情報を1年生のうちから手に入れて、
「どこの大学生でもいいから参加できますよ」というイベントに勝手に行くんです。
いっぱいやっているんですよ。
早稲田や立教や法政のホームページを見るとそういった「こんな企業の人の話が聞ける」「こんなすごい人が来る」「こんなイベントがある」っていう情報いっぱい出ています。
この中で、一般人も参加できる。そこの学生だけというものはダメですよ。
でも、一般人も参加できるというものがあったら、どんどん出かけていくんです。
例えば、ベンチャーの社長が来たします。
そして、例えば立教大学で講演する。
それを駒澤大学の僕が聞きに行く。
そして、その社長に手を上げて質問をする。
直接しゃべる。
フェイスブックで友達申請をする。
ツイッターをフォローする。
そして、その社長に
「インターンさせてください」
「僕は駒澤だけどやる気があって立教に今日は見学できたんです」
すごくアピールできるじゃないですか。
これで抜け駆けをするんですよ。
だって、そういう著名人の講演会。
例えば、立教や青学や明治の多くの学生だって、忙しいから帰ろうと言っていかない人いっぱいいるんですから。
せっかく同じ東京にいるのだったら他の大学行かないと損なんです。
私も自分が入った大学以外の学校をいっぱい見に行って、たくさんの人と出会い、情報を得たんですね。特に立教大学や法政大学の市ヶ谷キャンパスは交通の便が良いので、
外部の偉い人の講演、いっぱいやっていて、その多くは社会に開かれています。
これを聞きに行く。
大学というよりは東京という都市のリソースを使うんです。
私は、大東文化大学や亜細亜大学ももちろん見学に行きました。
学生と話す。
もちろん、皆さん一生懸命勉強している。
でも、気をつけないといけないのは自分が入った大学だけが世界だって、
やっぱり思っちゃうんですね。
亜細亜大学にだけ入って、亜細亜大学で勉強しているだけだと、他の大学の学生が、もしかしたらもっと勉強している姿、いろんな活動をやっている姿を見る機会がありません。
どうなるか。
就職活動で負けてしまいます。
それを、就職活動で他の大学出身の学生がこんな華やかなことをやってきたというのを見て、
彼らはこう思います。
大学の名前がダメなんだ。
違います。
あなた個人がネタが足りないんです。
入った大学以外の大学に出かけていって、そこの学生がどうやって自分を磨いているか、
これをしっかり調べてそこの学生より努力するんです。
そうすると就職で勝てます。
個人的には仮面浪人は進めません。
もちろんどうしてもやりたい人やっていいですよ。
でも、高校の時の1年後輩と同級生になる。
あんまりやりたくないかなという人もいると思うんですね。
東大行くとか医学部行くと言うならしょうがないんですけど。
でも、大事なことは、18歳19歳っていう青春の貴重な一年を浪人で使っていいのか。
それよりは、入った大学でベストを尽くす。
入りたかった大学も利用するんです。
これで逆転できます。
ということで、それこそ、東大医学部、法学部以外のすべての人は第2志望に入っているかもしれないわけですよ。
入ったところでベストを尽くす。
今更もっといいあの高校に入りたかったなんて思わないでしょ。
大学も同じです。
入ったところでベストを尽くす。
ぜひ、がんばってください。
ありがとうございました。
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