【大学受験のヒント】新設学部の就職って大丈夫？大事なのは「○○」！

日本の大学全部行った男、山内太地です。

「新設学部の就職が心配だ」
という話をしたいと思います。

いろんな大学で新しい学部ができますよね。
今度こういう学部作りましたというと、だいたい親や先生が就職を心配するんですよ。
「そんな聞いたこともない変な学部入っちゃって就職があるのかしら」
安心してください。
新設学部の就職は心配いません。
なぜならば、企業は学部の名前ではなく、大学の名前でとるからです。

例えば、関西の名門、同志社大学。
「何学部なんだ」
「グローバルコミュニケーション学部です（変な名前だから嫌われるかしら）」
「そうか。同志社行っているのか」
終わり。

ということで、学校の名前が大事なので、例えば、法政大学キャリアデザイン学部。
「変な名前じゃないかしら」
関係ない。法政なんだなとなりますから、全然気にしないでください。
気をつけないといけないのは、大学の名前もあまり知られていなくて、
学部学科の名前もあまり知られていないと怪しすぎる。

名前が知られていない大学は覚悟を持とう

一般的な普通の名のある会社に入りたいんであれば、
みなさんの親ぐらいの年齢の人が名前の知らない大学に入るという場合には、それなりの覚悟を持ってください。
大学の名前ではなく、やってきたことで評価してくれるって進路に行くんだったら、
どんな面白い学校の名前のとこ入ってもらってもいっこうに構いません。
デジタルハリウッド大学をでてもちゃんと勉強してれば、ゲーム会社に入れます。
伝統的な大企業に入ろうとしたらちょっと厳しい面がある。

ということで学部名ではなく大学の名前なので心配いらない。
明治大学情報コミュニケーション学部、心配せず入ってください。

自分の学問の柱を持とう

ただ気をつけないといけないのは学際的な新設学部の場合、
何の勉強したのと聞かれますから、
「経済です」「政治です」「歴史です」とちゃんと言えない人がいるんですね。
例えば、
「総合政策学部に入って何したの」と言われた時に、
「政治学の先生のゼミで学びました」とか
「国際経済をやりました」みたいな学問の柱自体は新設学部でちゃんと作ってください。
そうすれば、就職活動でも自信を持ってPRができます。

ということで、あんまり気にしないで頑張って勉強してください。
ありがとうございました。

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