山内太地です。
今日は公務員になるならMARCHのどこに入るべきかという、意外と皆さん知らない話を始めますね。
ご存知MARCHですと明治・青学・中央・立教・法政ですけれどもじゃあ公務員に強いのはどこか。
これは強い3つと弱いとは言わないんだけど微妙な2つに分かれます。
明治・中央・法政が強い3つです。そして立教と青学が微妙な2つ。どうしてかと言いますとこれはそれぞれの大学のイメージを考えてください。
そう明治・中央・法政はもともと法律学校なんですよ。明治時代に法律の勉強をしたくてできた大学なんですね。
一方青山学院と立教というのはキリスト教の大学なんですね。キリスト教精神を明治時代の日本の人に理解をしていただこう。
その中に文学があったり経済があったり法律がある。つまり法律に命を懸けている気合の差なんです。
もちろんイメージがいいから立教や青学入れたい方は行っていただいてかまいません。
ただし、もともと法律学校だった。3つていうのは公務員試験に何して明治時代からずーっと受かってるわけですから、伝統がある卒業生が多いそして全ての学校に公務員の勉強をしたい人だけの勉強部屋をもっているんですね。
明治大学だと和泉キャンパスにもあります。
1年生のうちから公務員になりたい人だけ集まって猛勉強をする部屋がある。中央大学は多摩の山奥ですから当然立派な校舎が建ってて学生が勉強するためだけのビルが一本立ってるんですよ。
これはほかの学校ではありえない。そこで命がけで公務員の勉強をしている。
そして法政大学も偏差値の順番から行ったら皆さん一番下だって決めつけていますが、じつは地方公務員の合格者数は1位の年もあるんです。
つまり市役所や県庁に入りたいって人の数はかなり多いんですね。
一方、立教大学青山学院大学の法学部というのは同じようにもちろん勉強ができるんですが、公務員になった数やその勉強させる大学側の体制ということにおいては正直なところそれほど整っていない。
だからダメということじゃなくて学校立教や青学に憧れているというのであれば、もちろん入って構いません。
そして自分で塾に行くとか、勉強したり、仲間と一緒に学ぶ。
少なくとも明治や法政や中央ほど整っていないっていう自覚を持って、一生懸命やろうという気があれば、もちろん、渋谷や池袋であれば公務員の予備校塾もたくさんありますから、結局は自分次第ということですね。
ただし学校側がいろいろ用意してくれるということにおいては、MARCHでは明治中央法政に入っておくのが一番公務員になるには確実だと思います。
ではここでもしMARCHがうまくいかなかった場合、日東駒専でどこに入ったら公務員になれるでしょう。
ありがとうございました。
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