山内太地です。 教員になるには教育学部に行くか理学部の数学から行くかどっちがいいか。
よく高校生の方から質問あるんですけど理科や数学の先生になりたい時に教育大学や教育学部に行って、理科や数学の先生になるか、あるいは理学部に行って理科や数学の先生になるかどっちがいいって聞かれること多いんですね。もちろん親や先生あなた本人の意思を尊重しますが僕の答えは理学部へ行けです。
なぜか。教育学部というのは教員を作る学部なんですね。つまり国語の先生 音楽の先生 理科や数学の先生を作る、先生になるための学校です。
一方理学部というのは、数学や物理を研究したい人が行く学校なんです。
そっちで教員免許が取れれば、研究力がつくじゃないですか。
ですから、基本的には皆さんが考えている学校の先生というのは誰かが解いてくれた謎を生徒に説明するんですね。
ニュートンがこんな法則を編み出しましたとか、国語の先生であれば紫式部がこんな本を書きましたっていうのが高校までの先生なんですね。
ところが大学の先生って研究しているんですよ。つまり理学部の先生であれば新しい物理や数学の、まだ誰も解いてない謎に挑戦してるんですね。
一方教育学部の先生ももちろん研究はなさいますが、それはあくまでも教育学の世界。
教育学の研究の中の数学とか理科なんですね。ですから、皆さんは僕はぜひ研究のできる学校の先生になってほしい。
ですから、東大や京大の理学部に入って世界一難しい研究をしている教授から学問の話をしっかり学んでプラス教員免許を取る。
そうすると研究力のある先生になれてまた教育学部から来た先生とはちょっと違う個性が出ると思うんですよね。
ただし、文系の場合国語英語社会の場合は気をつけないと、文系の学部文学とか経済で国語や社会の免許は取れますが、先生になる気がない人も多いんですよ。
先生になる気がない教育、教員志望の人の楽部学部に入っちゃうと先生にならなくていいやって言って途中でやめちゃう人多いんですよね。そういう中で私もやらなくていいやっていう風になっちゃう人、大学生超多いです。
ですから、そういう場合は教育学部行くべきです。なぜならば教育学部は、先生になるか死ぬかって世界だからです。それぐらいの覚悟がある人だけが教育学部にいるんです。ですから、絶対になるぞと思ってる人は教育学部に行くしかない。
頑張ってください。
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