山内太地です。
今日は、皆さんからよくある質問、公務員になるにはどこの学部がいいかにお答えしたいと思います。
お父さんお母さんから公務員は安定してるから公務員になりなさい。そういう大学に行きなさい、って言われてる人多いと思うんですよね。いや分かると。じゃあ公務員はどこ行ったらいいの?
これはもう実は答えは、はっきりしているんですね。断然、法学部です。
つまり法律の勉強をする学部。なぜならば公務員試験は法律の問題がいっぱい出るからです。
意外と経済学部もいいんじゃないかな?って思っていると人もいるんでしょうが、多くの大学の就職データを見ると経済学部や経営学部や商学部から公務員になっている人の比率というのは1割以下ぐらいなんですね。
これは有名大学でも同じです。ところが法学部だと多くの私立大学では2割、国公立では3割程度が公務員に就職しているんです。
やはり元々公務員を目指している人は法学部に行く傾向が強い。
もし私、歴史勉強したい。っていう人は別に文学部行ってもらって構いません。
もちろん公務員試験自体はどの学部を勉強しようが受験資格はあります。
ですからあなたが信長の勉強するのは自由です。ただし歴史の学科で歴史をの勉強をするのと公務員試験の法律の勉強の2つを勉強する。
つまり法学部で公務員試験の勉強をしている人の2倍の努力をする覚悟は持ってください。これは経済学部も同様です。
大学では経済の勉強。でも公務員試験の法律の勉強。
現実の問題として公務員試験に受かる人のほとんどは予備校に通っています。大学入ってから。その勉強をちゃんとやっておけば正直学ぶ学問分野はあまり関係がないとはいえます。
ただし法学部であれば同じように公務員を目指している仲間がたくさん集まっているんですね。また法学部の中に公務員を目指す勉強会やサークルがあったりします。
そういうことを考えた時には法学部に行くというのが一番定番だと思います。なので自分の入りたい大学の法学部がどれくらい公務員になれているか?何でも偏差値順とは限りません。
公務員に強いと言っている大学のパンフレットをしっかり読んでどんな公務員の勉強の仕組みがあるか?
資格の講座、あるいは公務員コースというのを作っている大学もいくつも存在します。
ということで一般的には法学部、ただし自分が勉強したいことが他にあるならば他の学部に行って法学部生よりも勉強をする。この覚悟で公務員を目指してください。
以上でおしまいです。
山内太地でした。
いかがでしたでしょうか。多くの受験生が、大学受験をする際に様々なことで悩みを抱えています。
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